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テラフォーマーズ
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | LIDENFILMS |
21世紀、人類はテラフォーミングのため、過酷な火星環境に耐える藻とゴキブリを火星に送った。しかし両種の驚異的な適応能力を過小評価していた。26世紀、地球に「異星人エンジンウイルス」という致命的な病が到来する。その治療法は火星にのみ存在すると考えられている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
21世紀、人類は火星のテラフォーミングのため、過酷な環境に適応する藻とゴキブリを送り込んだ。しかし、両種の適応能力は人類の予想を遥かに超えていた。それから数百年後の26世紀、地球では「A.E.ウイルス(異星人エンジンウイルス)」と呼ばれる致命的な病が蔓延する。その治療法は火星にのみ存在すると考えられていた。人類は昆虫などの能力を得る特殊な手術を施した精鋭たちを火星へと送り出すが、彼らを待ち受けていたのは、人型へと進化を遂げ圧倒的な戦闘力を持つ巨大な生物「テラフォーマー」だった——。
みどころ・魅力
① 昆虫・生物の能力を宿す「バグズ手術」バトル
登場人物たちは特殊な手術によって、カマキリやハチ、爬虫類などさまざまな生物の能力を身に宿す。変身後の異形のビジュアルと、それぞれの能力を活かした多彩な戦闘描写が大きな見どころ。能力の発動シーンは派手で迫力満点だ。
② 進化したゴキブリ「テラフォーマー」の圧倒的な脅威
本作の敵は、火星で独自進化を遂げた人型のゴキブリ「テラフォーマー」。圧倒的なパワーと数で精鋭部隊を追い詰める姿は、ホラーとSFが融合した独特の緊張感を生む。次々と仲間が倒れていく過酷な展開が物語を引き締める。
③ 各キャラクターに刻まれた重厚なバックストーリー
過酷なミッションに身を投じる隊員たちには、それぞれ火星行きを選んだ理由や背負った過去がある。バトルの合間に描かれる人間ドラマが、キャラクターへの感情移入を深め、生死をかけた戦いに重みを与えている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 浜崎博嗣 |
|---|---|
| シリーズ構成 | ヤスカワショウゴ |
| 原作 | 貴家悠 |
| 原案キャラデザ | 橘賢一 |
| キャラクターデザイン | 木村智 |
| 音楽 | 村井秀清 |
| 美術監督 | 春日美波 |
| OP | テラスペックス「AMAZING BREAK」 |
| ED | テラスペックス「Lightning」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
放送当時、原作の噂だけは耳に入っていて、「ゴキブリと殴り合う漫画がアニメになったらしい」くらいの軽い気持ちで再生ボタンを押した。最初の数話は、火星に取り残された人間たちの絶望と、テンポよく畳みかける設定説明で、わりと引き込まれていたと思う。ただ、覚悟が足りなかった。画面が赤く染まり、黒い影がぐにゃりと動くたびに、その日の夕飯を選んだ自分を呪った。正直に白状すると、途中で一度脱落している。それでも数年後にまた頭から見直したのは、あの「気持ち悪さ」が妙に記憶の隅に貼りついて剥がれなかったからだ。2回目は身構えていたぶん、最初は素通りしていた人間ドラマの作り込みに、ようやく目が向いた。
「使い捨てた命」が牙を剥くまでの、人間の傲慢
この作品をただのグロいモンスターパニックとして片付けると、たぶん芯を見落とす。物語の発端は、人類が火星を住める星に変えるために、藻とゴキブリを「道具」として送り込んだことだ。環境を整えるための使い捨ての装置。誰もその先を真剣に想像していなかった。だが送られた側は、想定をはるかに超えて適応し、進化し、知性を持った。つまりこの物語の本当の敵は、火星の怪物ではなく、命を装置としか見なかった人間側の傲慢そのものだ。
さらに残酷なのは、反撃しに行く人間たちもまた、昆虫や動物の遺伝子を体に組み込んで戦う点だ。怪物を倒すために、自分が半分怪物になる。ここで「人間」と「化け物」を分ける線が、するすると溶けていく。誰が捕食者で、誰が獲物なのか。作り出した側と作られた側のどちらが醜いのか。見ているうちに、その問いがじわじわ効いてくる。最初に見たときはグロさに気を取られて気づかなかったが、2回目に通すと、この作品が描いているのは「力で他者をねじ伏せた者が、いつか同じやり方でねじ伏せられる」という、ひどく古典的で、だからこそ逃げ場のない因果だった。怖いのは虫の見た目ではなく、その構図のほうだ。
特に刺さったシーン
序盤、火星に降り立った調査隊が最初の接触を迎えるあたり。それまで普通に軽口を叩いていたキャラが、一瞬で「肉」になる。あの落差こそがこの作品の本体だと思う。膝丸燈を演じる細谷佳正の、芯はあるのにどこか影を引きずった声が、絶望的な状況でやけに耳に残った。ミッシェル・K・デイヴスの伊藤静は、頼れる姉貴分として凛とした声で部隊を引っ張るのに、その声が悲鳴へ変わる瞬間の生々しさがきつい。茅野愛衣の演じるシーラ・レヴィットの柔らかい声と、画面で起きていることのギャップで、何度か再生を止めた。あと蛭間一郎の杉田智和。出てくるだけで空気が一段冷える、あの不穏さは流石としか言いようがない。可愛い声と容赦のない展開を平気で隣り合わせにしてくる、その神経の太さが妙に忘れられない。
読んで見たくなったら——『テラフォーマーズ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 容赦のないバトルと、追い詰められていく緊張感を浴びたい人
- 「人間とは何か」「怪物とは何か」の境界が溶ける話に弱い人
- 遺伝子改造・能力バトルの設定をニヤニヤしながら追える人
- 多少のグロさは演出の一部として飲み込める人
合わない人
- 虫が生理的に無理な人(これはもう、相性以前の問題)
- 後味のいい、安心して見られる作品を探している人
- 残酷描写そのものが目的になっている話に疲れてしまう人
次に見るなら
異形に体を侵されながらも人間性を手放さない戦いが好きなら、寄生獣 セイの格率。グロさの奥に「人間とは何か」をしつこく問う姿勢が、テラフォーマーズと地続きだ。
圧倒的な捕食者に追い詰められる絶望と、それでも抗う構図に痺れたなら、進撃の巨人。食われる側の恐怖の描き方は、こちらのほうが容赦ない。
「死なない化け物」と人間の境界が溶けていく感覚を味わいたいなら、亜人。能力バトルとしての面白さと、人間側のえげつなさが両立している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
テラフォーマーズは、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixで視聴できます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、すでに利用しているサービスがあればそのまま手軽に楽しめます。SFやバトル、ホラー要素のある作品が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
よくある質問
まとめ
テラフォーマーズは、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Netflixで視聴できます。複数の主要な配信サービスに対応しているため、すでに利用しているサービスがあればそのまま手軽に楽しめます。SFやバトル、ホラー要素のある作品が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。



