※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

カードファイト!! ヴァンガード (2018)
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 52話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | OLM |
主人公の先導アイチは、内気で平凡な中学3年生の少年。アイチの心を支えていたのは、幼い頃に受け取った「ブラスターブレード」というカード。架空世界「惑星クレイ」を舞台にしたカードゲーム「ヴァンガード」の希少なカード。そのカードをくれた「櫂トシキ」との再会をきっかけに、アイチの日常が大きく変わる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
内気で平凡な中学3年生・先導アイチは、幼い頃にもらった希少カード「ブラスターブレード」を心の支えとして生きていた。架空世界「惑星クレイ」を舞台にしたカードゲーム「ヴァンガード」のそのカードをくれた少年・櫂トシキとの再会をきっかけに、アイチの平凡な日常は一変する。ヴァンガードファイトを通じて仲間と出会い、成長していく少年の物語。みどころ・魅力
① 内気な少年が「ファイト」を通じて変わっていく成長物語
自信を持てずにいた主人公・アイチが、カードゲームという舞台を通じて自分の意志と強さを手にしていく過程が丁寧に描かれている。「勝利」よりも「自分らしさを取り戻す」ことに重きを置いた成長劇は、世代を問わず共感を呼ぶ。② 惑星クレイの世界観と多彩なユニットが織りなすバトル演出
カードゲームのバトル中にはプレイヤーの想像する「惑星クレイ」の戦闘シーンが挿入され、単なる対戦以上の没入感を生み出している。各クランのユニットデザインも個性豊かで、デッキ選びの楽しさが視聴体験とリンクしている。③ ライバルとの熱いファイトと友情の積み重ね
謎めいたライバル・櫂トシキをはじめ、個性的なファイターたちとの対戦が作品の大きな軸となっている。勝敗を超えてキャラクター同士の関係が深まっていく展開は、カードゲームアニメの王道を押さえた熱い見せ場を提供している。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| シリーズ構成 | 赤星政尚 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 磯野智 |
| 音楽 | 山本茂、都田和志 |
| 美術監督 | 丹伊田輝彦 |
| 音響監督 | 今泉雄一 |
| OP | ロゼリア「Legendary」 |
| OP | ウルトラレア「Destiny Calls」 |
| ED | 佐藤拓也「GIFT from THE FIGHT!!」 |
| ED | 代永翼「Triangle Message」 |
| ED | ミルキィホームズ 「毎日くらいまっくす☆」 |
| ED | RAISE A SUILEN「UNSTOPPABLE」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
2018年にリブートするという話を聞いて、一応チェックしようと思ったクチだ。オリジナルのヴァンガードは名前は知っていても、カード系のアニメはゲームのルールがわからないと入れないのが正直なところで、途中から乗り込む気にはなれなかった。リブートなら同じスタートラインで始められる——そういう消極的な動機だった。
最初の数話は「販促アニメとして見ている」という感覚が抜けなかった。でも序盤に、先導アイチが一枚のカードをずっと大切に持ち続けていたことが明かされる流れで、少し見方が変わった。ゲームのルールより先に、このカードが彼にとって何を意味するのか——そっちに引っ張られていく。2回目を見たとき、序盤の引っかかりが全部布石だったことに気づいて、最初の見え方がだいぶ変わった作品だ。
「ブラスターブレード」を持ち続けることで成立していた、アイチという人間の話
「幼い頃に受け取ったカード」という設定——これ、かなり重たい仕掛けだ。ゲームの強さとは別の文脈で、ある人物から手渡されたものを守り続けるという行為が、先導アイチという人間を形作っている。内気で、特別な才能があるわけでもなく、学校では存在感が薄い——そういう少年が、カードゲームという舞台で自分の場所を見つけていく。
ここで面白いのは、この作品が単純な「弱者の成長譚」に留まらない点だ。アイチが強くなっていくだけでなく、なぜそのカードを持ち続けてきたのか、そしてそれをくれた人物・櫂トシキとの間に何があったのかという「再会」の文脈が、ゲームの勝ち負けと重なってくる。
代永翼のアイチの声が、この構造をうまく支えている。序盤の頼りなさと、バトル中の没入感の落差が自然で、「この子、本当にカードと話しているのかもしれない」という気分にさせてくれる。一方、佐藤拓也の演じる櫂トシキは常に数歩先にいる存在として描かれていて、声のテンションもずっと落ち着いている——この対比が関係性のバランスを視覚ではなく聴覚で伝えてくる作品だと思った。
カードゲームを知らなくても成立するのは、対戦描写の背後に「誰かに認められたい」という普遍的な衝動が乗っているからだ。その衝動を、ゲームのルールという外側の形式に押し込んで、感情のやり取りに変換している——これが2018年版がやっていることで、販促アニメとして消費して終わるには少しもったいない密度がある。
特に刺さったシーン
終盤の対戦シーンで、アイチがブラスターブレードを場に呼び出したときの間の取り方が印象に残っている。具体的なセリフより、代永翼の息の使い方に集中して2回目を見た。最初は流れで追っていたのが、見返すと「ここは意識して入れた間だ」とわかる類の演技で、少し得した気分になった。
三森すずこの立凪コーリンと、愛美の立凪スイコは序盤から存在感が違う。単なるサポート枠ではなく、彼女たちが持つ情報量の差がそのまま物語の構造になっていて、どちらがどのタイミングで何を知っているのかを意識して追うと全体の見え方が変わってくる。杉山紀彰の森川カツミも、アイチの周囲にいる人間の中で一番「普通の感覚」を持っているキャラとして機能していて、視聴者の目線を引き受けてくれている。
読んで見たくなったら——『カードファイト!! ヴァンガード (2018)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- カードゲームのルールを知らなくても、感情ドラマとして見られる人
- 「内気な主人公が自分の場所を見つけていく」王道の流れに素直に乗れる人
- 声優ファン(代永翼・佐藤拓也・三森すずこ目当てでも十分楽しめる)
- 2018年からシリーズを追いたい新規組
合わない人
- カードゲームの戦略性や対戦の深みを期待している人
- 販促アニメ的な構造が気になり始めると抜け出せない人
- 主人公の成長テンポがゆっくりだと感じやすい人
次に見るなら
カードゲームより「内気な少年が自分を見つけていく」部分が刺さったなら、遊☆戯☆王デュエルモンスターズはそこを原点から体験できる。カードの精霊と対話するという点でもアイチの感覚と近い。
「ゲームを通じた関係構築」という軸で見ていたなら、カードファイト!! ヴァンガード WILL+DRESS(同シリーズの続編)へそのまま続けるのが自然な流れ。設定が更新されているので単体でも入れる。
販促要素が気になったけど最後まで見られたという人には、デュエル・マスターズがある。あちらは最初から笑いに振り切っているぶん、構えずに見られる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『カードファイト!! ヴァンガード(2018)』は、dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの5サービスで配信中です。主要な動画配信プラットフォームで幅広く視聴できるため、加入中のサービスからすぐにアクセスできます。カードゲームアニメの原点ともいえる本作を、好みのプラットフォームでお楽しみください。




