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うちタマ?!~うちのタマ知りませんか?~
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 11話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | MAPPA |
「玉と友達」のスピンオフで、フランチャイズのキャラクターを人間として再構想した作品。1983年にデビューした人気キャラクター・玉が、人間の姿で登場。額の模様と黄色い耳で知られる近所の愛すべき猫・玉が、今や人間の姿に!玉と彼の個性的な友人たちが織りなす、全く新しいタイプのハートウォーミング作品。
作品概要・あらすじ
あらすじ
1983年生まれの国民的キャラクター「タマ」をはじめとする人気キャラクターたちを、人間として描いたユニークなスピンオフ作品。おでこの模様と黄色い耳がトレードマークの近所の愛されにゃんこ・タマが、なんと人間の姿に!個性豊かな仲間たちと繰り広げる、クスッと笑えてほっこり温かい日常を描いたハートウォーミングコメディです。みどころ・魅力
① 懐かしキャラが”人間”になって帰ってくる驚きと親しみ
1980〜90年代に子どもたちを魅了した「タマ&フレンズ」のキャラクターたちが、人間の姿でアニメに登場。猫時代のトレードマーク(耳・模様・仕草)が人間デザインに落とし込まれており、原作ファンにとっても新鮮な発見と懐かしさが同時に味わえます。② 日常系ならではの、肩の力が抜けるほっこり展開
派手なバトルや複雑な伏線は一切なし。タマと個性的な友人たちが日常の中で織りなす、何気ない会話や小さな出来事を丁寧に描いた作風が魅力です。忙しい毎日の合間にほっと一息つきたいときにぴったりの作品です。③ キャラクターの個性が際立つアンサンブルコメディ
タマを中心に、個性豊かなキャラクターたちが揃うアンサンブル形式のコメディ。それぞれの性格の違いが生み出すズレや掛け合いがテンポよく展開され、誰か一人は必ず「自分に近い」と感じられるキャラクターが見つかるはずです。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 松田清 |
|---|---|
| シリーズ構成 | うえのきみこ |
| キャラクターデザイン | 大塚舞 |
| 音楽 | 大嶋文博 |
| 美術監督 | 森川篤 |
| 音響監督 | 小泉紀介 |
| OP | wacci「フレンズ」 |
| ED | 岡本玉緒「ひだまりを探して」 |
| ED | ブル「Rainy Bull」 |
| ED | ポチ山田「いつもいつもの散歩道」 |
| ED | 黒三川「三丁目の星☆」 |
| ED | 喜多郎「UP TO DATE!」 |
| ED | 野田剛「犬猫エレジー」 |
| ED | 花咲もも「Kitty’s cutie!」 |
| ED | ノラ「なんてことない唄」 |
| ED | 桶谷こま「Play with me…?」 |
| ED | 紅すもも「ハレルヤ・ハレルヤ」 |
| ED | 三丁目のオールスターズ「三丁目のテーマ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「タマ&フレンズ、まだ続いてたのか」というのが正直なところだった。幼い頃に見たあの額に模様のついた猫キャラが、2020年に人間になって帰ってくるとは思っていなかった。しかも声優陣がなかなかの面子で、花澤香菜・梶裕貴・斉藤壮馬が揃っている。これは一周見てみようと思った。
最初の印象は「思ったより真面目に作っている」だった。猫キャラを人間に変換したギャグアニメかと思えば、そうでもない。タマたちの日常が淡々と、でも妙に愛おしく描かれている。2回目に見たとき気づいたのは、このアニメがどこを見せたいのかをはっきり決めているということ。ストーリーで引っ張るのではなく、キャラクターの関係性の空気感で見せる作品だった。
猫だったころの記憶をそのまま引き継いだような、グループの空気感の話
このアニメが単純な「懐かしキャラのリメイク」かと言うと、そうじゃないと思っている。タマ&フレンズというIPは1983年から続く超長寿コンテンツで、そのキャラクターを人間として再解釈する試みは、懐かしさを消費するのとは少し違う。
岡本タマを斉藤壮馬が演じているのだが、この声のトーンが絶妙で、人間のふりをしているけれど猫の本能がどこかに残っているような気配がある。明言されるわけではないが、彼らが「元は猫だったかもしれない何か」として振る舞う瞬間がある。その曖昧さを斉藤壮馬の声が「感情を表現しすぎない」演技で支えているのが面白い。
核心にあるのは「変わらない関係性」の話だと思う。タマとモモ、タマとノラ、タマとベー、タマとブル——それぞれの関係が何十年も前から続いているかのような自然な重力を持っている。設定としては「人間化した猫たちの日常」だが、実質的には「変わらない友人関係を定点観察するアニメ」だ。
花澤香菜演じる花咲モモは、この作品の中で一番わかりやすい人間枠として機能していて、タマたちの不思議な空気感を受け止める役割を担っている。彼女の声の柔らかさがグループ全体のトーンを決定しているといっていい。前野智昭の倉持ブルは反対に、グループの中で微妙に浮いているような距離感があって、それが妙にリアルだった。友人グループの中に必ず一人いる、温度感が少し違うやつ。
特に刺さったシーン
序盤の、タマとノラが何ということもない場所でただ並んで座っているシーンがある。梶裕貴演じるノラのセリフ量がそこだけ極端に少なくて、無言の間がある。そこで気づいたのが、このアニメはセリフよりも「間」で関係性を語ろうとしているということだった。2回目に見るとその間が意図的に設計されていると分かって、少し見方が変わった。
内田雄馬の河原ベーは作中でもっとも感情を表に出すキャラクターで、その分、他のキャラクターの静けさが際立つ構造になっている。ベーの声が高くなるシーンのたびに、タマの反応が本当に最小限で、でもその最小限の中に愛情がある。内田雄馬のベタっとした感情表現と、斉藤壮馬のタマの静けさが対になっていて、声優ふたりの演技の対比として見ても面白い。
終盤のグループ全員が揃うシーンで、誰も大きなことを言わずに終わるのが妙に好きだった。日常系としての誠実さを最後まで守ったというか、それで十分だという判断だったと思う。
読んで見たくなったら——『うちタマ?!~うちのタマ知りませんか?~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- タマ&フレンズを子供のころに見ていて、懐かしさよりも「今の解釈」が気になる人
- ストーリーよりも空気感・関係性で見るタイプ
- 花澤香菜・梶裕貴・斉藤壮馬の演技が好きで、彼らの普段とは少し違う仕事を見たい人
- 日常系が好きだが「ゆるさに甘えていない」作品を探している人
合わない人
- タマ&フレンズを知らず、人間キャラとして見ると設定の説明が薄いと感じる人
- コメディとして笑いのテンポを求める人(笑いより空気感の作品なので)
- 話数ごとに何かが解決したり進展したりする展開を期待する人
次に見るなら
のんのんびよりは、このアニメと同じく「何も起きないが何かがある」という感覚を共有している。日常系の中でも特に間の使い方がうまく、うちタマが合った人にはほぼ間違いなく刺さる。
干物妹!うまるちゃんは雰囲気はやや違うが、愛すべきキャラクター群を定点観察するという構造は近い。コメディ成分を増やしたい場合の選択肢として。
スロウスタートは関係性の空気感と画面の穏やかさという点でこのアニメに近い。登場人物が大きな感情を表に出さないまま絆を深めていく描き方が似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『うちタマ?!~うちのタマ知りませんか?~』はdアニメストアで配信中です。懐かしのキャラクターたちが人間として登場するユニークな設定と、癒やしの日常系コメディを手軽に楽しめます。dアニメストアに加入済みの方はすぐに視聴できますので、ぜひチェックしてみてください。
