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2007

機動戦士ガンダム00
★ 3.9 / 5.0アクションドラマメカSF
| 放送年 | 2007年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Sunrise |
紀元2307年、地球の化石燃料が枯渇し、人類は太陽エネルギーへ転換した。3基の軌道エレベーターが建設され、それぞれ統一国家、人類革新同盟、AEUが支配している。しかし全ての国家がこの利益を得られず、紛争が勃発。主人公たちはモビルスーツで戦うことになる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
化石燃料が枯渇した紀元2307年、人類は宇宙へと伸びる3基の軌道エレベーターによる太陽光発電システムを手に入れた。だがその恩恵は3つの巨大国家群に独占され、エネルギーを巡る戦争と紛争は世界各地で絶えることがなかった。そんな世界に、武力をもって戦争を根絶することを掲げる謎の私設武装組織「ソレスタルビーイング」が現れる。彼らが投入したのは、現行兵器を圧倒する高性能機動兵器「ガンダム」。4人のガンダムマイスターたちは、あらゆる戦争への武力介入を開始し、世界の構造そのものを揺るがしていく。みどころ・魅力
① 「戦争根絶のための戦争」という重厚なテーマ
本作の核心は、武力によって戦争をなくそうとする矛盾を抱えた物語にある。理想と現実、正義と独善が交錯し、登場人物それぞれの信念がぶつかり合う。単純な勧善懲悪ではない政治劇としての深みが、ガンダムシリーズの中でも際立っている。② 現代社会を映す近未来のリアリティ
エネルギー問題や大国による資源支配など、現実の国際情勢を下敷きにした世界設定が秀逸。3つの国家群の思惑が複雑に絡み合い、ニュースを見るような臨場感がある。SF作品でありながら、視聴者に現代社会への問いを投げかける構成が魅力だ。③ 個性豊かなガンダムマイスターと群像劇
寡黙な刹那、知的なロックオン、繊細なアレルヤ、貴公子然としたティエリアという4人のマイスターが織りなす群像劇も見どころ。敵対勢力側にも信念を持つキャラクターが多数登場し、複数の視点から物語が立体的に描かれていく。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 水島精二 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 黒田洋介 |
| キャラクターデザイン | 高河ゆん、千葉道徳 |
| 音楽 | 川井憲次 |
| 美術監督 | 佐藤豪志 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| OP | L’arc~en~Ciel「DAYBREAK’S BELL」 |
| OP | ザ・ブリリアント・グリーン「Ash Like Snow」 |
| ED | ザ・バックホーン 「罠; Trap」 |
| ED | ステファニー「Friends」 |
| ED | L’arc~en~Ciel「DAYBREAK’S BELL」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は名前だけ知ってる作品を埋めるつもりで見始めたら、刹那・F・セイエイの目つきで一気に座り直すことになった。宮野真守の、感情の振れ幅をわざと殺したような芝居がいい。叫ぶより、黙って一点を見ている時間のほうが怖い。正直、昔の記憶に残っていたのは「刹那がかっこよかった」その一点だけだったんだけど、見返すとかっこよさの中身が変わって見えた。最初に見たときは行動の派手さに反応していて、2回目で気づいたのは、この主人公が世界とまともに会話できない不器用さのほうだった。かっこいいんじゃなくて、痛い。そっちが本体だ。戦争をなくすために戦争を起こす、という矛盾を最後まで降ろさなかった話
この作品は単なるロボットの撃ち合いではなく、「武力で武力をなくす」という、口に出した瞬間に破綻している命題を、四年計画で本気で実行する組織の話だ。ソレスタルビーイングがやっているのは、紛争が起きるたびに圧倒的な力で殴り込んで止める、という行為で、これは要するに世界中から恨みを買う仕事でもある。正義のヒーローではない。むしろ、世界の側から見れば一番たちの悪いテロに近い。そこを濁さずに描いたのが効いている。 面白いのは、刹那たちが「正しいことをしている」と信じきれていないところだ。各々が過去に戦争で壊された人間で、その壊れ方の延長として銃を握っている。だから戦う理由が国家でも理想でもなく、極めて個人的な傷から始まっている。世界平和という大きな看板の下に、回収しきれなかった私情がびっしり詰まっている——その構造が、後半になるほど剥き出しになっていく。 そして相手側にも理屈がある。武力介入される国にも生活があり、守りたいものがある。中村悠一が演じるグラハム・エーカーなんて、信念だの正義だのを通り越してガンダムそのものに惚れ込んでいく男で、敵対の動機が「好き」になっている。この狂い方を真顔で描くから、善悪の線がどんどん引けなくなる。誰も完全には間違っていないし、誰も手は綺麗じゃない。その居心地の悪さこそ、この作品が最後まで降ろさなかった核だと思う。特に刺さったシーン
刺さったのは、戦闘の派手さよりも、キャラがふと素に戻る瞬間のほうだ。三木眞一郎が演じるロックオン・ストラトスは、軽口を叩く狙撃手という顔をしているが、その軽さが何を覆っているのかが少しずつ見えてくる。終盤のある展開で、彼が普段の口調のまま引き返せない一線を越えていくところ、声の温度が変わらないのが逆にきつかった。明るいトーンのまま静かに壊れていくのを聞かされる感じで、思わず画面から目を逸らした。 もう一人、神谷浩史のティエリア・アーデも見返して評価が変わった。最初は他人を見下す理屈屋にしか見えないのに、彼が「自分は何者なのか」に直面し始める中盤以降、声の硬さがほどけていく。吉野裕行のアレルヤも含めて、この作品のキャストは「強がりの下にある脆さ」を声だけで成立させていて、戦闘シーンより会話シーンで手が止まった。読んで見たくなったら——『機動戦士ガンダム00』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 正義と悪をきっぱり分けない、立場ごとに理屈がある物語が好きな人
- ロボットの戦闘より、操縦している人間の傷や信念に興味がある人
- 政治・国際情勢みたいな大きな枠と、個人の私情が絡む構造を楽しめる人
- 低めのテンションで、ひりついた群像劇を腰を据えて見たい人
合わない人
- 主人公が迷わず正しい、わかりやすい勧善懲悪が見たい人
- 専門用語や組織名、設定説明が多めだとしんどくなる人
- 後味のすっきりした決着を期待している人
次に見るなら
正義の定義が一つじゃないメカものが好きならコードギアス 反逆のルルーシュ。目的のためなら手を汚す主人公という点で地続きで、こっちはより一人の人間の野心に振り切っている。 同じガンダムで、戦争に巻き込まれる個人の感情を濃く描いた話が見たいなら機動戦士ガンダムSEED。敵味方に分かれた者同士の関係の重さが刺さる。 理屈の通った敵と、静かな主人公の対決を味わいたいならアルドノア・ゼロ。圧倒的な戦力差を頭脳でひっくり返す構図と、感情を抑えた主人公の空気が00に近い。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「機動戦士ガンダム00」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVの各サービスで配信中です。複数の主要サービスで取り扱われているため、ご利用中のサービスに合わせて視聴環境を選びやすい作品となっています。アニメ見放題に強いdアニメストアや、幅広い作品をカバーするU-NEXTなど、ご自身のスタイルに合ったサービスで楽しめます。






