呪術廻戦 懐玉・玉折

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2025呪術廻戦 懐玉・玉折

呪術廻戦 懐玉・玉折

★ 4.2 / 5.0アクションドラマ超自然
放送年2025年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画
制作MAPPA

最強のコンビ—二度と戻ることのない青春。呪術廻戦2期「懐玉・玉折」編(第1~5話の再編集)の再構成映画。新映像では学園の思い出が映され、喜多村淳也による「青のすみか」のアコースティック版が流れる。敵になる前、五条悟と夏油傑は最強のふたりだった。失われた青春の日々が蘇る。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

のちに袂を分かつことになる五条悟と夏油傑——ふたりがまだ「最強のコンビ」として並び立っていた、東京呪術高専時代の物語。星漿体・天内理子の護衛任務を通して、若き日のふたりは呪術師としての力と信念を試されていく。やがて訪れる選択が、それぞれの運命を大きく分かつことになる。本作はTVアニメ第2期「懐玉・玉折」編(第1〜5話)を再編集し、新規映像を加えて再構成した劇場版。失われた青春の日々と、二度と戻らない関係性が、スクリーンによみがえる。

みどころ・魅力

① 敵になる前の「最強のふたり」

シリーズでは宿敵として描かれる五条悟と夏油傑。本作はそのふたりが互いを認め合い、肩を並べていた学生時代を描く。後の展開を知っているからこそ、何気ない会話や笑顔のひとつひとつが胸に迫る、関係性の原点が味わえる一編です。

② 新規映像で蘇る学園の日々

劇場版として再構成されるにあたり、学園での思い出を映した新規カットを追加。TV放送時とは異なる視点で青春の断片が描かれ、ふたりの「失われた日々」をより鮮明に焼き付ける構成になっています。

③ 「青のすみか」アコースティック版の余韻

第2期オープニングでも印象的だった「青のすみか」が、本作ではアコースティック版で流れる。静かに紡がれる旋律が、過ぎ去った青春と二人の別れの予感に寄り添い、ラストの余韻をいっそう深いものにします。

キャスト・声優一覧

五条悟
五条悟
メイン
中村悠一
夏油傑
夏油傑
メイン
櫻井孝宏
天内理子
天内理子
サブ
永瀬アンナ
家入硝子
家入硝子
サブ
遠藤綾
伏黒甚爾
伏黒甚爾
サブ
子安武人
黒井美里
黒井美里
サブ
清水理沙
七海建人
七海建人
サブ
津田健次郎
灰原雄
灰原雄
サブ
梶原岳人
夜蛾正道
夜蛾正道
サブ
黒田崇矢
九十九由基
九十九由基
サブ
日高のり子
バイエル
バイエル
サブ
徳本恭敏
口裂け女
口裂け女
サブ
きそひろこ

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スタッフ

監督御所園翔太
シリーズ構成瀬古浩司
キャラクターデザイン平松禎史、小磯沙矢香
音楽照井順政
美術監督東潤一
音響監督蝦名恭範
EDきたに たつや「Ao no Sumika (Acoustic ver.) [青のすみか (Acoustic ver.)]」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

再編集版、と聞いた時点で期待値はそんなに高くなかった。テレビでやった5話ぶんを繋ぎ直しただけだろう、くらいの気持ちで席に座っていた。ところが冒頭、新しく足された学園の何気ない映像にアコースティックの「青のすみか」が重なった瞬間、低く構えていたはずのこっちの心がするっと持っていかれた。話は知っている。結末も知っている。それでも制服姿の二人を大きなスクリーンで浴びると、知っているぶんだけ息が浅くなる。二度目に観たときは、最初の数分でもう喉の奥が詰まっていた。

結末を知っているからこそ、まぶしくて見ていられない学生時代

この映画を「バトル編の総集編」だと思って観ると、たぶん半分も受け取れない。順番は逆で、これは二人が拳を交える話ではなく、まだ並んで歩いていられた数年間の話だ。再編集にあたって足された学園の風景や、ふざけ合う放課後の空気——本筋に直接関係しない、そういう「どうでもいい時間」こそがこの再構成の本体になっている。タイトルの懐玉・玉折からして、抱きしめていた玉が、いつか手の中で割れることを最初から告げている。観ているこちらは、二人がどこで道を分けるかを完全に知っている。だから何気ない軽口のひとつひとつが、後から来る別れの伏線みたいに刺さってくる。最強だったのは強さの話だけじゃない。誰にも壊せないと信じていた、あの二人組という関係そのものが最強だった、という話なんだと思う。失われた青春、という言葉はあらすじにも出てくるけれど、この作品が描いているのは「失われた」のほうじゃなく、まだ失われていない、ぎりぎりまぶしい時間のほうだ。割れる前の玉を、割れると知りながら見せられる。劇場の暗がりでそれを浴びるのは、思っていたよりずっとこたえた。

特に刺さったシーン

正直に言うと、ここが一番面白かった。五条悟の学生時代そのもの。本編より好きかもしれない。中村悠一の声がいつもより少しだけ軽くて、生意気で、まだ世界をなめている十代の口ぶりをしているのがいい。そこに櫻井孝宏の夏油傑が、当時はまだ常識側の人間として突っ込みを入れる。この掛け合いの温度が、後の二人を知っているとどうしようもなく沁みる。終盤、彼らの周りにいた家入硝子(遠藤綾)の静かな存在感や、まだ若い七海建人(津田健次郎)のそっけない佇まいが、青春の集合写真みたいに画面の端に収まっているのも効いている。そして子安武人の伏黒甚爾。あの飄々とした声が一段低く沈む瞬間、劇場の空気が物理的に重くなった。守れたはずの何かが指の間からこぼれていく感触を、音響の力でまるごと押し付けてくる。映画館でこれを浴びられる今のうちに、もう一度行こうと思った。

読んで見たくなったら——『呪術廻戦 懐玉・玉折』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • テレビ版で懐玉・玉折編を通ってきて、五条と夏油の関係に未練がある人
  • 派手な戦闘より、戻れない時間や別れの予感みたいな湿度に弱い人
  • 音響と大画面で「青のすみか」のアコースティック版を浴びたい人
  • 結末を知った上で過去を見返す、答え合わせみたいな観方が好きな人

合わない人

  • 呪術廻戦の予備知識ゼロで、まずストーリーを通しで知りたい人
  • 再編集に新規エピソードや筋書きの追加を期待している人
  • 常にバトルが動いていないと退屈してしまう人

次に見るなら

まずは劇場版 呪術廻戦 0。失いたくなかった相手と、呪いという形でしか繋がれなかった距離の話で、懐玉・玉折の喪失感と地続きだ。並べて観ると刺さり方が変わる。次に進撃の巨人。かつて隣にいた相手と袂を分かつことの重さ、誰も完全な悪役にできない構図が好きなら、こちらの泥のような関係性もきっと響く。もう少し静かな余韻が欲しいならあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。を。戻れない子ども時代と、もう揃わない仲間の席を見つめる感触は、この映画が残していくものとよく似ている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「呪術廻戦 懐玉・玉折」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflix、Hulu、Disney+の各サービスで視聴できます。複数の主要配信プラットフォームに対応しているため、ふだんお使いのサービスでそのまま楽しめる作品です。五条悟と夏油傑の原点を、ぜひお好みの環境でご覧ください。

よくある質問

Q. テレビアニメを観ていなくても楽しめますか?
A. 「懐玉・玉折」編は五条悟と夏油傑の学生時代を描く独立性の高いエピソードのため、本作からでも物語に入りやすい構成です。ただし、ふたりのその後を知っているとより深く楽しめます。
Q. テレビ放送版と内容は違いますか?
A. 本作はTVアニメ第2期の第1〜5話を再編集した劇場版です。学園の思い出を映した新規映像が加えられ、「青のすみか」のアコースティック版が流れるなど、劇場版ならではの要素が楽しめます。
Q. どの配信サービスで観られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflix、Hulu、Disney+で視聴できます。複数の主要サービスに対応しているので、ふだんお使いの環境で気軽に楽しめます。
Q. どんな人におすすめですか?
A. 五条悟・夏油傑の関係性が好きな方や、キャラクターの背景を深く知りたい方に特におすすめです。アクションだけでなくドラマ性の強い青春群像としても見応えがあります。

まとめ

「呪術廻戦 懐玉・玉折」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflix、Hulu、Disney+の各サービスで視聴できます。複数の主要配信プラットフォームに対応しているため、ふだんお使いのサービスでそのまま楽しめる作品です。五条悟と夏油傑の原点を、ぜひお好みの環境でご覧ください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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