ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

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2023ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

★ 3.5 / 5.0コメディファンタジーラブコメ
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ライトノベル
制作Tezuka Productions

ある日、王太子ジークは突然、二柱の神の声を聞き始める。彼の婚約者リーゼロッテが極度のツンデレであり、破滅に向かっているという衝撃的な啓示を受ける。彼女の奇妙な日常の行動は、実は照れ隠しだという。神々の説明により、ジークはリーゼロッテの驚くべき可愛らしさに一人で悩み苦しむ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ある日、王太子ジークハルトは突如として二柱の神の声を聞くようになる。神々が告げたのは、婚約者である公爵令嬢リーゼロッテが極度のツンデレであり、その素っ気ない態度や奇妙な振る舞いはすべて照れ隠しだという衝撃の真実だった。しかも彼女はこのままでは破滅の道を辿るという。実況担当の遠藤くんと解説担当の小林さんによる軽快なトークを通じて、ジークはリーゼロッテに秘められた驚くべき可愛らしさを少しずつ理解し、一人で悩み苦しんでいく。神々の視点が織りなす、新感覚のラブコメディが幕を開ける。

みどころ・魅力

① 「実況」と「解説」という前代未聞の構成

本作最大の特徴は、遠藤くんと小林さんという二柱の神がリーゼロッテの言動をリアルタイムで実況・解説していく点。スポーツ中継のような軽妙な掛け合いが、令嬢のツンデレ行動に新たな笑いと愛しさを添えます。視聴者と同じ目線で盛り上がる二人の存在が、物語をぐっと身近にしてくれます。

② リーゼロッテの「照れ隠し」が可愛すぎる

冷たく見える態度や辛辣な一言が、実はすべて好意の裏返し。神々の解説によって本心が明かされるたび、彼女のギャップに胸を撃ち抜かれます。ツンとした表情の裏に隠された乙女な一面が丁寧に描かれ、リーゼロッテから目が離せなくなる魅力に満ちています。

③ 一人で悶え苦しむジークの純情

神々の声を通してリーゼロッテの可愛さを知ってしまった王太子ジーク。誰にも言えない真実を抱えて、一人静かに身悶える姿がなんとも微笑ましい。真面目で誠実な彼の純情っぷりが、本作のもう一つの癒しポイント。じれったくも温かい二人の距離感を見守りたくなります。

キャスト・声優一覧

リーゼロッテ・リーフェンシュタール
リーゼロッテ・リーフェンシュタール
メイン
›
楠木ともり
フィーネ
フィーネ
メイン
›
富田美憂
ジークヴァルト・フィッツェンハーゲン
ジークヴァルト・フィッツェンハーゲン
メイン
›
中村悠一
遠藤碧人
遠藤碧人
メイン
›
石川界人
小林詩帆乃
小林詩帆乃
メイン
›
花澤香菜
レオン・シャッヘ
レオン・シャッヘ
サブ
›
八代拓
久遠桐聖
久遠桐聖
サブ
›
福山潤
小林千夜乃
小林千夜乃
サブ
›
高田紗希衣
バルドゥール・リーフェンシュタール
バルドゥール・リーフェンシュタール
サブ
›
杉田智和
アルトゥル・リヒター
アルトゥル・リヒター
サブ
›
逢坂良太
ファビアン・オルテンブルク
ファビアン・オルテンブルク
サブ
›
堀江瞬
古の魔女
古の魔女
›
伊藤静

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スタッフ

監督吉村文宏
シリーズ構成金春智子
原作恵ノ島すず
原案キャラデザえいひ
キャラクターデザイン片山みゆき
音楽斎木達彦、田渕夏海、佐久間奏、中嶋純子、青木沙也果
美術監督荒井和浩、堺俊介
音響監督亀山俊樹
OPダズビー「イビツナコトバ」
EDアンナ「花のように」
EDダズビー「イビツナコトバ」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

配信一覧でこのタイトルを見つけたとき、長すぎて二度読み返した。悪役令嬢モノに「実況」と「解説」が挿し込まれている時点で、どういう料理の仕方なんだと身構える。最初はキワモノ枠だろうと半笑いで再生したら、一話の終わりには座り直していた。ゲーム世界の婚約者をめぐって、頭の中で鳴りはじめた二つの声に振り回される王太子。その構図が、思っていた三倍くらい丁寧に組まれている。2回目に見て気づいたのは、笑わせにくる場面ほどキャラの感情の置き方が細かいこと。一発ネタで畳む気がまるでない作りだった。

同じ「うるさいわね」が、声を挟むと愛しさに化ける——恋はだいたい翻訳だという話

リーゼロッテの言葉は、文字だけ拾うとけっこう冷たい。突き放す、否定する、目も合わせない。普通の物語なら、これは「嫌われている」で処理される行動だ。ところがこの作品は、その一つ一つに実況と解説の声を被せてくる。今のは照れ隠し、今のは本当は喜んでいる、今のは好きすぎて逆に怒っている——そうやって裏側を翻訳されるたびに、同じ「うるさいわね」がまったく別の意味に変わっていく。そして翻訳を聞かされた王太子は、見えていなかった可愛さに一人で勝手に苦しみはじめる。 ここがこの作品の芯だと思う。実況・解説という枠は、ただのギャグ装置じゃない。「人を好きになるって、相手の行動を都合よく読み替えることだよな」という、わりと身も蓋もない真実を物語の構造そのものにしている。現実でも、好きな相手のそっけない態度を「忙しいだけ」と善意で訳しているうちに、いつのまにか抜けられなくなっている。この作品はそれを、神の声という装置を使って外側から見せてくれる。 おまけに、声を発している側——実況と解説の二人もまた、ゲーム越しにじわじわ距離を縮めている。物語の中と外で「翻訳しながら惹かれていく」が二重に走っている。単なる悪役令嬢パロディではなく、解釈という行為そのものを恋愛に重ねた作品として見ると、急に手触りが変わってくる。

特に刺さったシーン

やっぱり、王太子がはじめて頭の中の声を聞いてしまう序盤のくだり。中村悠一の芝居がいい。取り乱しているのに、王太子としての体面を保とうとして声のトーンだけは整えようとする、あの必死の抑制。だから余計におかしい。叫ばずに静かに混乱している人間の絵が、こんなに笑えるとは思っていなかった。 そこへ被さる解説役・小林詩帆乃の声が花澤香菜で、これがまた効く。実況のテンションが上がっていく横で、彼女だけ妙に落ち着いてリーゼロッテの内心を分析していく。その温度差が、シーンのリズムを作っている。冷静な解説ほど内容はとんでもないことを言っている、という構図に何度も笑った。終盤、突き放したはずの相手をそれでも目で追ってしまうリーゼロッテに、声がそっと注釈を入れる場面では、ふざけた作りのまま不意に胸を掴まれる。笑っていたはずなのに、気づくと黙って見ていた。

読んで見たくなったら——『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 悪役令嬢モノや乙女ゲーム転生の文法を一通り知っていて、その上で崩したものを見たい人
  • メタ視点のツッコミや、ナレーション過多のラブコメに快感を覚える人
  • ツンデレの「裏側を訳してもらう」気持ちよさを素直に楽しめる人
  • 派手な展開より、感情の機微と会話のリズムで笑いたい人

合わない人

  • 重厚な異世界ファンタジーや本格的な政治劇を期待している人
  • 常に被さる実況・解説の声を「うるさい」と感じてしまうタイプの人
  • ツンデレという属性そのものが苦手な人

次に見るなら

悪役令嬢の文法を笑いに変える話が好きなら、まずは王道の乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…。破滅エンド回避にひたすら全力なヒロインの空回りが、こちらと地続きの面白さで効く。

「外から見守る視点」ごと楽しみたいなら私の推しは悪役令嬢。もおすすめ。悪役令嬢を推す側の熱量が物語を動かす構造が、実況・解説の二人の立ち位置と重なって見える。

そして、外野の解説が恋愛を転がす快感に惹かれたならかぐや様は告らせたい。本人たちの腹の探り合いに容赦ないナレーションが割り込む作りは、この作品とほぼ同じ筋肉で笑える。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

本作はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで視聴できます。主要な配信サービスで幅広く展開されているため、すでに加入中のサービスからすぐに視聴を始められます。ツンデレ悪役令嬢と実況コンビが織りなすユニークなラブコメをぜひチェックしてみてください。

『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4サービスで配信されています。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、幅広い作品が揃うU-NEXTやHulu、DMM TVでも視聴できるため、ご自身の利用環境に合わせて選べます。気になった方は、これらの配信サービスでぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 原作はどんな作品ですか?
A. 江本マシメサ氏による小説を原作とするラブコメ作品で、ニコニコ小説や書籍として展開されています。乙女ゲームの世界を外側から実況・解説するというユニークな構成が話題となり、アニメ化が実現しました。
Q. ギャグ寄りですか?ラブコメ寄りですか?
A. 両方を兼ね備えた作品です。遠藤くんと小林さんの実況パートはギャグ色が強く、ジークとリーゼロッテの関係描写は純粋なラブコメとして楽しめます。どちらの要素も好きな方に向いている作品です。
Q. 乙女ゲームや悪役令嬢ものを知らなくても楽しめますか?
A. 楽しめます。作中の実況・解説が世界観を丁寧に補足してくれるため、ジャンル未経験の方でも自然に状況を把握できます。むしろ乙女ゲームをよく知らない視聴者の目線が遠藤くんたちに重なり、一緒にツッコめる構成になっています。
Q. 全何話ですか?完結していますか?
A. 全13話で2023年1月から3月に放送されました。1クールで完結しており、一気見しやすいボリュームです。続きが気になる方は原作小説でさらに楽しめます。

まとめ

本作はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで視聴できます。主要な配信サービスで幅広く展開されているため、すでに加入中のサービスからすぐに視聴を始められます。ツンデレ悪役令嬢と実況コンビが織りなすユニークなラブコメをぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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