SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

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2020SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!

★ 3.5 / 5.0コメディ音楽
放送年2020年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ゲーム
制作Kinema Citrus

ホワンは田舎での平和な生活を楽しみながらも、音楽スターを夢見ており、大都市での音楽コンテストのオーディションに合格して夢を実現するチャンスを得る。一方、ギタリストのヒメコも音楽に情熱的だが、他の二人の若いアーティストとバンドを組まされたことに不安を感じている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

田舎でのんびりとした毎日を送りながらも、音楽スターへの夢を胸に秘めていたホワン。大都市・MIDI CITYで開催される音楽コンテストのオーディションに合格し、憧れの舞台へと踏み出す。一方、凄腕ギタリストのヒメコは音楽への情熱は人一倍強いものの、面識のない若いアーティストたちと突然バンドを組まされることに複雑な思いを抱えていた。異なる背景を持つ個性豊かな4人の少女たちが「ましゅまいれっしゅ!!」として出会い、ぶつかり合いながらも絆を育んでいく青春音楽ストーリー。

みどころ・魅力

① ゼロから始まるバンド結成のリアルな過程

最初は見ず知らずの4人が集まっただけの状態から、少しずつ心を開き、音楽を通じて本物の仲間へと変わっていく過程が丁寧に描かれている。序盤のぎこちない関係性こそが後半の感動への伏線になっており、バンドの成長を追う楽しさは一話一話ごとに高まっていく。

② SDキャラで魅せるシリーズ恒例の3DCGライブシーン

シリーズの代名詞ともいえる、SDキャラクターによる3DCGライブ演出が本作でも健在。ポップでかわいらしいビジュアルと躍動感あふれるパフォーマンスが融合しており、楽曲と映像が一体となったライブシーンはファン・初見問わず必見の見どころとなっている。

③ コメディと感動が絶妙に共存する軽快なトーン

重厚なドラマに偏ることなく、笑いと感動が程よく混在したテンポのよい構成が本作の魅力。田舎育ちのホワンが都会に戸惑う場面や、個性の強いキャラクター同士の掛け合いが随所に散りばめられており、気軽に楽しめるコメディとしても完成度が高い。

キャスト・声優一覧

デルミン
デルミン
メイン
和多田美咲
ほわん
ほわん
メイン
遠野ひかる
マシマヒメコ
マシマヒメコ
メイン
夏吉ゆうこ
ルフユ
ルフユ
メイン
山根綺
ララリン
ララリン
サブ
Lynn
スモモネ
スモモネ
サブ
芹澤優
ういうい
ういうい
サブ
鈴木みのり
ヤス
ヤス
サブ
伊東健人
ハッチン
ハッチン
サブ
小松昌平
ジョウ
ジョウ
サブ
小野友樹
双循
双循
サブ
白井悠介
クロウ
クロウ
サブ
谷山紀章

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スタッフ

監督ソンスンヒ
シリーズ構成田沢大典
キャラクターデザイン伊藤晋之
音楽ファンタ 、高梨康治
音響監督郷文裕貴
OP遠野ひかる「ヒロメネス」
ED遠野ひかる「キミのラプソディー」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルを正しく読めるようになったのは、たぶん3話以降だと思う。「ましゅまいれっしゅ」。マシュマロ+レッシュ? なんとなく口に出してみても、最初の1週間はずっと「ましゅまろ系の何か」と脳内で誤変換されていた。

SHOW BY ROCKシリーズ自体はアニメで一応追っていたけど、この作品は「また新シリーズか」くらいの温度で見始めた。ゲームが先にあって、そこからスピンオフして、というSBRの構造は頭でわかっていても、毎度「キャラクター多すぎ問題」に頭を抱える羽目になる。ましゅまいれっしゅも最初はそうだった。

ところが2周目でかなり印象が変わった。1周目に「にぎやかだな」と流していた部分に、ちゃんと感情の芯があった。田舎育ちのホワンが都市のオーディションに飛び込む話、という骨格は地味なほどシンプルで、だからこそキャラクターの表情の変化が素直に刺さる。

「混ぜられた」バンドが、なぜ本物になるのか——合意なき出会いと信頼の話

この作品が描いているのは、音楽の才能とか夢への執念ではなく、「意図せず組まされたチームが、本当のチームになるまで」の話だと思っている。

ヒメコのポジションがそれを一番よく表している。彼女はギタリストとして音楽への情熱があるにもかかわらず、ほかの二人と組まされたことを最初は受け入れていない。「なんで私がこのメンバーで」という感覚は、別に彼女が嫌な奴だから生まれるのではなく、自分の音楽に対する誇りがあるからこそ出てくる。その引っかかりが、物語の推進力になっている。

芹澤優が演じるスモモネは、このバランスの中で「場をほぐす役」として機能するキャラクターなんだけど、セリフひとつひとつに変なリアリティがある。空気を読んでいるようで全然読んでいない、あの独特の間は、芹澤優のテンポ感があって初めて成立する演技だった。声優と夜あそびのMCとしての軽快さとはまた違う、ちょっと空回りした熱量みたいなものが出ていた。

ホワン・ヒメコ・スモモネの三人の関係が変化していく過程で、物語は「合意なき出会い」が「選ばれた関係」に転換するタイミングをきちんと作っている。それは劇的なシーンとして来るのではなく、練習の繰り返しの中でじわじわと来る。音楽もの全般に言えることだけど、この作品はそのじわじわの描き方が丁寧で、派手さに頼らずに感情を積み上げるのが上手い。

ホワンの「田舎から都市へ」という移動も、単なる夢への上京物語として読むと薄くなる。彼女が持ってきたものは音楽への熱量だけじゃなく、都市的な「速さ」とは異なる時間感覚で、それがバンドの中でどう機能するかが、後半になると見えてくる。都市のオーディションを通過することが目標なのではなく、通過した後で何を選ぶかが問われている。そこがこの作品のテーマの核心だと思う。

特に刺さったシーン

序盤、ヒメコが初めてほかのメンバーと合わせるシーンがある。明らかにテンションが噛み合っていない、あの空気感。音が重なっているのに、一緒に演奏している感じがまったくしない。あそこの気まずさの描き方がものすごくリアルで、バンド経験が一切ない人間でも「あー、これは無理だわ」と即座にわかる。

そこからの変化を際立たせるために、後半で同じ構図が繰り返される。今度は音が合っているだけでなく、互いの音を聞いている感じが出ている。この対比は、セリフで説明されるのではなく演奏シーンで見せてくるので、音楽ものとして正しいやり方をしていると感じた。

谷山紀章のクロウは中盤から存在感を増すキャラクターだけど、声のトーンの使い方が巧妙だった。威圧感と照れが同居しているような、あの絶妙なラインは、声優と夜あそびで見せる自然体のしゃべり方とは全然違う計算が入っている。小野友樹のジョウも含めて、ベテラン組が土台を作ることで若いキャラクターたちの感情が映える構造になっていた。

読んで見たくなったら——『SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • SBRシリーズを通しで追っているが、スピンオフ作品の完成度に毎度驚かされている人
  • 「合わないメンバーが本物のチームになる過程」を丁寧に描いた作品が好きな人
  • 声優の演技の細かい差異を聞き分けることに喜びを感じる人
  • 派手な盛り上がりより、感情の積み上げ方が誠実なアニメを好む人
  • コメディパートの乾いたテンポ感に耐性があり、むしろそちらが楽しめる人

合わない人

  • SBRシリーズの世界観・用語をまったく知らない状態で見ると情報量の処理に追われる人
  • キャラクター中心の群像劇よりも、一本筋の通ったシリアスな音楽ドラマを求めている人
  • ゲーム原作特有のキャラクター消化スピードが気になるタイプ
  • 12話で完結するテンポを「短い」と感じてしまう人(余韻を楽しむ前に終わる感覚がある)

次に見るなら

「合意なき出会いが本物のバンドになる」という構造が好きなら、BanG Dream!(バンドリ!)は外せない。こちらは高校生バンドものとして間口が広く、キャラクターの関係性の変化を丁寧に積み上げる点でましゅまいれっしゅと近い。ライブシーンの作り込みはこちらのほうが派手。

音楽×コメディ×独特の世界観という組み合わせで刺さった人には、SHOW BY ROCK!!(1期・2期)を遡って見ることをすすめる。ましゅまいれっしゅはシリーズとしての下地を前提にしている部分があるので、順番通りに見直すと細かい背景の解像度がかなり上がる。

チームものとして「組まされた人間関係が信頼に変わる過程」を別ジャンルでも見たい人なら、アイドリッシュセブンが構造的に近い。こちらはアイドルもので、SBRより人間関係の葛藤が前に出ているが、「バラバラな個性が一つのものを目指す」テーマとしての相性はいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれかのサービスにすでに加入している方であれば、すぐに第1話から視聴を始めることができます。音楽とコメディが融合したポップな世界観を、ぜひお気に入りのサービスでお楽しみください。

よくある質問

Q. SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!はどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。すでにいずれかに加入している場合は追加費用なしですぐに視聴を開始できます。
Q. シリーズ未経験でも楽しめますか?
A. 楽しめます。本作は新バンド「ましゅまいれっしゅ!!」を主役とした独立したストーリーで、シリーズ未経験の方でも問題なく物語に入り込むことができます。
Q. どんな人におすすめのアニメですか?
A. 音楽・バンド成長ものが好きな方、コメディ要素のある明るいアニメを探している方、サンリオのポップな世界観が好きな方に特におすすめです。
Q. 2020年放送の作品ですが、今でも楽しめますか?
A. 十分楽しめます。キャラクターの魅力や音楽演出は時代を選ばず、配信サービスでいつでも全話まとめて視聴できるため、むしろイッキ見に向いている作品です。

まとめ

「SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!」は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれかのサービスにすでに加入している方であれば、すぐに第1話から視聴を始めることができます。音楽とコメディが融合したポップな世界観を、ぜひお気に入りのサービスでお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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