※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

真恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
| 制作 | Doga Kobo |
漢王朝末期、世界は混乱と無秩序に陥っていた。力が求められる時代、ひとりの英雄が正義の戦士として密かに技を磨いていた。その名は関羽雲長。彼女は命をかけ、自らの力と強さを試し、困難な人々を守るために戦う。
作品概要・あらすじ
あらすじ
漢王朝末期、乱世の中国を舞台に、「三国志」の英雄たちが美少女として登場するファンタジー歴史コメディ。正義感あふれる剣士・関羽雲長は、困難に立ち向かう民を守るため日々腕を磨いている。そんな彼女の前に次々と仲間が集い、やがて大きな運命へと巻き込まれていく。史実の英雄譚をベースに、にぎやかなキャラクターたちが繰り広げるドタバタ劇が楽しめる。
みどころ・魅力
① 三国志の英雄たちが美少女に!個性豊かなキャラクター陣
関羽・張飛・趙雲など、歴史に名を刻む武将たちが個性際立つ美少女キャラとして登場。史実を知っていると思わず笑えるパロディ要素も随所に散りばめられており、三国志ファンもそうでない人も二重に楽しめる作りになっている。
② コメディとシリアスが混在するテンポの良いストーリー展開
ドタバタしたギャグシーンがメインでありながら、仲間との絆や乱世を生き抜く覚悟を描くシーンも盛り込まれている。笑いあり感動ありのメリハリある展開が、最後まで飽きさせない視聴体験を提供してくれる。
③ 美麗なキャラクターデザインと豊富なファンサービス
ゲーム原作ならではの丁寧なキャラクターデザインが映像化され、各キャラの衣装や個性が画面映えする仕上がり。コメディ路線の中にセクシーなシーンも織り交ぜており、ライトなエンタメとして幅広い視聴者に訴求する内容となっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 原案キャラデザ | BaseSon |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 大島美和 |
| OP | 片霧烈火「闘艶結義〜トウエンノチカイ〜」 |
| ED | 桃源の三姉妹「乙女繚乱☆ばとるPARTY」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「三国志のキャラが全員女の子」というコンセプト自体は、2009年当時すでにそこそこ見かける路線だった。コーエーが土壌を作っていたし、見始めた動機も「軽くて面白そうだし」くらいのものだった。
で、実際に見たら、想定の3倍くらいの勢いで服が脱げた。
これが「問題作」と呼ばれる理由を、第1話の終盤あたりで完全に理解した。ギャグとして処理するには少々過剰で、シリアスドラマとして見るには完全に別の方向を向いている。関智一が声を当てる劉備の存在感が妙にきっちりしているせいで、「ちゃんとしている部分」と「そうじゃない部分」の落差が際立つという、ある種のミスマッチ感がある。2回目に見たとき、そのちぐはぐさが実は意図的なのかもしれないと思い始めた。
「三国志である必要があったのか」という問いに、この作品は答えを持っていない
真恋姫†無双が問題作である理由を一言で言うなら、「コンテクストを利用した大規模な換骨奪胎」だからだと思う。
関羽雲長、曹操孟徳、劉備玄徳——名前を聞けば誰もが何かしらのイメージを持つキャラクターたちが、全員女の子として登場する。コーエーの「ネオロマンス」路線や、後の「艦これ」系フォーマットとも地続きの発想だが、本作がやや特殊なのは、ファンタジー設定の薄さと引き換えに、ファンサービスの濃度を極限まで上げている点だ。
「三国志を知っている人間がニヤリとできる要素」と「それ以外の大量の入浴・服破れ・修羅場コメディ」が、ほぼ等量で存在している。そのバランスの悪さというか、不均衡さが、この作品の本質だと2回目以降に気づいた。
単なる「史実をなぞった女の子アニメ」であれば、もう少し整理された作品になっていたはずだ。でもこの作品はそうしなかった。歴史的な文脈を半分だけ持ち込んで、残り半分は完全に別の目的に使っている。それが「問題作」と評される所以で、同時に、ある種の正直さでもある。「歴史ものです」という顔をしながら実際には全然違うことをやっている作品は山ほどあるが、この作品は少なくとも「全然違うことをやっている」という事実を隠さない。
今井麻美が声を当てる郭嘉は、三国志における天才軍師という原典のイメージとは別の方向で存在感を放っている。原典ファンがその演技を聞いてどういう気持ちになるのかは、少し想像したくない——いや、想像すると少し笑える。
特に刺さったシーン
序盤の戦闘カットで、関羽が武器を構える数秒間がある。作画のリソースがそこだけに集中しているのが一目でわかる、ほぼ別アニメみたいなカットだ。そのシーンだけ切り取れば、割とまともな歴史アクションアニメになっている。問題はその前後にあるのだが。
関智一の劉備は、妙に芯がある。この作品全体のトーンを考えると「え、こんなにちゃんとやるの」という種類の誠実さで演じていて、それがかえって周囲との温度差を生む。2009年当時すでにキャリアが相当積み上がっていた人が、このフォーマットに対して手を抜かないのを見ると、職業的な意味でのプロフェッショナリズムを感じる。内容への評価とは完全に切り離して、そこだけは素直に受け取れた。
今井麻美の郭嘉も、キャラクター設計の方向性と演技の解像度が噛み合っているシーンでは独特の空気を出す。ゲーム出身の作品ということもあって、声優陣のアサインが全体的に「分かっている」感じがするのは確かだ。
読んで見たくなったら——『真恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 三国志キャラを「かわいい女の子」として見ることに抵抗がない人
- 2000年代後半〜2010年代初頭の萌えアニメの空気感にノスタルジーを感じる人
- ファンサービス多めのコメディアニメをBGM感覚で流せる人
- ゲーム原作アニメの「ゆるい延長線上」感に慣れている人
- 関智一ファンで、どんな現場でも全力な仕事ぶりを見届けたい人
合わない人
- 三国志を真面目に好きな人(原典への敬意をこの作品に期待してはいけない)
- ファンサービス描写の多さにストレスを感じる人
- 歴史ドラマとして見ようとする人
- 2009年当時の萌えアニメ文法が肌に合わない人
次に見るなら
同シリーズの出発点として恋姫†無双がある。2008年放送の前作にあたる作品で、本作よりやや落ち着いた作りになっている。真恋姫†無双のノリが合った人は前作から順番に追うのが自然な流れだ。
「歴史上の人物を女の子に」という路線で別の切り口を探すなら戦国乙女〜桃色パラドックス〜が近い。戦国武将を題材にした似たフォーマットで、ファンサービスとコメディのバランスが本作を気に入った人には馴染みやすい。
同時期の萌えコメディアニメという括りで視野を広げるならかのこんも一本。ジャンルは違うが、2008〜2009年当時の「これが許されていた時代」の空気感を共有している。比較して見ると、あの時期のアニメ市場の輪郭がよくわかる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『真恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVにて配信中です。複数のサービスで視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。三国志美少女ファンタジーの世界をぜひ各種配信サービスでお楽しみください。
よくある質問
まとめ
『真恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVにて配信中です。複数のサービスで視聴できるため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。三国志美少女ファンタジーの世界をぜひ各種配信サービスでお楽しみください。


