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2022

ポケットモンスター (2019) 神とよばれし アルセウス
★ 3.3 / 5.0アクション冒険ファンタジー
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 4話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | OLM |
サトシとピカチュウたちが幻のポケモン・アルセウスからの神秘的なメッセージを受け取る。昔の友人タケシと合流し、天冠山へ向かう。そこで暴走するヒードランと、それを操るギンガ団と遭遇。ポケモンレジェンドアルセウスの発売を記念した特別編エピソード。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
サトシとピカチュウたちは、伝説のポケモン・アルセウスから不思議なメッセージを受け取る。そのメッセージに導かれるように、かつての仲間タケシと再会し、ともに天冠山を目指すことに。しかし山では、強大な力を持つポケモン・ヒードランが謎の暴走を起こしており、背後にはギンガ団の影が見え隠れしていた。ポケモン レジェンズ アルセウスの発売を記念して制作された特別編で、古代の神話と現代のポケモンバトルが交差する一作。みどころ・魅力
① タケシとの懐かしの再会
アニメ初期から長きにわたってサトシを支えてきたタケシが登場し、久しぶりの共闘を見せてくれる。かつてのパートナーたちが揃って活躍する場面は、長年のポケモンファンにとって感慨深いシーンとなっている。旧来のファンへのサービス精神が随所に感じられる。② ポケモン レジェンズ アルセウスとの世界観リンク
ゲーム「ポケモン レジェンズ アルセウス」の発売を記念した作品として、アルセウスという創造神の神秘的な存在感が全編に漂う。ゲームプレイ前後に視聴することで、世界観への理解がより深まる構成になっており、ゲームファンにも楽しめる内容となっている。③ ヒードランの暴走とギンガ団の陰謀
炎と鋼の属性を持つ伝説のポケモン・ヒードランが暴走する迫力あるバトルシーンが見どころの一つ。その裏で暗躍するギンガ団の目的とは何か、謎解きの要素も絡み合い、テンポよく展開するストーリーは子どもから大人まで楽しめる内容になっている。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| キャラクターデザイン | 安田周平 |
|---|
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ポケモンレジェンドアルセウスのゲームが発売されたとき、積みゲーを消化できてない時期だったので「あ、連動スペシャルが出るのか」くらいの温度感で再生ボタンを押した。ポケモン本編アニメはサトシの旅の後半あたりから追いきれなくなっていて、ゴウが何者なのかもぼんやりとしか把握できていない状態だった。それでも最初の数分で「あ、ちゃんと見れる」と思ったのは、タケシが出てきたからだ。それだけで少し古い記憶が戻ってくる。 2回目に見て気づいたのは、ヒードランの描写がかなり丁寧だということ。暴走しているポケモンを「敵」として単純に処理せず、その後ろにある力の構造を見せようとしている。コンパクトなスペシャルでそこまでやるか、と思ったのが正直な印象だった。「神話的な力を手に入れようとする側」の人間を描いた話
アルセウスはポケモン世界の創造神で、その名を冠したスペシャルだから、どうしても「すごい伝説のポケモンが登場する」話として見てしまいがちだ。でもこの作品が実際に力を入れているのは、神話的な存在そのものよりも、それを利用しようとするギンガ団——サターンたちの側の描写だと思う。 ヒードランを操る技術を持ちながら、それが本当の意味での「支配」ではないことを彼らは知っているのか、知りながら退けないのか。岡村明美が演じるサターンには、そういう「わかっているが止まれない」気配がある。声のトーンが終始冷静で、でも感情を完全に消しているわけでもない。あの演技は一度聞くとずっと耳に残る種類のものだ。 一方でサトシが何かと向き合うとき、松本梨香のサトシは「解決する少年」ではなく「ポケモンを信じきっている人間」として動く。これは何十年も変わらないサトシの軸だが、アルセウス編ではその「信じること」が神話的なスケールと結びつくことで、通常エピソードとは違う重さを持つ。「俺はお前を信じてる」は何万回も聞いたセリフだが、このスペシャルでそれが出てくるとき、意味の密度が少し違う。 この作品を一言で言えば「力を支配しようとする者と、ポケモンとの信頼を選ぶ者の対比」だ。大きなテーマを大袈裟に膨らませず、40分程度のスペシャルの中でコンパクトに処理しているのが、逆に誠実だと感じた。特に刺さったシーン
ヒードランが暴走するシーンで、大谷育江のピカチュウが鳴く瞬間がある。言葉ではなく鳴き声だけで「怖い、でも逃げない」というニュアンスを出していて、改めてすごいと思った。何十年もこの役をやっている声優が、今でもワンシーンごとに何かを乗せている。そういうことに気づくのはたいていこういうスペシャル版だ。通常放送のテンポでは流れてしまうものが、止まって見えた気がした。 タケシとの再会は、懐かしさを武器にしすぎない演出が好きだった。感傷に浸らせないテンポで次へ進む潔さが、結果的に心に残る。泣かせようとしてくる作品より、泣かせようとしていないのに少し泣けてしまう作品のほうが記憶に残るというのは、経験則として正しい。 ヒカリのカットは出番が限られているが、豊口めぐみの声は場の空気を一瞬で変える。出番の少ないキャラクターが一言しゃべるだけで「この人がいる」と感じさせるのは、なかなかできない。あれはキャリア的な蓄積がないと出てこない質感だと思う。読んで見たくなったら——『ポケットモンスター (2019) 神とよばれし アルセウス』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ダイヤモンド・パール世代で、ヒカリやサターンに思い入れがある人
- ポケモンレジェンドアルセウスのゲームをプレイした後に見たい人
- 声優陣の長年の演技変化を楽しめるリピーター
- タケシの再登場に「えっ」と声が出る人
- 大きなテーマをコンパクトにまとめたスペシャル作品が好きな人
合わない人
- ポケモン本編アニメをほぼ見ていない状態で始める人
- ゲームのアルセウス編と世界観が直結すると思って視聴する人(期待値管理が必要)
- 映画的なスケールと尺を求めている人
- ギンガ団の掘り下げを深くやってほしい人(このフォーマットでは限界がある)
次に見るなら
ポケットモンスター ダイヤモンド・パールが未視聴なら、このスペシャルの後に振り返る価値がある。サターンやヒカリが何者なのかを把握している状態で見ると、スペシャルの細部がまったく違って見える。神話的スケールを支えている土台がどこにあるか、わかる。 神話・伝説と現代が絡む構造が好きなら、劇場版ポケットモンスター ギラティナと氷空の花束 シェイミを引っ張り出してもいい。ギンガ団の世界観と映像的な迫力が、このスペシャルとちょうど相補的な関係にある。両方見ると、ギンガ団という組織の輪郭が少し立体的になる。 ポケモンを離れて「神話的な力と人間・生き物の関係」をテーマにした作品を探すなら、もののけ姫は改めて見ると「支配しようとする者と信じることを選ぶ者」の対比がここで言っているテーマと重なる部分が多い。定番すぎる推薦だが、このスペシャルを見た直後だと角度が変わって見える。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
本作はNetflixで配信中のため、会員であればいつでも視聴できます。ポケモン レジェンズ アルセウスのゲームと合わせて楽しみたい方はもちろん、サトシとタケシの共演をもう一度見たいというファンにも、気軽に視聴できる環境が整っています。
















