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NOBLESSE:Awakening
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Production I.G |
シリーズは、820年間の長い眠りから目覚めたカディス・エトラマ・ディ・ライゼルが、高校生として新しい人生を始めることについて描いています。学生としての平穏な日々は、「ユニオン」と呼ばれる攻撃者のグループによってすぐに中断されます。ノーブレスはライゼルと彼の忠実な使用人フランケンシュタインに従い、彼らは謎の脅威からライゼルの新しい人間の友人たちを常に守り救います。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「NOBLESSE:Awakening」は、820年もの長い眠りから目を覚ました高貴なる存在“ノーブレス”、カディス・エトラマ・ディ・ライゼルの物語です。現代によみがえった彼は、人間の高校へと通い始め、少年少女たちと穏やかな学園生活を送ろうとします。しかし、その平穏な日々は「ユニオン」と名乗る謎の組織の襲撃によって唐突に断ち切られてしまいます。ライゼルと、彼に絶対の忠誠を誓う従者フランケンシュタインは、迫りくる脅威から新たにできた人間の友人たちを守るため、封じられた力を解き放っていきます。
みどころ・魅力
① 820年の眠りから覚めた“ノーブレス”の風格
主人公ライゼルは、人間離れした寿命と圧倒的な力を持つ気高き存在です。長い時を眠り続けた彼が、現代社会の何気ない日常に戸惑いながらも、いざというときには静かな威厳をもって敵を制圧する。そのギャップと風格が作品全体に独特の緊張感と気品を与えています。
② ライゼルとフランケンシュタインの主従関係
本作の核となるのが、主人であるライゼルと、それを支える従者フランケンシュタインの絆です。冷静沈着でありながら主人への忠義を貫くフランケンシュタインの戦いぶりと、二人の間に流れる長い時間を感じさせる関係性は、バトル以上の見ごたえを生み出しています。
③ 学園の日常とシリアスなバトルの落差
友人たちとの賑やかな学園生活という穏やかな日常と、ユニオンとの一触即発の戦いという非日常が交錯します。普段の柔らかな雰囲気があるからこそ、超常の力がぶつかり合うアクションシーンの迫力がより一層引き立ち、緩急のついた展開として楽しめます。
キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 監督 | 中澤一登 |
|---|---|
| 原作 | ソンジェホ |
| 原案キャラデザ | イクァンス |
| 音楽 | 池頼広 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
配信を探してもどこにも無い。存在すら知らなかった作品が、たまたま中古DVDの棚で目に留まった。820年眠っていた貴族が高校に通う、というあらすじだけ読んで、正直そこまで期待はしていなかった。派手な超能力バトルを想定して再生ボタンを押したのに、最初に残ったのは、目を覚ました男が現代の街並みにぽつんと立っている画だった。喋らない。驚かない。ただ立っている。2回目に観たときは、その静けさのほうが本編で、戦闘はおまけなんじゃないかと思えてきた。ONAらしい尺の短さもあって、本格的な物語というより「これから始まる話の予告編」を一本観た、という後味が残る。820年ぶりに目を覚ました不死者が、学ぶのは戦い方じゃない
この作品は、肩書きだけ見れば貴族×超能力×学園という、いかにも盛りだくさんなアクションものだ。でも実際に追っていくと、戦闘の比重は思ったより軽い。中心にあるのは、820年という気の遠くなる時間を眠っていた存在が、現代の、しかも高校という極端に俗っぽい場所に放り込まれて、何を取り戻すのか——というほうの話だと感じた。カディス・エトラマ・ディ・ライゼル(新垣樽助)は、ほとんど喋らない。表情も動かない。彼にとって人間の一生なんて、まばたきほどの長さでしかないはずで、そういう存在が、放課後の他愛もない時間や、コンビニで買える安い食べ物や、隣の席の人間が見せる小さな反応に少しずつ反応していく。その温度差が、この作品の本当のテーマだと思う。単なる「眠れる最強キャラが無双する話」ではなく、「あらゆるものに飽きていてもおかしくない者が、退屈なはずの日常をもう一度面白がれるか」という話に見えてくる。だからこそ、忠実な従者フランケンシュタイン(平川大輔)が彼に尽くす理由も、強さへの忠誠というより、その「もう一度日常を生き直そうとしている姿」への忠誠なんじゃないか、と勝手に解釈している。長く生きすぎた者ほど、何でもない一日の価値を知らない。それを学び直す過程が、戦いの皮をかぶって描かれている。特に刺さったシーン
やはりフランケンシュタインだ。平川大輔の声が、学園の品行方正な大人として喋っているときの滑らかさと、いざ動くときに一段下がる温度の差が見事で、終盤の戦闘でその落差が一気に開く瞬間に、思わず再生を止めて巻き戻した。丁寧な敬語のまま物騒なことをやる男ほど怖いものはない。対してライゼル役の新垣樽助は、台詞が少ないぶん、低く抑えた一言の重みで場の空気を変えてくる。声を張らずに「強さ」を出す芝居で、ここは聞き返す価値がある。人間側の友人・ハン・シヌ(畠中祐)が画面のテンションを地上に引き戻してくれるので、不死者たちの浮世離れが余計に際立つ。脇を固める生天目仁美や大川透の声の厚みもあって、短い尺のわりに耳が満たされる作品だった。読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 寡黙な最強キャラの「立っているだけで強い」佇まいにグッとくる人
- 従者・主従関係の忠誠ものが好きな人
- 韓国ウェブトゥーン原作のアニメ化作品を入口から追ってみたい人
- 派手な勝ち負けより、不死者と日常の温度差を味わいたい人
合わない人
- 一本で完結した重厚なストーリーを求めている人(これは導入編に近い)
- 序盤からスピード感のあるバトルを浴びたい人
- 配信で気軽に観られないと困る人(円盤を手に入れる必要がある)
次に見るなら
ライゼルたちのその後をちゃんと観たくなったら、まずは続きにあたるTVシリーズNOBLESSE -ノブレス-へ。尺も予算も段違いで、この導入編で物足りなかった戦闘がしっかり描かれる。同じ韓国ウェブトゥーン原作のアニメ化という流れが気になったら神之塔 -Tower of God-がおすすめで、独特の世界設定と縦読み出身ならではのテンポが楽しめる。不死者や異能を持つ存在が現代の街に紛れて暮らす空気が好きなら血界戦線もいい。人外と人間が同じ地面に立つ温度差を、もっと賑やかに味わえる一本だ。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「NOBLESSE:Awakening」について、現時点で視聴可能な配信サービスは確認できていません。配信状況は時期や地域によって変わる場合がありますので、視聴を検討される際は各配信サービスの最新情報をあわせてご確認いただくのが確実です。配信が見つかった際には、本記事でも随時情報を更新していきます。
よくある質問
まとめ
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