トリガーちゃん

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2016トリガーちゃん

トリガーちゃん

★ 3.0 / 5.0アクション
放送年2016年
フォーマットONA
話数1話
原作オリジナル
制作TRIGGER

トリガーの5周年記念として、ニコニコ動画で「宇宙パトロール ルルコ」マラソンが開催された。イベントは、マスコットキャラクターのトリガーちゃんと彼女の友人マズルとスプリングが登場する特別アニメーション映像で幕を閉じた。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

アニメスタジオ・TRIGGERの設立5周年を記念して、ニコニコ動画で「宇宙パトロール ルルコ」のマラソン配信イベントが開催された。そのクロージングを飾ったのが、本作の特別アニメーション映像。TRIGGERのマスコットキャラクター「トリガーちゃん」と、彼女の相棒であるマズルとスプリングが登場し、ファンへの感謝と祝祭の空気を詰め込んだ短編作品となっている。

みどころ・魅力

① TRIGGERファンへの愛が詰まった記念作品

5周年という節目を祝うために制作された特別映像であり、スタジオの感謝と熱量が凝縮されている。ファンイベントのクロージングを飾るに相応しい、お祭り感あふれる一本。

② マスコット「トリガーちゃん」の魅力全開

普段は公式イラストや告知素材に登場するマスコットキャラクターが、アニメーションとして動く貴重な機会。マズル・スプリングとのやり取りも含め、キャラクター好きには見逃せない内容。

③ 「宇宙パトロール ルルコ」との世界観的つながり

ルルコマラソンのエンディングとして作られた経緯から、同作のファンならより深く楽しめる構成になっている。TRIGGERの短編作品群を追うコレクター的な視聴体験としても価値がある。

キャスト・声優一覧

ルル子
ルル子
メイン

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

TRIGGERの周年特集を掘っていて、ニコニコのアーカイブの端っこに転がっていた。「宇宙パトロール ルルコ」のマラソンイベントの締めに流れた短編、と説明を読んでも、正直なんのことかよくわからないまま再生ボタンを押した。

見終わっても「……なんだったんだ」という感想が先に来る。それがこの作品の正しい第一印象だと思う。数分の短編で、マスコットキャラのトリガーちゃんとその友人ふたりが登場して、何かが起きて終わる。2回目に見て気づいたのは、これが「アニメを作っているスタジオが自分たちのために作ったもの」だという空気感だ。外に向けて説明する気がほとんどない。ファンミーティングの最後に流れた映像を、会場の外から覗いているような感覚。

スタジオの内側祭りを、外から見ている人間の話

「トリガーちゃん」は、どう考えても一般向けのコンテンツではない。TRIGGERの5周年記念イベントの締めとして制作されたこの短編は、あの場所にいたファンと、スタジオのスタッフに向けて作られたものだ。マスコットキャラクターが動いて、それだけで会場が沸いた、その記録として機能している。

だからこそ面白い側面がある。アニメスタジオがマスコットキャラクターを持つ、というのはそれ自体が一種の宣言だ。「TRIGGER」というブランドに対して愛着を持ってもらう、ロゴや社名ではなくキャラクターを通じて接続してもらう、という意図がトリガーちゃんというキャラクターには込められている。

2回目に見ると、これが「スタジオの人格」を可視化する試みだと読めてくる。キルラキルやリトルウィッチアカデミアを作ったスタジオが5年目に「うちのキャラはこういう子です」と提示した名刺のようなもの。アクションというジャンル表記も、ゆるいマスコットキャラと組み合わさって不思議な化学反応を起こしている。「アクションもできるし、こういうこともできる」という自己紹介。

このてのものを見て「作品としての深みがない」と言うのは的外れで、そもそもそういう土俵に乗っていない。記念日に作った内輪向けの愛情の結晶を、数年後に外部の人間が掘り起こして見ている——その非対称性ごと込みで楽しむしかない種類のコンテンツだ。謎の作品、とメモに書いたが、謎なのは「なぜ自分がこれを見ているのか」という状況の方で、作品自体はおそらく意図通りに動いている。

特に刺さったシーン

トリガーちゃんとマズル、スプリングが揃って登場する冒頭の顔見せ部分。数分の短編の中で、キャラクターの関係性をほとんど説明なしに見せる構成は、スタジオの手慣れた仕事ぶりが滲み出ている。「この子たちは友達だ」という情報を、セリフでなくポーズと動きの間で伝えてくる。

TRIGGERの作画の特徴——リミテッドアニメーションのリズムを活かしたキャラクターの動かし方——が、マスコットキャラの短編にもちゃんと宿っているのが確認できる瞬間がある。予算も尺も限られた記念短編でも、動かし方の文法は変わらない。そのスタジオらしさの一貫性みたいなものに、妙に感心した。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TRIGGERというスタジオ自体にファン感情がある人
  • 「宇宙パトロール ルルコ」を見ていて、あのイベントの雰囲気を追体験したい人
  • アニメスタジオのマスコットキャラクター文化に興味がある人
  • 数分で完結するONA・短編アニメを積極的に掘る習慣がある人

合わない人

  • 「アクション」というジャンル表記を真に受けて、バトルシーン目当てで見に行く人
  • TRIGGERの文脈を持たずに単独作品として評価しようとする人
  • 現在どの配信サービスにも存在しないため、気軽に見られない状況に耐えられない人

次に見るなら

宇宙パトロール ルルコ——そもそもこの短編が生まれた母体。TRIGGERが初期の勢いそのままに作ったシュールアクションONA。トリガーちゃんを見てスタジオへの興味が生まれたなら、まずここに戻るのが筋だろう。本編を見ていないとイベント映像としての文脈も半分しか機能しない。

リトルウィッチアカデミア——TRIGGERがアニミズム的な熱量とキャラクターへの愛情をどこまで本気で注げるかを見せた作品。短編から劇場版、TVシリーズへと広がった経緯自体が、スタジオのファンとの関係性の作り方を体現している。トリガーちゃんが持っていたスタジオの「人格」が、より大きなスケールで展開している。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
現在、主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。本作はニコニコ動画のイベント向けに制作された短編特別映像のため、視聴できる機会は非常に限られています。TRIGGERの公式チャンネルや関連イベントのアーカイブなどを確認してみるとよいでしょう。

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よくある質問

Q. トリガーちゃんとはどんなキャラクターですか?
A. アニメスタジオTRIGGERの公式マスコットキャラクターです。普段は告知や公式グッズなどに登場しており、本作では友人のマズルとスプリングとともにアニメーションとして動く姿を楽しめます。
Q. 「宇宙パトロール ルルコ」を見ていなくても楽しめますか?
A. 本作自体はトリガーちゃんを主役とした独立した短編映像のため、ルルコ未視聴でも楽しめます。ただし、イベントの背景を知っているとより一層楽しめる内容になっています。
Q. 作品の上映時間はどのくらいですか?
A. イベントのクロージング映像として制作された短編ONAです。本編の尺は数分程度とみられ、ニコニコ動画のマラソンイベントを締めくくる特別コンテンツとして公開されました。
Q. TRIGGERの他の作品と関連していますか?
A. TRIGGERの5周年記念として制作されており、スタジオとしての節目に深く結びついた作品です。同スタジオの「キルラキル」「宇宙パトロール ルルコ」などのファンにとって特に意味深い映像といえます。

まとめ

現在、主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。本作はニコニコ動画のイベント向けに制作された短編特別映像のため、視聴できる機会は非常に限られています。TRIGGERの公式チャンネルや関連イベントのアーカイブなどを確認してみるとよいでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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