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2016

新妹魔王の契約者 BURST 東城刃更の至極平和な日常
★ 3.2 / 5.0アクションセクシーファンタジーラブコメ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Production IMS |
サキュバスのマリアはミオの誕生日を口実に、淫欲の魔法を使ってミオとバサラを結びつけようと企む。マリアにとって最高の誕生日の祝い方は、二人を結婚させることただ一つ。マリアの計画により、セクシーな誕生日パーティーが実現しようとしている。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
妹となったミオの誕生日が近づくなか、サキュバスのマリアはこの日を絶好の機会と捉えます。彼女が思い描く最高の祝い方は、ミオと刃更(バサラ)を結ばせること、ただそれだけ。マリアは得意の淫欲の魔法を駆使し、二人の距離を一気に縮めようと壮大な計画を巡らせます。やがて用意されるのは、刺激たっぷりのセクシーな誕生日パーティー。マリアの暴走気味な企みに振り回されながら、刃更たちの「至極平和な日常」がいつも通り賑やかに乱されていきます。本編の緊張感とは一味違う、キャラクターたちのゆるくコミカルな素顔を楽しめる番外編です。みどころ・魅力
① マリアが仕掛ける誕生日大作戦
物語を回すのは、いつも以上に暴走するサキュバス・マリア。ミオの誕生日を口実に淫欲の魔法まで持ち出し、ミオと刃更をくっつけようと奮闘します。その突拍子もない発想と行動力がコメディの起点となり、本編では見られないドタバタ感が全編を彩ります。② キャラクターのゆるい日常と素顔
シリアスなバトルから離れ、刃更や澪、柚希たちが見せる飾らない日常がたっぷり描かれます。タイトル通り「至極平和」な空気のなかで交わされる掛け合いや距離感は、シリーズファンにとってご褒美のような時間。本編との温度差そのものが魅力です。③ サービス満点のセクシー演出
本作はアクション・ファンタジーでありながら、セクシー要素も大きな見どころ。マリアの計画によって実現するセクシーな誕生日パーティーを中心に、お色気とラブコメが惜しみなく盛り込まれ、OVAならではの大胆な描写を堪能できます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 斎藤久 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 植竹須美男 |
| 原作 | 上栖綴人 |
| 原案キャラデザ | 大熊猫介 |
| キャラクターデザイン | 渡邊義弘 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| 美術監督 | 木下了香 |
| 音響監督 | 高橋剛 |
| OP | メタモルフォーゼ「Over The Testament Ver. 5」 |
| ED | デュアル・フレア「Temperature」 |
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OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編を一気見した勢いで、おまけ感覚で再生した。正直、また風呂とサキュバスとお仕置きの話だろうと高をくくっていた。半分は当たっていて、半分は外れた。最初に見たときは「ああ、いつものやつね」で流してしまったのだが、2回目に見たとき、妙にこの一本が本編の重さを抜いてくるのに気づいた。シリアスな戦いも陰謀もなく、ただ刃更と澪たちが誕生日でわちゃわちゃしているだけ。それだけなのに、本編をくぐってきた身としては、この「何も起きない贅沢」がやけにありがたく感じる。タイトルに「至極平和な日常」と堂々と掲げているあたり、作り手もそこを狙っているのが透けて見えて、ちょっと笑った。「平和な日常」が成立してしまうのは、本編が平和じゃないからだ
このOVAのタイトルは、よく考えると自虐に近い。わざわざ「至極平和な日常」と銘打つということは、裏を返せば本編の日常が平和じゃない、という告白だからだ。魔界の血筋だの主従契約だの命のやり取りだの、本編の刃更たちは常にどこかで張り詰めている。その緊張があるからこそ、誕生日パーティーのために部屋を飾って、料理を並べて、ただ騒ぐだけの時間が、ご褒美として光る。何も起きないことが事件になる——これはOVAという形式そのものの本質でもある。面白いのは、その「平和」を壊しにくるのがマリアだという構図だ。ミオの誕生日を口実に、淫欲の魔法でミオと刃更をくっつけようと暗躍する。平和を祝うはずの場で、平和を引っかき回す張本人が一番はしゃいでいる。だがこの作品において、マリアの暴走は悪意ではなく、歪んだ祝福だ。彼女にとって最高の誕生日の祝い方が「二人を結ばせること」だという、その価値観のズレ自体がギャグであり、同時にこのシリーズの恋愛観を一番素直に体現している。本編がさんざん「縛り」と「主従」を性的な比喩として描いてきた以上、ここで全部おちゃらけに振り切るのは、むしろ誠実な落とし前のつけ方だと思う。
だから単なるサービス回として消費するのは惜しい。これは、戦い続けてきたキャラクターたちに作り手が用意した、束の間の休暇届なのだ。次のシリアスが来る前に、一度だけ全員を笑わせておく。その優しさが、平和という名前で包まれている。
特に刺さったシーン
やはりマリアが計画を回し始める序盤の一連だ。誕生日という大義名分を掲げながら、目的が完全に私欲なのが画面の隅々から漏れていて、見ているこちらが恥ずかしくなる。ここで効いてくるのが中村悠一の刃更だ。本編では責任を背負った低めのトーンで芯を通す人だが、このOVAでは振り回される側に回り、ツッコミとため息の演技が増える。あの落ち着いた声が困り果てる瞬間の落差で、何度か噴き出した。朝井彩加の澪も、本編の気の強さを残しつつ、誕生日の主役として浮き足立つ可愛げが乗っていて、終盤の展開で素が出るあたりの芝居が良い。長谷川千里役の浅川悠も、低く構えた声でこの賑やかさに一本筋を通してくれる。騒ぎの中に一人だけ温度の違う人がいると、画面が締まる。派手なシーンより、こういう声の温度差で笑わせてくる作りに、思わずもう一回巻き戻した。読んで見たくなったら——『新妹魔王の契約者 BURST 東城刃更の至極平和な日常』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編シリーズを最後まで見て、キャラクターたちに情が移っている人
- シリアスの合間に挟まる「何も起きない回」がむしろ好物な人
- 中村悠一・朝井彩加・浅川悠の、いつもと違う温度の芝居を聞きたい人
- ラブコメの混乱を、肩の力を抜いて笑い飛ばせる人
合わない人
- 本編を見ずにこの一本だけ単独で楽しもうとしている人
- セクシー方面のサービス描写が前提なのを受け付けない人
- OVAにも物語的な進展や決着を求めるタイプの人
次に見るなら
主従契約とバトルとラブコメを一皿に盛る感覚が好きなら、これはゾンビですか?あたりが近い。命とお色気と日常ギャグを平気で同居させるバランス感覚に通じるものがある。ヒロインに振り回される主人公の図と、賑やかな同居生活を楽しみたいなら魔王様、リトライ!も悪くない。魔界由来の設定をコメディに着地させる呼吸が似ている。
本編の延長で、戦いと色気をもっと真正面から浴びたいならハイスクールD×Dへ。ジャンルの王道として、この作品が立っている地面そのものを確かめられる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「新妹魔王の契約者 BURST 東城刃更の至極平和な日常」は、dアニメストアで配信されており、現在視聴することができます。アニメ専門サービスならではのラインナップで、シリーズ本編とあわせてこの番外編OVAも楽しめます。月額料金で対象作品が見放題のため、まとめて視聴したい方にもおすすめです。


