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土下座で頼んでみた
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Adnero |
主人公ドゲスアルは、女の子たちの下品な姿を見たいという欲望を叶えるため、最後の手段として彼女たちの前で土下座する。淫らな願いを聞き入れてもらうため、必死に頭を下げ続ける。ヒロインたちは彼の突然の行動に戸惑い、恥ずかしさと混乱に襲われる。土下座の前に不可能なことはあるのか。少女たちは彼に危険な一面を見せるのか。
作品概要・あらすじ
あらすじ
冴えない青年ドゲスアルには、ある密かな欲望があった。それは女の子たちのあられもない姿を見てみたいという願い。普通に頼んでも叶うはずのないその望みを、彼は最後の手段に託す——相手の前で全力の土下座を披露するのだ。地面に額をこすりつけ、必死に頭を下げ続けるその姿に、ヒロインたちは戸惑い、恥じらい、そして困惑する。果たして土下座の前に不可能はないのか。少女たちは彼の前で意外な一面を見せてしまうのか。1話3分強のショートアニメが、突拍子もない発想で繰り広げるコメディです。みどころ・魅力
① 「土下座」一点突破の振り切ったコメディ設定
本作の魅力は、なんといっても「土下座でお願いすればなんでも叶うのでは?」という馬鹿馬鹿しくも一貫したコンセプトにあります。理屈を超えたドゲスアルの全力土下座と、それに振り回されるヒロインたちのリアクションが毎回の見どころ。下らなさを全力でやり切る潔さが笑いを生みます。② サクッと観られるTVショートのテンポ感
1話あたり数分のショートアニメフォーマットを採用しており、隙間時間に気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。短い尺の中にオチまでテンポよく詰め込まれているため、何話か続けて観てもダレません。通勤や休憩のお供にちょうどいいライトな作りです。③ 個性豊かなヒロインたちの反応の多彩さ
土下座という同じ手段に対し、ヒロインごとに異なる反応を見せるのも本作の楽しみどころ。恥ずかしがる子、混乱する子、思わぬ態度を見せる子——キャラクターの性格が反応にはっきり表れます。バリエーション豊かなやり取りが、ワンパターンになりがちな設定に彩りを添えています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 永居慎平 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | HARIBOTE |
| 美術監督 | 高薄亜実 |
| 音響監督 | 大室正勝 |
| OP | 杉田智和「DOGEZA! Do get that!」 |
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アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルで全部言ってるな、と思った。土下座で頼む。以上。どうせ数分で終わる一発ネタだろうと、半笑いで再生ボタンを押したのを覚えている。実際、序盤はその通りだった。男が床に額をこすりつけ、女の子が引く。その繰り返し。ところが何話か続けて見ているうちに、だんだん妙な気持ちになってくる。この男、本気だ。下品な願いを叶えるためなら、人としての尊厳を一片も惜しまない。その振り切れ方が、笑っているうちにじわじわ怖くなってくる。1周目はゲラゲラ笑い、2周目は無言で見ていた。3分前後の短編なのに、見るたびに受ける印象が変わる、地味に油断ならない作品だった。
プライドを完全に捨てた人間は、どこまで無敵になれるのか
この作品、表向きは下品な願いを叶えるためのお願いコメディだ。男が土下座して、女の子に無茶を頼む。話の骨格はそれだけ。でも何度か見ているうちに、もっと不穏な構造が見えてくる。土下座というのは本来、謝罪の所作だ。自分を一番低い位置に置いて、相手に許しを乞う。ところがこの男は、その所作を完全に攻撃の道具へと裏返している。頭を下げれば下げるほど、相手は断りづらくなる。罪悪感を人質に取る、という言い方が一番近い。断ったほうが悪者になってしまう、あの理不尽な空気を武器にしているわけだ。
この異様な圧を成立させているのが、杉田智和の声だ。本気なのか冗談なのか最後まで分からない、絶妙に低いトーン。口にする願いの中身はどうしようもなく下らないのに、声だけは妙に誠実で、だからこそ始末が悪い。誠実な声で下劣なことを頼まれる、その落差そのものが笑いの震源になっている。ここを軽い色物芝居でやられていたら、この作品はただの薄いギャグで終わっていたと思う。
だからこれは単なるセクシー枠の小ネタではなく、失うものが何もない人間の不気味な強さを描いた話だと受け取っている。尊厳は、たいていの人が最後まで手放さないものだ。それを真っ先に投げ捨てた男が、結果として場を支配してしまう。笑える。笑えるんだけど、見終わるたびに、自分はここまで頭を下げられるかと一瞬考えてしまう。そういう小さな棘が残る短編だった。
特に刺さったシーン
何度も巻き戻したのは、ヒロインの一人が土下座の圧に押し切られそうになる場面だ。最初はあきれ、次に困惑し、最後には「もうこの人どうにかしてほしい」みたいな顔になる。この感情の三段変化を、小倉唯が見事に演じ分けている。彼女はこの作品で複数のヒロインを掛け持ちしていて、崖坂みのり、思井綾芽、姉歯結亜とキャラごとに声の引き出しを変えてくるのが、短編のわりに恐ろしく丁寧だ。同じ人が演じていると気づかない瞬間が普通にある。
もう一つ忘れられないのが、富田美憂が演じる見瀬内花南が土下座を前にして声を裏返らせる瞬間。あの恥ずかしさと混乱のにじみ方が妙にリアルで、こちらまで居たたまれなくなって、思わず画面から目をそらした。下品な題材なのに、ヒロイン側の反応がちゃんと人間をやっているから笑える。そのバランスが、この短編をただの悪ふざけで終わらせていない一番の理由だと思う。
読んで見たくなったら——『土下座で頼んでみた』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- くだらなさに全力投球したショートアニメが好きな人
- 杉田智和の、本気か冗談か分からない振り切った芝居を聞きたい人
- 下品さの奥にある異様な熱量ごと笑い飛ばせる人
- 1話数分で完結する、寝る前のつまみ食い的なアニメを探している人
合わない人
- ストーリーや人間ドラマ、起承転結を求める人
- セクシー・下ネタ系のノリそのものが苦手な人
- 1話ごとに意味や教訓を持ち帰りたい人
次に見るなら
1話が短くてバカバカしい、あの軽さが心地よかったならみるタイツ。こちらは下心を全力で隠さないフェチ特化のショートで、振り切った題材を真面目な作りで支えている呼吸が近い。罪悪感ごと笑える人向け。
下品さとコメディの全力投球を浴びたいなら下ネタという概念が存在しない退屈な世界。下らなさに本気のエネルギーを注ぐ姿勢が共通していて、頭を空にして笑いたい夜にちょうどいい。
そもそも理屈で見るタイプじゃない、何でもありの勢いが好きならポプテピピック。短い尺で観客を置き去りにしていく感覚が好物なら、こちらの暴走も相性がいいはず。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「土下座で頼んでみた」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。いずれもアニメ作品を豊富に取り揃えたサービスなので、ご自身が普段使っている環境に合わせて選べます。ショートアニメで1話が短いため、空いた時間にサクッと楽しめます。


