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2018

RELEASE THE SPYCE
★ 3.4 / 5.0アクション冒険
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Lay-duce |
美濃本モモは空崎市で普通の高校生活を送っていたが、民間情報機関「月影」にスカウトされる。実はツキカゲはスパイ組織で、舞台裏から平和と正義を守ることが使命だ。彼女たちは秘密道具と、能力を高める特別なスパイスを使って活動する。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
美濃本モモは、空崎市で平凡な高校生活を送る普通の女の子。ある日、彼女は民間情報機関「月影(ツキカゲ)」からスカウトを受ける。その正体は、舞台裏から街の平和と正義を守るスパイ組織だった。月影のメンバーは、さまざまな秘密道具と、身体能力や感覚を一時的に高める特別な「スパイス」を駆使して任務に挑む。鋭い感覚を見込まれて新人スパイとなったモモは、先輩たちとともに訓練と実戦を重ねながら、迫りくる脅威に立ち向かっていく。少女たちの絆と成長を描く、痛快ガールズ・スパイアクション。みどころ・魅力
① 「スパイス」を使った爽快なスパイアクション
本作最大の見どころは、能力を高める特別なスパイスと多彩な秘密道具を活用した戦闘シーン。少女たちが俊敏なアクションで敵に立ち向かう様子はスピード感にあふれ、毎話のミッションをハラハラしながら楽しめます。スパイものならではの緊張感とギミックが詰まっています。② 先輩と後輩、少女たちの絆と成長
新人スパイのモモが、頼れる先輩たちに導かれながら一人前へと成長していく姿が丁寧に描かれます。師弟関係や仲間同士の信頼が物語の軸となっており、アクションの裏側にある人間ドラマが心を温めてくれる点も大きな魅力です。③ 個性豊かなキャラクターと日常パート
任務に挑むシリアスな場面だけでなく、メンバーそれぞれの個性が光る学園・日常パートも充実。普段の何気ないやり取りがあるからこそ、シリアスな展開がより引き立ちます。キャラクターの魅力をじっくり味わえる構成になっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | さとう陽 |
|---|---|
| シリーズ構成 | タカヒロ |
| 原案キャラデザ | なもり |
| キャラクターデザイン | 石野聡 |
| 美術監督 | 宍戸太一 |
| 音響監督 | 藤田亜紀子 |
| OP | 洲崎綾「スパッと!スパイ&スパイス」 |
| ED | 洲崎綾「Hide & Seek」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
女の子がスパイをやる、しかもスパイスを舐めて強くなる。あらすじだけ眺めて、正直「これはたぶん見ないやつだ」と棚に戻したクチだった。可愛い子が並んでいるだけの作品だろう、と勝手に決めつけて。ところが配信のサムネがしつこく出てくるので、半分意地で再生した一話で、その決めつけが恥ずかしくなった。アクションがちゃんとアクションしている。手足が動く、重心が乗る、受け身の取り方まで画面が痛い。二周目で気づいたのは、可愛さは入口の看板にすぎなくて、本体は別のところにあるということ。最初に下げた評価を、自分の手で引き上げる羽目になる作品が一番たちが悪い。これがまさにそれだった。師匠から弟子へ、舐めて渡されていくものの話
スパイスを舐めると感覚や身体能力が一時的に跳ね上がる、というあの設定は、ぱっと見ただの能力バトルの燃料に見える。でも見返すと、この作品の背骨は「能力」じゃなくて「受け渡し」のほうにあると思う。情報機関ツキカゲのメンバーは、先輩と後輩が一対一で組む。技も、覚悟も、立ち回りの癖も、上の世代から下の世代へ手渡しで引き継がれていく。スパイスという小道具は、その継承を一口で象徴する装置なんだと感じた。誰かの背中を追いかけるように舐めて、いつか自分が舐められる側、託す側になる。能力の獲得そのものが「次に渡すための準備」として描かれている。 その軸をまるごと背負っているのが、美濃本モモと半蔵門雪の関係だ。沼倉愛美の声が、ただ強い頼れる先輩というだけじゃなくて、誰かに引き継がせなければならない人間のままならなさまで乗せてくる。教えるというのは、自分がいなくなった後の世界を信じる作業でもある。終盤、雪をめぐる展開でその重さが一気に表に出てくるのだが、そこで初めて「ああ、この作品はずっと別れの準備の話をしていたのか」と腑に落ちた。単なる女の子スパイアクションではなく、受け継ぐことと手放すことを、可愛い絵柄の裏でかなり真面目にやっている。萌えの皮をかぶった世代交代の物語、と言ってしまっていい。特に刺さったシーン
終盤の、半蔵門雪をめぐる展開で完全に持っていかれた。それまで頼れる先輩の顔をしていた沼倉愛美の芝居が、ふっと温度を変える瞬間がある。声の張りはそのままなのに、奥に隠していたものが透けて聞こえて、こっちの足元が崩れる。一周目はただ驚いて、二周目は伏線を拾いながら見て、彼女の台詞の選び方がぜんぶ意味を持っていたことに気づいて、もう一回やられた。敵側にいる早見沙織のドルテも良い。悪役なのに声が冷たく整っていて、憎みきれない理屈っぽさがある。にぎやかし担当に見える小松未可子のカトリーナ、内田彩の初芽、それに伊藤静の文鳥の女まで、終盤になるほど芝居の重さが効いてくる。可愛い声優を可愛く使って終わらせない配置が、地味に信用できる。読んで見たくなったら——『RELEASE THE SPYCE』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 女の子同士の縦の絆——師匠と弟子の関係をじっくり見たい人
- 可愛い絵柄でも、アクションの作画にはちゃんとこだわってほしい人
- オリジナル作品が後半で伏線を回収していく構成が好きな人
- 「受け継ぐ・託す」というテーマに弱い人
合わない人
- 萌えとゆるい日常だけを期待していて、シリアスな急展開に水を差されたくない人
- スパイ設定のリアリティや組織の理屈を細かく詰めたい人
- 都合よく話が動く瞬間が一つでもあると冷めてしまう人
次に見るなら
プリンセス・プリンシパルが好きなら、こっちもまず間違いない。女の子×スパイという同じ土俵で、より乾いてハードボイルドな手触り。嘘と任務の合間でこぼれる絆の描き方が近い。 武器を持つ少女たちのチーム戦と、先輩後輩の縦の関係に惹かれたならアサルトリリィ BOUQUET。守る者と託される者という構図が、本作の継承テーマときれいに重なる。 可愛い絵柄の裏で重いものを背負わせる作りに反応したなら結城友奈は勇者である。日常の温度差から落ちていく終盤の容赦のなさが、雪をめぐる展開で胸を掴まれた人にこそ効く。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「RELEASE THE SPYCE」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。いずれも見放題作品として配信されているため、ご利用中のサービスに合わせて好きな環境で楽しめます。アニメ作品の取り扱いが豊富なこれらのサービスなら、安心して最初から最後まで視聴できます。
