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ヴィジュアルプリズン
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | A-1 Pictures |
ハラジュクに集った美しき不死者たちが、莫大な力を懸けて競い合う。長年、世俗的な文化と音楽の背後で、ビジュアル系を生み出す者たちを含む吸血鬼たちが秘密裏に活動してきた。今、彼らは緋月の獄の聖地で、最も美しき歌を披露する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
満月の夜、原宿に迷い込んだ少年・アンジュは、街の片隅で繰り広げられる妖艶なライブに引き寄せられる。そこで歌っていたのは、人知れず夜の文化を支えてきた不死者──ヴァンパイアたちだった。彼らは「ヴィジュアルプリズン」と呼ばれる頂を懸け、最も美しい歌と姿を競い合う存在。圧倒的な歌声に魅了されたアンジュは、自らもヴァンパイアとしての宿命に目覚めていく。耽美と退廃が渦巻く原宿を舞台に、永遠を生きる者たちの誇りと欲望が交錯する、ヴィジュアル系音楽ファンタジーが幕を開ける。
みどころ・魅力
① ヴィジュアル系×ヴァンパイアという耽美な世界観
原宿を舞台に、ビジュアル系バンドの妖しい美学と不死者の退廃が溶け合う独自の世界観が最大の魅力。煌びやかな衣装、退廃的なステージ、永遠を生きる者たちの孤独が、画面いっぱいに耽美の空気を漂わせます。
② 実力派が彩る本格的な楽曲とライブ描写
作中バンドの楽曲はヴィジュアル系シーンを意識した本格仕様で、激しくも美しいライブシーンが見どころ。歌に込められた感情とキャラクターの心情がリンクし、音楽アニメとしての満足度を高めています。
③ 個性豊かなヴァンパイアたちの誇りと因縁
長い時を生きてきたヴァンパイアそれぞれが抱える過去と矜持が、競い合いの中で少しずつ明かされていきます。美しさの裏にある執着や絆、ライバル同士の因縁が物語に深みを与え、キャラクター人気も高い一作です。
キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 田中智也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 菅原雪絵 |
| 原案キャラデザ | 片桐いくみ |
| キャラクターデザイン | 芝美奈子 |
| 音楽 | エレメンツ ガーデン |
| 美術監督 | 坂上裕文 |
| 音響監督 | 本山哲 |
| OP | O★Z「残酷シャングリラ」 |
| ED | LOS†EDEN「BLOODY KISS」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ヴィジュアル系バンパイアのアイドルもの、と聞いて、正直まず情報の渋滞を起こした。ハラジュク、不死者、バンド、競い合い——要素が多すぎて、最初は話についていくより先に「これ全部やる気か」と感心していた気がする。配信のサムネのきらびやかさに対して、こっちのテンションは低かった。ところが一話の音が鳴った瞬間に姿勢が変わる。映像と楽曲をまず浴びせて、説明は後でいい、というタイプの作品だと気づいたからだ。二回目に見たときは逆で、設定の整理がついた頭で「ああ、ここは曲を聴かせるための舞台装置か」と作りの段取りが見えてきて、それはそれで面白かった。第一印象は派手、二度目は意外と律儀。そういう作品。不死だからこそ、一曲に賭けるしかない——永遠と刹那の話
この作品は単なるイケメン吸血鬼が歌うショーケースではなく、「終わらない命が、終わる瞬間の美しさをどう手に入れるか」という、けっこう面倒な矛盾を抱えた話だと思っている。吸血鬼は死なない。時間も無限にある。普通ならそれは退屈の別名だ。だからこそ彼らは緋月の獄という聖地で、自分の存在を一曲に圧縮してぶつける。永遠を持っている者が、わざわざ「今この一回」に全部を乗せる構図——ここに引っかかってからこの作品が急に好きになった。 人間のアイドルものなら「限られた時間をどう燃やすか」が物語の燃料になる。ヴィジュアルプリズンはその前提を反転させていて、時間が無限にある連中が、それでも刹那を欲しがる。永遠に飽きた者の渇きが、ビジュアル系という様式美と妙に噛み合う。化粧も衣装も大仰なポーズも、過剰だからこそ「今だけのもの」になる。あの作り込まれた装飾は、不死者が刹那を捏造するための儀式なんじゃないか、と二周目で勝手に解釈していた。 競い合いの構造も、勝者が力を得るという派手な看板の裏で、本当に問われているのは「お前は何のために歌うのか」という、わりと素朴な問いだ。永遠の中で目的を失わずにいられるか。その一点だけは、不死とか吸血鬼とか全部取り払っても残る。だからこの作品は、ジャンルが多すぎるように見えて、芯は意外と一本通っている。特に刺さったシーン
刺さったのはやっぱりステージの場面で、しかも歌そのものより、歌う直前の一拍が好きだ。序盤の披露シーンで、空気が張り詰めてから音が出るまでの間——あそこで作画が表情に全振りしてくるのがいい。江口拓也のサガ・ラトゥールは余裕と剣呑さを同じ声で出してくるので、台詞一つで場の主導権を持っていかれる。古川慎のギルティア・ブリオンは逆に、整った声の奥にひやりとしたものを潜ませてきて、二人が同じ空間にいるだけで温度が変わる。 増田俊樹のディミトリ・ロマネが感情を一段押し上げる芝居をしたとき、思わず画面に近づいた。声優の力で「不死者でも揺れる」という矛盾を成立させていて、ここでこの作品の核が一瞬見える。そして緊張しきった空気を、杉田智和のパンニャがふっと弛める。あの軽さの差し込み方が絶妙で、緩急という言葉の意味を地味に教えてくれた。派手なステージより、こういう人間くさい(吸血鬼だけど)瞬間に毎回やられている。読んで見たくなったら——『ヴィジュアルプリズン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ビジュアル系・耽美な世界観の様式美にときめける人
- 男性キャラの音楽もの・バンドものを浴びたい人
- 設定の整合性より、雰囲気と楽曲で連れていかれたい人
- 島﨑信長のミスト・フレーヴをはじめ、声優の芝居込みでキャラを推せる人
合わない人
- 序盤で世界設定を端から端まで説明してほしいタイプの人
- 派手な装飾やオーバーな演出が苦手な人
- ジャンルが一本に絞られていないと落ち着かない人
次に見るなら
吸血鬼の耽美な空気にやられたならヴァニタスの手記。同じ2021年の作品で、ゴシックな世界と美しさへの執着、不死者の業の描き方がヴィジュアルプリズンと共鳴する。 男性キャラ×音楽のぶつかり合いが好きならヒプノシスマイク -Division Rap Battle-。様式は違えど、声と楽曲でキャラを立てていく快感は地続きで、推しの声に持っていかれる感覚が近い。 バンドという形式そのものを楽しみたいならSHOW BY ROCK!!。世界観は陽性だが、「音楽で何かを賭ける」熱量の置き方はヴィジュアルプリズンと案外似ている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「ヴィジュアルプリズン」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアなら手頃な月額で楽しめ、U-NEXTなら関連作品や音楽コンテンツとあわせて幅広く視聴できます。ご自身の利用スタイルに合わせて、視聴しやすいサービスを選んでみてください。
よくある質問
まとめ
「ヴィジュアルプリズン」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ専門のdアニメストアなら手頃な月額で楽しめ、U-NEXTなら関連作品や音楽コンテンツとあわせて幅広く視聴できます。ご自身の利用スタイルに合わせて、視聴しやすいサービスを選んでみてください。
