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テラフォーマーズ リベンジ
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | LIDENFILMS |
テラフォーマーズの第2期。アネックスⅠの乗組員たちは、数百年前に火星に送られたゴキブリから進化した大型人型生物テラフォーマーとの戦闘を続ける。しかし地球を苦しめる致命的なエイリエンエンジンウイルスの治療法発見とは程遠く、アネックスⅠチームは一部の部隊が独自の目的を持っていることを知る。
作品概要・あらすじ
あらすじ
テラフォーマーズの第2期。地球を蝕む致命的な「A.E.ウイルス」の治療法を求め、アネックスⅠの乗組員たちは火星で巨大な人型生物「テラフォーマー」との壮絶な戦いを続けていた。数百年前に送り込まれたゴキブリから進化した敵は強大で、治療法発見への道のりは険しい。さらに任務が進むにつれ、隊員の一部が独自の思惑を抱えていることが明らかになっていく。地球の命運を懸けたミッションは、外なる敵との死闘だけでなく、仲間同士の駆け引きという内側の脅威をも巻き込みながら、予測不能な局面へと突き進んでいく。みどころ・魅力
① 進化したバグズ手術と多彩な能力バトル
隊員たちが昆虫や生物の能力を移植される「バグズ手術」によって繰り出す特殊能力は、本作最大の見どころです。1期から続くこの設定がさらに深掘りされ、各キャラクターが固有の生物パワーを駆使してテラフォーマーに立ち向かいます。誰がどんな能力でどう戦うのか、個性豊かなバトル描写から目が離せません。② 国家間の思惑が絡む群像劇
単純な人類対テラフォーマーの構図にとどまらず、各国の代表が集うアネックスⅠ内部での権謀術数が物語を大きく動かします。表向きの任務の裏で進行する各陣営の思惑や裏切りが緊張感を生み、誰が味方で誰が敵なのか分からないサスペンスフルな展開が物語に厚みを与えています。③ 緊迫感あふれるダークなSFアクション
火星という閉鎖された極限環境を舞台に、命を懸けた戦いが容赦なく描かれるシリアスな世界観が魅力です。グロテスクかつ迫力ある戦闘シーンと、次々と仲間が倒れていく非情な展開は、ホラーテイストのSFアクションとして強烈なインパクトを残します。原作ファンも納得の重厚なストーリーが楽しめます。キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | 福田道生 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 荒川稔久 |
| 原作 | 貴家悠 |
| 原案キャラデザ | 橘賢一 |
| キャラクターデザイン | 碇谷敦 |
| 音楽 | 和田貴史 |
| 美術監督 | 春日美波 |
| OP | 聖飢魔II「荒涼たる新世界」 |
| OP | 聖飢魔II「PLANET / THE HELL」 |
| ED | ツヴァイ「Red Zone」 |
| ED | フキ「Strength」 |
| ED | ナオ「Revolution」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期の、あのゴキブリから進化した人型の絵面が頭にこびりついて、リベンジには長いこと手が出せなかった。第一印象が強すぎる作品って、続きに妙に腰が重くなる。期待というより、もう一度あれを浴びる覚悟がいる感じだ。それでようやく見た。構えていたぶん、最初の数話は「ああ、こういうテンションだった」と懐かしさが先に来て、思ったほど身構えずに済んだ。むしろ覚悟して正解だったのは別のところで、2回目に通したときに気づいたのは、火星での殴り合いそのものより、地球側の静かな会話のほうがじわじわ怖いということ。1期は虫の絵面で正面から殴ってくる作品だと思っていたけれど、リベンジは刃を別の場所に隠している。
火星の虫より、地球の思惑のほうが容赦ない
この作品、ただの虫けら退治のスプラッターSFだと思って構えていると、途中で足元をすくわれる。アネックスⅠの面々が命がけで火星のテラフォーマーと殴り合っている裏側で、地球の各国はその戦いを自分たちの駒として勘定している。一部の部隊が独自の目的を持っている——この一行が、リベンジの本当の背骨だと思う。
敵は人型に進化したゴキブリで、見た目は確かに化け物だ。でも彼らはただ生きて、増えて、縄張りを守っているだけで、そこに悪意はない。悪意を持って人を駒として動かすのは、いつだって同じ言葉を喋る側だ。エイリエンエンジンウイルスの治療法という大義名分が、じわじわ別の用途に化けていく過程を見ていると、虫の牙より人間の打算のほうがよほど冷たい。
M.O.手術で虫の力を取り込んだ兵士たちは、戦うために半分だけ人間でなくなっている。その彼らを使い捨ての道具として送り出す側は、見た目は完全に人間のまま、中身のほうが先に化け物になっている。この反転が、リベンジを単なる続編以上のものにしている。1期が「敵が怖い」話だったなら、リベンジは「味方の顔をした誰かが怖い」話だ。だから戦闘の合間の、低い声で交わされる会話のほうにこそ緊張が宿る。誰が誰を売るのか、その天秤がずっと揺れていて、目を離せない。
特に刺さったシーン
細谷佳正の膝丸燈が、感情を爆発させるより先に一拍黙る瞬間がいくつもあって、そこが好きだ。怒鳴るより声を低く落とすほうが効くタイプの芝居で、終盤の追い詰められた展開で彼が静かに決断を口にしたとき、思わず画面に顔を近づけてしまった。
子安武人の蛭間は、出てくるだけで空気の温度が二度くらい下がる。あの底の見えない喋り方は、味方なのか敵なのか分からない人物にこれ以上ない配役で、台詞の一つひとつに裏があるように聞こえてくる。逆に伊藤静のミッシェルは芯の通った熱さで、彼女が部隊を引っ張る場面の声の張りが、殺伐とした火星でほとんど唯一の体温になっている。大原さやかや渡辺明乃が支える脇の声も含めて、群像の重さがちゃんと音で立っている。
そして虫の能力が発現する瞬間の作画は、相変わらず容赦ない。痛そうで、グロテスクで、でも目を離せない。あの「気持ち悪いのに見てしまう」感覚は、この作品でしか味わえない。
読んで見たくなったら——『テラフォーマーズ リベンジ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 人間同士の腹の探り合いや裏切りの政治劇が、虫との戦闘と同じくらい好きな人
- 1期のグロテスクな絵面と勢いを、結局は嫌いになりきれなかった人
- 「本当の化け物は人間のほう」という身も蓋もないテーマに惹かれる人
合わない人
- 虫・節足動物の描写が生理的に無理な人(これはもう仕方ない)
- すっきりした勧善懲悪と、気持ちのいいカタルシスを求めている人
- 登場人物が多くて、誰が誰だか、で脱落しやすい人
次に見るなら
寄生獣 セイの格率が好きなら、というか順番は逆でもいい。人間に寄生する化け物との攻防が、見ていくうちに「人間こそ」という問いへ静かに反転していく。リベンジの人間不信が刺さったなら、たぶん間違いなく刺さる。
亜人もおすすめ。不死の存在を国家が駒として扱う構図がよく似ていて、冷たい政治劇とアクションの配合の温度が近い。後味の悪さも含めて同じ棚に並ぶ作品だ。
スケールの大きい裏切りの物語が好きなら進撃の巨人。圧倒的な化け物との絶望的な戦いの裏で、人間側の思惑が幾重にも重なっていく。あの「敵より味方が怖い」感覚は、まさにリベンジと地続きだと思う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「テラフォーマーズ リベンジ」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixで視聴できます。複数の主要な配信サービスで配信されているため、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。1期から続く物語ですので、あわせてチェックするのがおすすめです。



