ヤマノススメ

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2013ヤマノススメ

ヤマノススメ

★ 3.4 / 5.0冒険コメディ日常系
放送年2013年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数12話
原作漫画
制作8-bit

高所恐怖症で室内好きなアオイと、山登りが得意で情熱的なヒナタは幼馴染。子どもの頃、山頂から見た朝日を忘れられず、もう一度その景色を見るため山登りを始める。登山道具でご飯を作ったり、近所の丘を登ったりしながら、二人は山登りの魅力にはまっていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

高所恐怖症で室内遊びが好きな少女・あおいと、活発で山登りが大好きなひなたは幼馴染。二人は子どもの頃、一緒に山頂から見た朝日の美しさを忘れられずにいました。ひなたの誘いをきっかけに、あおいは苦手意識を抱えながらも、もう一度あの景色を見ようと山登りを始めます。登山道具を揃えたり、アウトドアで料理を楽しんだり、近所の小さな丘から少しずつ高い山へ。戸惑いや失敗を重ねながらも、自然の中で過ごす心地よさと達成感に、二人は次第に魅了されていきます。等身大の女の子たちの成長を、ゆったりとした空気感で描く日常系登山アニメです。

みどころ・魅力

① ショートアニメならではの軽やかなテンポ

第1期は1話あたり約3〜4分のショートアニメ。すきま時間にも気軽に楽しめる軽快な構成でありながら、登山の知識やキャラクターの心情はしっかり描かれています。テンポよく日常が進むので、肩の力を抜いて視聴できるのが大きな魅力です。

② 初心者目線で学べるリアルな登山描写

道具選びや山でのマナー、無理をしない登り方など、登山初心者のあおい目線で丁寧に描かれます。観ているうちに自然とアウトドアの知識が身につき、「自分も山に登ってみたい」と思わせてくれるのが本作ならではの楽しさです。

③ 少女たちの友情と一歩ずつの成長

苦手を克服しようとするあおいと、それを支えるひなた。二人の距離感や、新しい仲間との出会いを通じて少しずつ前へ進んでいく姿が丁寧に積み重ねられます。派手さはないものの、心が温かくなる成長物語として多くのファンに愛されています。

キャスト・声優一覧

倉上ひなた
倉上ひなた
メイン
阿澄佳奈
雪村あおい
雪村あおい
メイン
井口裕香
斉藤楓
斉藤楓
メイン
日笠陽子
青羽ここな
青羽ここな
メイン
小倉唯
倉上健一
倉上健一
サブ
荻野晴朗
ゆり
ゆり
高尾奏音
みお
みお
七瀬彩夏

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スタッフ

監督山本裕介
キャラクターデザイン松尾祐輔
美術監督松本浩樹
音響監督本山哲
ED阿澄佳奈「スタッカート・デイズ」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

1話3分ちょっと、という尺を見て、正直なめていた。山登りアニメ、しかもショート。歯磨きしながら流し見でいけるだろう、くらいの気持ちで再生した。実際に登りたくなるなんて、その時は思ってもいない。最初は背景の作画がやけに丁寧だな、という程度の感想だったのが、あおいが近所の丘でへばっているあたりで雲行きが変わる。これは「山がすごい」話じゃなくて「山に向かっていく人間」の話だ、と気づいた。2回目に見て分かったのは、序盤のあおいの表情がいちいち面倒くさそうなこと。あの渋々さが、後でちゃんと効いてくる。

得意だから登るんじゃない、あの朝日を忘れられないから登る

山登りものというと、頂上で「やったー」と両手を上げる達成感の話だと思われがちだ。でもこの作品の芯にあるのは、もっと手前にある「なんであの人はこんなしんどいことを自分からやるのか」という、動機のほうだと思う。主人公の雪村あおいは高所恐怖症で、インドアが好きで、体力もない。山登りに向いている要素が一つもない。それでも一歩ずつ登るのは、子どもの頃にひなたと山頂で見た朝日が、頭の片隅から消えてくれないからだ。 ここが面白い。普通、趣味ものの主人公は「最初から才能の片鱗がある」ことが多い。けれどあおいは違う。坂道で息が上がるし、高い場所では足がすくむ。彼女を動かしているのは適性じゃなくて、記憶だ。一度見てしまった景色を、もう一度この目で確かめたい——その引力だけで、向いてもいないことを続けていく。 だからこの作品は、単なるゆるい日常系というより、「好きでもないかもしれないことを、それでもやる理由」を静かに描いた話だと感じる。倉上ひなたみたいに最初から情熱がある人間ばかりじゃない。むしろ多くの人は、あおい側だ。腰が重くて、でも忘れられない何かがあって、ぐずぐずしながら結局また靴紐を結ぶ。3分という短い尺の中で、その「ぐずぐず」と「それでも」を両方ちゃんと見せてくるのが、地味にすごい。

特に刺さったシーン

登山道具を広げて、その場でご飯を作るくだり。山頂の達成感より、ああいう「過程の手間」を丁寧に映すところにこの作品の趣味が出ている。バーナーに火を入れて湯を沸かすだけの数十秒で、思わず自分も外で何か作りたくなった。井口裕香のあおいは、テンションが上がりきらない声の置き方が絶妙で、「うわ、めんどくさい」が滲む芝居がいい。対する阿澄佳奈のひなたは、声だけで体温が二度くらい高い。この温度差が会話のリズムを作っている。 そして輪が広がっていく後半。日笠陽子が演じる先輩・斉藤楓の、経験者ならではの落ち着いた声が入ると空気が一段締まるし、小倉唯のここなが加わると一気に画面がやわらかくなる。最初はあおいとひなたの二人だけだった世界に、声の色が増えていく感じが、そのまま「山仲間が増える」実感とつながっていて、ここで地味にぐっときた。

読んで見たくなったら——『ヤマノススメ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 派手な事件より、何かを少しずつ好きになっていく過程をじっくり見たい人
  • 「何か始めたいけど腰が重い」自覚があって、背中をそっと押されたい人
  • 山や外の空気感を、丁寧な背景作画で味わいたい人
  • 1話が短いので、寝る前にサクッと一本ずつ進めたい人

合わない人

  • 明確なドラマや盛り上がりの山場を毎話求める人
  • ショートの尺がどうしても物足りなく感じる人
  • 主人公がすぐ上達しないとやきもきしてしまう人

次に見るなら

ゆるキャン△。外遊びの「過程の手間」を愛でる感覚がそのまま地続き。山が好きになったなら、今度は焚き火と冬の空気でじわじわやられてほしい。道具を眺めているだけで満たされる人には特に効く。 放課後ていぼう日誌。釣りという地味な趣味に、初心者の女の子が少しずつハマっていく話。「向いてないかも」から始まる手探りの楽しさが、あおいの一歩目とよく似ている。 宇宙よりも遠い場所。こちらは日常系から少し踏み込んで、「行きたい場所がある」という衝動を全力で描く。ヤマノススメの根っこにある“あの景色をもう一度”を、もっと熱量高く味わいたくなったらこれを。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「ヤマノススメ」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで視聴することができます。複数の主要な配信サービスで取り扱いがあるため、お使いの視聴環境に合わせて選びやすい作品です。アニメ配信に特化したdアニメストアや、幅広いジャンルを扱うU-NEXTなど、それぞれの特徴を踏まえて選ぶとよいでしょう。

よくある質問

Q. ヤマノススメはどの配信サービスで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで視聴できます。複数のサービスで配信されているため、ご利用中の環境に合わせて選べます。
Q. 登山の知識がなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。主人公のあおいも登山初心者からスタートするため、道具やマナーなどを一緒に学んでいく感覚で観られる作品です。
Q. 1話あたりどのくらいの長さですか?
A. 第1期はショートアニメで、1話あたり約3〜4分です。短時間でサクッと観られるので、すきま時間の視聴にも向いています。
Q. 初めて観るならどこから始めればいいですか?
A. 第1期から順に視聴するのがおすすめです。あおいとひなたの関係や登山への向き合い方が、シリーズを通して少しずつ描かれていきます。

まとめ

「ヤマノススメ」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで視聴することができます。複数の主要な配信サービスで取り扱いがあるため、お使いの視聴環境に合わせて選びやすい作品です。アニメ配信に特化したdアニメストアや、幅広いジャンルを扱うU-NEXTなど、それぞれの特徴を踏まえて選ぶとよいでしょう。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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