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UniteUp!
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | CloverWorks |
本文のみ 木之瀬晶は動画配信サイトで「キクノユ」という名義で歌っている。ある日、才能事務所「sMiLea Production」にスカウトされる。この事務所は引退した伝説的アイドルペア「AneLa」によって設立された。晶は同じくスカウトされた直伯奈緒と井鶴智一郎とともにアイドルグループを結成。新しいグループ「Protostar」の活動が始まる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
動画配信サイトで「キクノユ」の名義で歌い続ける少年・木之瀬晶は、ある日引退した伝説的アイドルペア「AneLa」が立ち上げた才能事務所「sMiLea Production」にスカウトされる。同じくスカウトを受けた直伯奈緒・井鶴智一郎とともに新グループ「Protostar」を結成し、個性も背景も異なる3人がアイドルとして成長していく青春群像劇。みどころ・魅力
① 素人からアイドルへ――リアルな成長ドラマ
スカウトされるまでアイドルとは無縁だったメンバーたちが、戸惑いや衝突を経て一つのグループへと変わっていく過程が丁寧に描かれます。華やかさより等身大のリアリティを重視した演出が、共感を呼ぶ青春ストーリーを生み出しています。② 伝説的アイドル「AneLa」が残した謎と想い
事務所を設立した元アイドルペア「AneLa」の過去と引退の理由が物語の背景に漂い、ドラマに深みを与えます。新世代と旧世代のアイドル像が交差する構図が、単純な成長物語に留まらない奥行きをもたらしています。③ 男性アイドルを主軸にした音楽・パフォーマンス表現
ライブシーンやボイス演技にこだわったキャスト陣のパフォーマンスが見どころの一つ。楽曲の質も高く評価されており、キャラクターの個性がそれぞれの歌声やステージングに反映されています。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 牛嶋新一郎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 山崎莉乃 |
| キャラクターデザイン | まじろ |
| 音楽 | 林ゆうき |
| 美術監督 | 三宅昌和 |
| OP | Unite up!「Unite up!」 |
| ED | 菊乃湯「いいの」 |
| ED | プロトスター「吠えろ!クロスファイヤー」 |
| ED | レジット「FIRE」 |
| ED | アネラ「希望の声」 |
| ED | プロトスター「トリプレット」 |
| ED | JAXX/JAXX「A.P.P.L.E.」 |
| ED | 髙尾大毅「call」 |
| ED | 清瀬明「ユメノトビラ」 |
| ED | UniteUp!「Unite up!」 |
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アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言う。「アイドルもの」というジャンルだけで、しばらく手をつけていなかった。舞台裏のドロドロとか、夢に向かって走る少年たちの汗とか、そういうのがどうにも苦手で。ところが、ある夜なんとなく1話を流したら、止まれなくなった。
動画配信で弾き語りをしていた普通の高校生が、伝説的アイドルユニットが立ち上げた事務所にスカウトされる。設定だけ聞くとよくある話だけれど、UniteUp!が他と違うのは、テンションの置き方だ。熱血でも泥臭くもない。むしろ妙に淡々としていて、それがかえって「あ、これは本物の話をしようとしている」と感じさせた。2回目を見たとき、1話の随所にそこかしこ伏線のような空白が置いてあることに気づいて、少し反省した。ちゃんと見るべき作品だった。
「なりたい自分」ではなく「なってしまった自分」を引き受ける話
UniteUp!が描いているのは、夢に向かって走る物語ではない、と思っている。主人公の晶は、自分からアイドルを目指したわけではない。「キクノユ」として動画に歌を上げていた——つまり、見てほしいのか見られたくないのか、自分でもはっきりしない場所にいた。そこにスカウトが来て、グループが生まれて、気づけば「Protostar」というアイデンティティを背負っている。
この作品が面白いのは、登場人物たちが「アイドルになりたい」という強い意志を持っていないところだ。それぞれに事情があって、それぞれの速度で、気づいたらステージに立っている。「なぜここにいるのか」という問いに正面から向き合う場面が、物語の随所に挟まれる。
単なるアイドル育成もので終わらないのは、この「受け身から始まった能動」という構造のせいだと思う。やらされている感覚と、やりたくなってきた感覚が、同じキャラクターの中で同時に存在している。視聴者はそれを見ながら、自分の仕事とか趣味とか、気づいたら続けていたものを思い出す。少なくとも自分はそうだった。
「AneLa」という引退した伝説のペアが事務所を立ち上げているという設定も、よく効いている。夢を叶えて終わった人間が、次の何かを始めようとしている。「ゴールの後」を生きている大人が、「ゴール前」の若者を育てる構造は、単純に見えて奥行きがある。引退=終わりじゃなくて、引退=別の始まりという視点は、アイドルものの文法を少しずらしている。
特に刺さったシーン
斉藤壮馬が演じる大月凛の、感情を抑えながら何かが滲み出る芝居が好きだ。派手な泣き演技とか叫びとかではなく、台詞と台詞の間の呼吸で「この人は今何かを抑えているな」とわかる。183本の出演歴が伊達じゃない、という言い方をするとありきたりだけれど、要するにそういうことだ。
一方で戸谷菊之介の清瀬明良は、もっとオープンなキャラクターとして描かれていて、対比が面白い。声優と夜あそびのMCとして画面に慣れているせいか、素の距離感みたいなものが演技に出ていて、それが「明良というキャラクターの掴みにくさ」とうまく一致していた。
序盤のグループが初めて揃う場面——三人がそれぞれ微妙にバラバラの方向を向きながら同じフレームに収まる構図は、何度見ても「上手いな」と思う。まだ「グループ」じゃないのに「グループっぽい絵」になっている。あの一枚でこの作品が何を描くかが全部わかった気がした。
読んで見たくなったら——『UniteUp!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アイドルものが苦手でも「人間ドラマ」として見たい人
- 斉藤壮馬の「抑えた演技」が好きな人
- 主人公が最初から熱くない、温度低めの青春ものが好きな人
- 「なんとなく始めたことが、いつの間にか本気になっていく」過程が好きな人
- グループものの「関係性が形成されていくプロセス」を丁寧に見たい人
合わない人
- アイドルアニメに「ステージの高揚感」や「ライブ作画の派手さ」を求めている人
- テンポが速くてドラマチックな展開を好む人
- キャラクターが最初から魅力的に輝いていてほしい人
- 音楽ものとして楽曲の強さで引っ張るタイプの作品を期待している人
次に見るなら
WIND BREAKERが好きなら、UniteUp!も合うと思う。不良もの×青春という全く違うジャンルだが、「意図せず引き込まれていく主人公」と「関係性の積み上げを丁寧に描く構成」という点で近い感覚がある。どちらも最初の数話で化ける。
アイドリッシュセブンはアイドルものとして比較するのに良い。こちらは感情の振れ幅が大きく、よりドラマチックな展開を好む人向け。UniteUp!が「引き算」だとすれば、IDOLiSH7は「足し算」。どちらから入っても、もう一方の良さがわかる。
日常×音楽という質感が好きならましろのおとも。三味線という特殊な題材ながら、「才能があるのに自分でそれを扱いきれていない主人公」という構造がUniteUp!と重なる。淡々と積み上げる系の青春ものが連続で見たくなったときに。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『UniteUp!』はdアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。主要な動画配信サービスに対応しているため、ご利用中のサービスからすぐに楽しめます。男性アイドルの青春と成長を描いた本作をぜひチェックしてみてください。



