サンリオ男子

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2018サンリオ男子

サンリオ男子

★ 3.2 / 5.0ドラマ日常系
放送年2018年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Studio Pierrot

高校生・長谷川コウタはポムポムプリンが大好き。偶然同じ学校に通うことになったマイメロ好きの水野ユウから、サンリオのキャラを好きでも恥ずかしくないと言われる。コウタ、ユウ、吉野俊介、西宮凌、源清一郎の5人は、キャラクター好きであることを受け入れることを学んでいく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

高校生・長谷川コウタは、ポムポムプリンが大好きな自分を「男なのに」と少し恥ずかしく思っていました。そんなある日、同じ学校に通うマイメロディ好きの水野ユウから「サンリオのキャラクターを好きでいることは、恥ずかしいことなんかじゃない」と言葉をかけられます。やがてコウタとユウは、吉野俊介、西宮凌、源清一郎という個性豊かな仲間たちと出会い、それぞれが胸に抱える葛藤と向き合っていきます。5人の男子高校生が「好き」を受け入れ、自分らしく生きることを学んでいく青春群像劇です。

みどころ・魅力

① 「好き」を肯定する青春ストーリー

「男がサンリオを好きなんて」という周囲の目に揺れながらも、5人がそれぞれの「好き」を受け入れていく過程が丁寧に描かれます。誰もが抱える「自分らしさ」への葛藤に寄り添う、優しくも芯のあるドラマが魅力です。

② キャラクターとリンクした5人の個性

コウタ=ポムポムプリン、ユウ=マイメロディなど、5人それぞれの性格や境遇が推しキャラクターと重なり合っています。サンリオファンならニヤリとできる配役で、キャラの魅力を知るほど物語の解像度が上がっていきます。

③ サンリオ世界観あふれる映像と音楽

本作はサンリオ50周年に向けた企画から生まれた作品で、随所にちりばめられたキャラクターたちの存在感が画面を彩ります。仲間との友情、すれ違いと和解を描く展開と相まって、心が温かくなる視聴体験を届けてくれます。

キャスト・声優一覧

水野祐
水野祐
メイン
斉藤壮馬
源誠一郎
源誠一郎
メイン
内田雄馬
長谷川康太
長谷川康太
メイン
江口拓也
西宮諒
西宮諒
メイン
花倉洸幸
吉野俊介
吉野俊介
メイン
大須賀純
まーくん
まーくん
サブ
小松昌平
諒の父
諒の父
サブ
福田賢二
町田大和
町田大和
サブ
岸尾だいすけ
諒の母
諒の母
サブ
篠原恵美
源真一郎
源真一郎
サブ
浪川大輔
誠一郎の父
誠一郎の父
サブ
小原雅人
小原雅人
松尾智
松尾智
サブ
古川慎

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スタッフ

監督工藤昌史
シリーズ構成あおしまたかし
キャラクターデザイン中嶋敦子
音楽藤田淳平
OPSanrio Danshi [Kouta Hasegawa「青春インターリュード」
EDSanrio Danshi [Kouta Hasegawa「Now on dream!」
ED大和守 安定「心に花束を」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「サンリオのキャラが好きな男子高校生5人の話」という一行を見て、正直そんなに乗れないだろうと思いながら再生した。ポムポムプリンが好きな男子、と字面だけ追うとどうしてもネタっぽく見える。ところが1話の序盤、好きなものを人目から隠そうとする手つきの生々しさで、一気に背筋が伸びた。これはキャラグッズの話じゃなくて、「好き」を口に出せない人間の話だ、と。2回目に見たときに気づいたのは、笑える日常パートの裏でずっと、誰かに肯定されたくて息を詰めている空気が流れていること。テンションの低い作品ではないのに、妙に静かな余韻が残る。

「男のくせに」という呪いを、ひとつずつ解いていく話

この作品は、単に「サンリオが好きな男子たちのほのぼの日常」ではない。芯にあるのはもっと普遍的で、わりと痛いテーマだ——好きなものを好きだと言えない人間が、言ってもいいと知るまでの過程。長谷川康太がポムポムプリンを好きでいることに後ろめたさを抱えているのは、グッズが恥ずかしいからじゃない。「男がこういうものを好むのはおかしい」という、いつの間にか内側に住みついた声があるからだ。あの声を、自分の言葉だと思い込まされている子は現実にいくらでもいる。

面白いのは、5人がそれぞれ違う形でこの呪いを抱えていること。隠して笑ってやり過ごす子、開き直っているように見えて実は一番怖がっている子、好きを誰かと共有した経験がないまま大人になりかけている子。水野祐が康太に向けて「好きでも恥ずかしくない」と差し出す言葉は、説教でも励ましでもなく、ただ「俺もそうだから」という横並びの肯定で、だからこそ効く。誰かに「変じゃない」と言ってもらえた瞬間に、初めて自分の好きを正面から見られるようになる。その順番を、この作品はちゃんと理解している。

サンリオという題材は、たぶん何でもよかった。ここに入るのが鉄道でも刺繍でも少女漫画でも、構造は変わらない。可愛いものを入り口に選んだことで、「男らしさ」の檻の輪郭がくっきり見えるようになっている、というのが何度か見返して落ち着いた解釈だ。

特に刺さったシーン

やはり序盤、祐が康太に向けて「好きでも恥ずかしくない」と言葉を渡す場面。ここで斉藤壮馬の声が、決めゼリフとして張り上げるのではなく、ほとんど独り言の延長みたいなトーンで置かれていて、思わず巻き戻した。励ましの押し付けじゃなく、自分にも言い聞かせているような揺れが声に乗っている。それを受ける江口拓也の康太の、息を呑む一拍の間も良い。終盤、5人がそれぞれの「好き」を隠さなくなっていく流れでは、源誠一郎を演じる内田雄馬の芝居が静かに効いてくる。声優陣が全員、わかりやすく泣かせにいかないのが、この作品の品の良さを支えている。叫ばないことで届くタイプの芝居だ。

読んで見たくなったら——『サンリオ男子』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 好きなものを「こんなの好きって言ったら笑われる」と隠してきた経験がある人
  • 派手な事件より、関係がゆっくり変わっていく日常系が好きな人
  • 斉藤壮馬内田雄馬江口拓也浪川大輔岸尾だいすけといった声優の、抑えた芝居を味わいたい人

合わない人

  • バトルや大きな起伏、明確な勝ち負けのある展開を求めている人
  • サンリオ要素を前面に押し出したキャラ萌え一辺倒を期待している人
  • 登場人物の内面の機微より、テンポよく進む筋を優先したい人

次に見るなら

男子グループが何かに本気で打ち込む青春の手触りが好きなら、Free!。「好き」と仲間との距離の詰め方という点で、サンリオ男子と地続きの温度がある。隠さず生きることの居心地の良さを描いたものなら、ヲタクに恋は難しい。趣味を堂々と抱えた人間たちの関係が、肩の力の抜けた笑いとともに進む。静かな日常の積み重ねで心がほどけていく感覚を求めるなら、多田くんは恋をしないもいい。派手さはないが、後に残る余韻の質が近い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『サンリオ男子』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。サンリオ作品らしい優しい世界観を、月額制の見放題サービスでじっくり楽しめます。いずれのサービスも初回登録時に無料お試し期間が用意されていることが多いので、気になる方はまず利用しやすいサービスから試してみるのがおすすめです。

よくある質問

Q. サンリオ男子はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。いずれも月額制の見放題サービスなので、ご自身が使いやすいサービスを選んで楽しめます。
Q. どんなジャンルのアニメですか?
A. サンリオキャラクターを愛する5人の男子高校生を描いた、ドラマ・日常系の青春群像劇です。2018年放送のTVアニメで、友情や自分らしさをテーマにしています。
Q. サンリオに詳しくなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。キャラクターを知っているとより深く味わえますが、本作の主題は「好きなものを受け入れる」という普遍的な青春ドラマなので、予備知識なしでも十分に物語に入り込めます。
Q. 主人公はどのサンリオキャラが好きなのですか?
A. 主人公の長谷川コウタはポムポムプリンが大好きです。仲間の水野ユウはマイメロディが好きで、5人それぞれが推しキャラクターを持っているのも見どころのひとつです。

まとめ

『サンリオ男子』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。サンリオ作品らしい優しい世界観を、月額制の見放題サービスでじっくり楽しめます。いずれのサービスも初回登録時に無料お試し期間が用意されていることが多いので、気になる方はまず利用しやすいサービスから試してみるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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