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キングスレイド 意志を継ぐものたち
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | OLM |
剣と魔法の世界。オルベリア王カイルが魔王アングムンドを倒してから百年後、平和な時代に従士カセルは暮らしていた。だが自分の領地に悪魔が再び現れたという知らせを聞き、カセルの運命は動き始める。偉大な賢者に導かれたカセルは仲間たちとともに冒険に出発し、かつての平和な世界を脅かす闇に立ち向かう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
剣と魔法が息づく世界。オルベリア王カイルが魔王アングムンドを討ち倒してから百年、人々は平和な時代を享受していた。そんな穏やかな日々のなか、従士カセルは自らの領地に再び悪魔が現れたという報せを受ける。それは長く封じられてきた闇が、ふたたび動き出した予兆だった。偉大な賢者に導かれたカセルは、個性豊かな仲間たちとともに冒険へと旅立つ。かつての英雄たちが守り抜いた世界を脅かす脅威に、若き従士は「意志を継ぐもの」として立ち向かっていく。みどころ・魅力
① 王道ファンタジーの安心感あるストーリー
平凡な従士が運命に導かれ、仲間とともに世界の危機へ挑むという、ファンタジーの王道を真っ直ぐに描いています。複雑すぎる設定に頼らず、冒険・成長・友情という普遍的なテーマを丁寧に積み上げているため、ジャンル初心者でも入り込みやすい一作です。② 人気ゲーム「キングスレイド」の世界が動く
原作はグローバルで支持を集めたスマホRPG。ゲームでおなじみのキャラクターたちが、アニメならではの演出と声、動きをともなって登場します。原作ファンにとっては待望の映像化であり、未プレイの視聴者にとっては作品世界への入り口になります。③ 個性豊かな仲間たちの群像劇
主人公カセルの旅路には、立場も信念も異なる多彩なキャラクターが寄り添います。それぞれが背負う事情や思惑が物語に厚みを与え、戦いを通じて絆が深まっていく過程が見どころ。バトルだけでなく、キャラクター同士の関係性も楽しめる構成です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 星野真 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 清水恵 |
| キャラクターデザイン | 新井達也 |
| 音楽 | 得田真裕 |
| 美術監督 | 池田繁美、丸山由紀子 |
| 音響監督 | 濱野高年 |
| OP | 드림캐쳐「legendary future」 |
| OP | 「Eclipse」 |
| ED | 飯田里穂「SticK Out」 |
| ED | 「One Wish」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直、身構えて見始めた。スマホゲーが原作で、しかもタイトルがゲームそのまま。この手の「ゲームと同名のアニメ」は、原作未プレイだと置いてけぼりにされるか、逆にキャラ紹介ビデオみたいになって終わるか、どっちかの記憶しかない。だから最初の数分は「で、これは誰で、何の話なんだ」と眉間にしわを寄せながら見ていた。
ところが序盤、剣と魔法の世界の地図がゆっくり広げられていく感じが思ったより丁寧で、気づけば従士カセルの「巻き込まれていく」テンポに乗せられていた。2回目に見直したとき、最初に流したオープニングの設定説明が、実は後半の伏線を全部しれっと置いていたことに気づく。第一印象の「厳しいかも」は、少なくとも入り口の段階で半分は引っ込んだ。
魔王討伐から百年後、平和を「相続」してしまった世代の話
この作品の芯にあるのは、英雄譚そのものではなく、英雄が片付けたあとの世界に生まれてしまった人間の話だと思っている。オルベリア王カイルが魔王アングムンドを倒してから百年。物語が始まる時点で、世界はもう平和なのだ。カセルは別に魔王を倒したくて生きてきたわけじゃない。自分の領地で穏やかに暮らしていただけの男が、ある日「また悪魔が出た」という知らせ一本で、百年前の誰かが終わらせたはずの物語の続きを背負わされる。
ここが個人的にぐっとくるところで、これは単なる王道ファンタジーの冒険譚ではなく、「前の世代が守ったものを、何も知らない次の世代がどう受け継ぐか」という相続の話なんだと思う。カイル——松風雅也の声が、過去の偉業として語られる重みと、現役の存在感の両方を持っていて、百年という時間の厚みをちゃんと音で感じさせる。カセルにとって平和は、自分で勝ち取ったものじゃなく、生まれたときからそこにあった「もらいもの」だ。もらいものをどう自分の意志に変えていくか。タイトルの「意志を継ぐものたち」は、たぶんそういう意味で受け取るのが一番しっくりくる。
賢者に導かれて仲間が集まっていく過程も、ただのパーティ編成じゃなくて、それぞれが「百年後の世界で自分は何を継ぐのか」を持ち寄っているように見える。原作がゲームだから、と斜に構えて見ると損をする。継承というテーマで一本筋を通して見たとき、この作品はちゃんと自分の足で立っている。
特に刺さったシーン
序盤、カセルが領地の異変を前にして、まだ「自分が行く理由」を飲み込めていない場面。石川界人が演じるカーセルとのやりとりで、覚悟が決まる前の半端な揺れがちゃんと声に残っているのがよかった。勇ましく叫ぶより、こういう「まだ腹をくくれていない声」のほうが信用できる。
あと終盤の、闇が再び世界を脅かしていく展開のなかで、加隈亜衣のフレイがふっと感情の温度を上げる瞬間。ここで思わず画面に身を乗り出した。回復役とか後衛とか、そういうゲーム的な役割の外側にいる一人の人間として息をしていて、戦闘の派手さより、その芝居の生っぽさのほうが記憶に残っている。南條愛乃のリピネ、河西健吾のロイも、声だけで立ち位置の違いが分かるのがいい。賑やかしじゃなく、ちゃんと各々の意志が音に乗っている。
読んで見たくなったら——『キングスレイド 意志を継ぐものたち』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 剣と魔法の王道ファンタジーを、変にひねらず正面から味わいたい人
- 「英雄のあとの世界」「受け継ぐ」というテーマにぐっとくる人
- 石川界人・加隈亜衣・河西健吾あたりの芝居を声で追いかけたい人
- 原作ゲーム未プレイでも、世界観の説明を面倒がらずに飲み込める人
合わない人
- ゲーム原作という時点で身構えてしまい、最後まで斜に構えそうな人
- 序盤の設定提示のテンポを「説明が多い」と感じてしまう人
- 毎話とんでもない展開で殴ってくる刺激を求めている人
次に見るなら
ゲーム原作のファンタジー冒険ものという入り口が好きなら、グランブルーファンタジー The Animation。空と島をめぐる王道の旅で、キングスレイドより画面が華やかなぶん、最初の一歩を踏み出すきっかけの描き方が似ている。
剣と魔法のパーティもの、仲間が集まって闇に立ち向かう構図にぐっときたなら、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。こちらは一人の少年が冒険者として育っていく話で、巻き込まれて覚悟が決まっていくカセルと重なる。
「英雄が魔王を倒したあとの世界」というテーマそのものに惹かれたなら、ぜひ葬送のフリーレンを。討伐後の長い時間を主役に据えた作品で、キングスレイドの「百年後を生きる者たち」という視点と、まっすぐ地続きの感触がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「キングスレイド 意志を継ぐものたち」は、dアニメストアで配信されており視聴することができます。アニメ専門サービスならではのラインナップで、王道ファンタジーをじっくり楽しめます。気になった方は、ぜひdアニメストアでチェックしてみてください。
