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2016

SHOW BY ROCK!! しょ~と!!
★ 3.0 / 5.0コメディ音楽日常系
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | bones |
音楽の大都市ミディシティ。ゴシックロリータ姿の猫娘・シアンは、音楽事務所の社長・有栖川楓にスカウトされる。そこで、優等生のウサギ娘チュチュ、ネット好きの犬娘レトゥリー、謎のヒツジ娘モアと出会う。彼らは音楽バンドを結成し、ミディシティで活動していく。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
音楽の大都市・ミディシティを舞台に、ゴシックロリータ姿の猫娘・シアンが音楽事務所社長にスカウトされるところから物語が始まります。優等生ウサギ娘のチュチュ、ネット好きの犬娘レトゥリー、不思議なヒツジ娘モアとバンドを結成し、個性豊かなメンバーたちとの日常と音楽活動が描かれます。本作は約5分の短編アニメとして、笑いあふれるテンポよいエピソードで構成されています。みどころ・魅力
① 5分で楽しめるテンポ抜群のコメディ
1話約5分の短編フォーマットで、テンポよくギャグとキャラクターの掛け合いが展開されます。隙間時間にサクッと視聴できる手軽さが魅力で、日常のちょっとしたシーンをコミカルに切り取ったエピソードが続きます。② 個性派キャラクターたちの絶妙な関係性
真面目なチュチュ、インドア派のレトゥリー、天然なモア、そしてシアンと、正反対の個性を持つメンバーがぶつかり合いながら絆を深める様子が見どころです。バンドものならではのチームワークと笑いが同居しています。③ ポップな世界観と音楽要素の融合
獣耳少女たちが活躍するファンシーでカラフルな世界観に、音楽活動というテーマが自然に溶け込んでいます。ゆるい日常の中にも楽曲やライブへの熱量が感じられ、シリーズ本編を知らなくても楽しめる作りになっています。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 池添隆博 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 待田堂子 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| ED | プラズマジカ「ドレミファPARTY」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編を3年積んだまま、なぜかしょ~と版だけを先に見た。順番が逆だとわかっていながら「5分だし」という謎の言い訳で再生ボタンを押した記憶がある。本編未視聴のまましょ~と版から入っていいのか、正直いまでも少し迷っている。 最初の印象は「キャラが多い」だった。ウサギがいて、犬がいて、ヒツジがいて、見覚えのある猫娘もいる。背景にある人間関係も、ミディシティとやらの設定も当然わからない。それでも不思議と「この空気を5分享受するだけでいい」という気持ちになれた。 2周目で気づいたのは、コメディのテンポが意外に丁寧だということ。ショートアニメにありがちな「詰め込んで終わる」感がなく、ひとつのボケをちゃんと着地させてからエンドカードに入る。5分という尺を制作側が本気で設計している。5分でキャラが立つ、ということの難しさと、この作品がそれをやり切っている話
ショートアニメのキャラクター設計は本当に難しい。5分の中で個性を出しつつ、ストーリーも回して、笑いも取って、次週に繋げなければならない。普通にやると全員が「記号的なキャラ」になる。「元気担当」「クール担当」「天然担当」というラベルだけが残って、人格が育たない。 SHOW BY ROCK!! しょ~と!!が面白いのは、その罠をある程度回避しているところだ。 上坂すみれが演じるチュチュは、優等生的な振る舞いの裏にあるヒリついた競争心が、5分の中でも滲み出てくる。ひとことのセリフの間に、微妙な感情のグラデーションが聞こえる。上坂は「声優と夜あそび」のMCもこなすほど場慣れした人だが、「クールの仮面の下の熱量」を声だけで表現するのは、キャリアの積み重ねがないとできない。 佐倉綾音のモアは逆で、天然ぶりが過剰にならないラインを保っている。あの絶妙な「天然なのか計算なのかわからない間」は、佐倉が持っている独特のリズム感の賜物で、275本の出演作で磨いてきた何かが確かにある。 宮野真守演じるシュウ☆ゾーは、「自意識過剰なロック星人」キャラだが、宮野はこういう「大げさだけど嫌いになれないバカ」を演じさせたら本当に巧い。過剰なのに不快にならない匙加減は、意識的にやっているとしか思えない。 茅野愛衣のツキノ、細谷佳正のロムについても同様で、登場シーンは短くても「この人どういうキャラだっけ」とならない。そういうキャラクター密度の高さが、5分というフォーマットへの信頼感につながっている。 本編なしで見始めても迷子にならない理由は、おそらくここにある。キャラクターが「記号」ではなく「人格」として機能しているから、前提知識なしでも読める。ショートアニメとしての設計が、意図せずスピンオフとしても機能してしまっている。これは偶然ではなく、声優陣のキャラクター解像度の高さが土台にある。特に刺さったシーン
チュチュがどこかの回で見せる、本音と建前の切り替わりの早さ。上坂すみれの声が「優等生モード」から「本音モード」に切り替わる瞬間の、あの0.5秒の温度差がすごい。テキストで書くと「ギャップ萌え」という陳腐な言葉になってしまうのだが、実際に聴くとそれが陳腐じゃないとわかる。 モアの天然ボケに対してチュチュが反応するシーンは、どの回も構造が似ているのに毎回新鮮に笑える。これはセリフよりも「間」で笑わせているからで、佐倉綾音と上坂すみれの呼吸の合い方が正確に気持ちいい。ふたりの掛け合いがあると、一瞬だけ「本編も見ておくべきだったか」という気持ちになる。 細谷佳正のロムが序盤でさらっと「いいやつ」感を出してくるシーンがあって、そこで「この人のこと好きになりそう」と思った。細谷は「声優と夜あそび」のMC経験もある人で、会話劇のテンポ感が染み込んでいるのか、短いセリフでも場の空気を作るのが巧い。読んで見たくなったら——『SHOW BY ROCK!! しょ~と!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- SHOW BY ROCK!!本編の予習として「まず空気感だけ掴みたい」人
- 5分で完結するテンポのいいコメディを求めている人
- 上坂すみれ・佐倉綾音・宮野真守の演技が好きな人
- 音楽・バンドものは好きだが、重い展開は求めていない人
- 隙間時間につまみたいが、集中力を使いたくない人
合わない人
- ストーリーの連続性や伏線回収を期待している人
- 本編未視聴で「世界観から理解したい」タイプ(むしろ余計に混乱するかもしれない)
- 5分という尺に対して「薄い」と感じてしまう人
- コメディに記号的な効果音が入るスタイルが苦手な人
次に見るなら
SHOW BY ROCK!!(本編・2015年)——順番としては当然こちらが先なのだが、しょ~と版でキャラが気になったなら本編に行くのが正道。シアンがミディシティで音楽と向き合うメインストーリーがあって、しょ~と版のボケが別の深さで刺さるようになる。dアニメストア・U-NEXTで配信中。 けいおん!(2009年)——音楽+日常系コメディ+キャラクターの個性の掛け算で見せるという軸が近い。こちらは人間の高校生だが、バンドメンバー全員に「人格」があって、5分ではなく1クール分かけてじっくり愛着が育つ。しょ~と版で感じた「キャラの濃さ」をもっと味わいたいなら次はここ。 ラブライブ!(2013年)——音楽への情熱と多人数キャラの個性共存を楽しむなら比較対象として見ておいて損はない。声優陣の演技力がキャラクターを支えているという構造も似ている。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『SHOW BY ROCK!! しょ~と!!』は、dアニメストアおよびU-NEXTで配信中です。短編ならではのテンポのよさで気軽に楽しめる作品ですので、空き時間にぜひご覧ください。シリーズ未視聴の方でも入りやすい内容となっています。




