SKET DANCE

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2011SKET DANCE

SKET DANCE

★ 3.9 / 5.0コメディドラマ日常系
放送年2011年
フォーマットTVアニメ
話数77話
原作漫画
制作Tatsunoko Production

開明高校の生活援助委員会(スケット団)は、学生の大小様々な問題解決を目的とした組織だ。しかし実際には、部室でぼんやり過ごすことがほとんどで、舞い込む問題も些細なものばかり。それでも彼らは、そうした悩みの解決に全力で取り組んでいく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

開明高校に存在する生活援助部、通称「スケット団」。ムードメーカーでひらめき担当のボッスン、怪力自慢のヒメコ、パソコンの合成音声で会話するスイッチの3人が、学校で起こる生徒たちの大小さまざまな悩みや問題を解決するために活動している。とはいえ舞い込む依頼は些細なものが多く、普段は部室でだらだら過ごすことも少なくない。それでも彼らは一つひとつの相談に全力で向き合い、時に爆笑を、時に思わぬ感動を巻き起こしていく。個性豊かなメンバーが織りなす、笑いと青春の学園日常コメディ。

みどころ・魅力

① ギャグと感動が同居する振り幅の広さ

основ本作最大の魅力は、テンポの良いギャグと不意に訪れるシリアス回のギャップにある。普段はくだらないやり取りで笑わせておきながら、キャラクターの過去や本音に踏み込むエピソードでは一気に物語の温度が変わる。この緩急こそがSKET DANCEらしさだ。

② 三者三様の濃いキャラクター

頼れるのに残念なボッスン、見た目とのギャップが激しいヒメコ、無口だが鋭いスイッチ。中心の3人だけでなく、生徒会や個性的な脇役たちも一癖も二癖もあり、誰が出てきても場面が転がっていく。掛け合いの面白さが物語を牽引する。

③ 原作の魅力を丁寧に描いた長編構成

全77話という長尺で、原作のエピソードをじっくり映像化している点も見逃せない。一話完結の気軽に楽しめる回が多い一方、長期視聴でこそ効いてくる伏線やキャラの掘り下げもあり、じわじわ作品世界に引き込まれていく。

キャスト・声優一覧

藤崎佑助
藤崎佑助
メイン
吉野裕行
鬼塚一愛
鬼塚一愛
メイン
白石涼子
笛吹和義
笛吹和義
メイン
杉田智和
椿佐介
椿佐介
サブ
下野紘
安形惣司郎
安形惣司郎
サブ
関智一
榛葉道流
榛葉道流
サブ
野島健児
浅雛菊乃
浅雛菊乃
サブ
小林ゆう
丹生美森
丹生美森
サブ
高本めぐみ
加藤希里
加藤希里
サブ
逢坂良太
宇佐見羽仁
宇佐見羽仁
サブ
井口裕香
吉備津百香
吉備津百香
サブ
井上麻里奈
安形紗綾
安形紗綾
サブ
花澤香菜

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スタッフ

監督川口敬一郎
シリーズ構成猪爪慎一
キャラクターデザイン中武学
音楽鳴瀬シュウヘイ
音響監督川口敬一郎
OPフレンチ・キス「カッコ悪いI love you!」
OPThe Sketchbook「道」
OP楽斗 「Graffiti」
OPエヴァーセット「Message」
OPエバーセット「Reboot」
OPザ・スケッチブック「Clear」
EDThe Sketchbook「カッコ悪いI love you!」
EDthe pillows「Comic Sonic」
ED「Funny Bunny (Rock Stock Version)」
ED吉野裕行「クローバー」
ED下野紘「キヲク」
ED杉田智和「ミルクとチョコレート」
EDザ・スケッチブック「HERO」
EDスケット・ロック「パーリー!ハレルヤ!」
EDザ・スケッチブック「Message」
EDザ・スケッチブック「Birthday」
EDザ・スケッチブック「Colors」
EDスケット・クロス・スケッチ「世界は屋上で見渡せた」
ED解明学園生徒会執行部「世界は屋上で見渡せた ~合唱 Ver.~」
EDザ・スケッチブック「Startup」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

SKET DANCEって長いんだよね。全77話。配信リストでサムネが目に入るたびに「いつか」と思って、その「いつか」を何年も先送りにしてきた。面白くなさそうだったからじゃない。ただ単に、あの話数にビビっていた。腰を据える覚悟がいる作品って、どうしても後回しになる。

で、ある連休、特にやることもなく半分やけくそで再生ボタンを押したら、気づいたら外が明るくなっていた。最初は「部室でだらける高校生を眺める話」くらいの軽い気持ちだったのに、いつの間にか三人の掛け合いが心地よくなっていて、止めどきを見失う。2回目で気づいたのは、序盤のなんてことない回に、後半で効いてくる種がしれっと置いてあること。長いのには、長いなりの理由があった。先送りにしていた自分をちょっと殴りたくなった。

笑い話の皮をかぶった、「些細な悩みを誰かに本気で扱ってもらえる」という救いの話

生活援助委員会、通称スケット団。困りごとを解決する高校の部活――と書くと立派だが、持ち込まれる依頼はだいたいしょうもない。失せ物探し、告白の練習相手、なんなら暇つぶしの付き合い。普通のアニメなら一笑いで流して終わるような、本当に小さな話ばかりだ。

でもこの作品は、その小ささを一度も笑い飛ばさない。依頼人にとっては大事件であるという当たり前のことを、毎回ちゃんと拾い上げる。誰かにとってのどうでもいい悩みが、別の誰かにとっては一晩眠れないほど重い。その温度差を埋めにいくのがスケット団の仕事で、彼らはそこに全力を出す。バカみたいな手段で、本気で。

そして見進めると分かるのは、解決する側の三人こそ、かつて誰にも悩みを扱ってもらえなかった側だということ。ボッスン、ヒメコ、スイッチ、それぞれが抱えている過去は、ギャグの軽さからは想像できないくらい重い。一人で抱えていた時期があって、誰かに掬われた経験があって、だから今度は自分が掬う側に回っている。シリアス回が不意打ちで刺さるのは、ただ泣かせにきているからじゃなくて、普段のふざけた日常そのものが、彼らが手に入れた「居場所」の証明になっているからだ。だらける部室の風景が、後半になるとまったく違う重みで見えてくる。これは単なる学園コメディじゃなく、放っておかれてきた人間が、放っておかれてきた人間に手を伸ばす話なんだと思う。

特に刺さったシーン

まずスイッチ。笛吹和義を演じるのが杉田智和で、このキャラは普段ノートパソコンの音声合成ソフトを通してしゃべる。つまり「機械の声」を声優が生身で演じているという、字面だけ聞くと意味が分からない仕掛けなんだけど、これが見事に成立している。抑揚を殺した平坦な読み上げに、ちゃんと感情の輪郭が滲む。序盤は単なる変わり者の設定としか思っていなかったのに、彼がなぜその声を選んだのかが終盤の展開で明かされたとき、これまでの全セリフの意味が裏返った。気づいたら画面を一時停止して天井を見ていた。

掛け合いの妙も外せない。ヒメコの威勢のいいツッコミ、ボッスンの妙な発明力、安形紗綾を演じる花澤香菜の不器用なやり取り。椿佐介を演じる下野紘との因縁めいた距離感も、コメディの裏でずっと効いている。ここで全員の本音が一瞬だけ重なるとき、思わず「あ、これそういう話だったのか」と声が出た。ふざけ倒した直後に置かれる静かな一拍が、この作品はとにかく上手い。

読んで見たくなったら——『SKET DANCE』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 長尺のアニメに腰を据えて付き合えて、キャラの距離が育っていく過程そのものを楽しめる人
  • ゲラゲラ笑っていたところに不意打ちのシリアスを差し込まれて、まんまとやられたい人
  • 掛け合いのテンポと声優の芝居だけで何時間でも見ていられるタイプ

合わない人

  • 一話ごとに明快なオチや派手な事件を求める人(小さな悩みを丁寧に扱う作品なので肩透かしに感じるかも)
  • 77話という話数を聞いた時点で気力が萎える人
  • 下ネタやパロディ多めのノリが体質的に苦手な人

次に見るなら

銀魂が好きなら、というか順番が逆でもいい。ふざけ倒したギャグの合間に容赦なくシリアスをぶち込んでくる構造はほぼ兄弟みたいなもので、しかも杉田智和の主演つき。あの緩急に弱い人は確実に持っていかれる。

キャラの過去と居場所の物語が刺さったなら桜蘭高校ホスト部。部活が持ち込まれごとを引き受けつつ、各人の抱える事情が少しずつ剥がれていく作りが近い。コメディの温度のまま、ちゃんと泣かせてくる。

もっと肩の力を抜いて掛け合いだけ浴びたいなら男子高校生の日常。事件らしい事件は起きないのに、くだらない会話の応酬だけで延々と笑える。スケット団の部室のだらけた空気が好きだった人にはちょうどいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『SKET DANCE』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで視聴できます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、見放題作品が豊富なU-NEXTやDMM TV、Huluと選択肢が幅広いため、ご自身が普段使っている環境に合わせて選べます。全話をまとめて一気見したい方にも、各サービスの見放題で快適に楽しめます。

よくある質問

Q. SKET DANCEはどの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4サービスで視聴できます。いずれも見放題で楽しめるため、普段お使いのサービスに合わせて選ぶのがおすすめです。
Q. 全部で何話ありますか?
A. テレビアニメは全77話の長編作品です。一話完結で楽しめる回も多いので、気になったエピソードから気軽に視聴を始められます。
Q. どんなジャンルのアニメですか?
A. 学園を舞台にしたコメディが中心ですが、キャラの過去に迫る感動的なドラマ回もある日常系作品です。笑いと青春の両方を味わいたい方に向いています。
Q. 原作を知らなくても楽しめますか?
A. はい、一話完結のエピソードが多く、前知識がなくても十分に楽しめます。視聴を進めるうちにキャラクターへの愛着が深まり、原作にも手を伸ばしたくなる作品です。

まとめ

『SKET DANCE』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで視聴できます。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、見放題作品が豊富なU-NEXTやDMM TV、Huluと選択肢が幅広いため、ご自身が普段使っている環境に合わせて選べます。全話をまとめて一気見したい方にも、各サービスの見放題で快適に楽しめます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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