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キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
プリキュアフランチャイズ20周年記念作品。『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』『ふたりはプリキュア Splash☆Star』のキャラクターたちが大人になった姿で登場する。妖精ココとの出会いにより、中学生・野本妃呂美は希望のプリキュア・キュアドリームとなり、仲間たちと戦った。数年後、彼女たちは新たな敵と対峙することになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
プリキュアシリーズ20周年を記念して制作された特別作品。『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』『ふたりはプリキュアSplash☆Star』に登場したヒロインたちが、大人に成長した姿で再集結する。かつてプリキュアとして数々の戦いを乗り越えてきた彼女たちは、それぞれの日常を歩んでいたが、再び迫る新たな脅威に立ち向かうことになる。子ども時代にリアルタイムで作品を見届けたファンへ贈る、感慨深い20周年記念ストーリーだ。
みどころ・魅力
① 大人になったプリキュアたちの”その後”を描く感動の続編
キュアドリームやキュアブルームなど、かつて多くのファンに愛されたキャラクターたちが、大人として歩む日常が丁寧に描かれる。成長した彼女たちの等身大の姿は当時の視聴者の記憶と重なり、懐かしさと感動を同時に届けてくれる特別な物語となっている。
② 3作品のヒロインが交差する豪華なクロスオーバー展開
『Yes!プリキュア5』系列と『Splash☆Star』の2ラインのキャラクターが大人として再登場し、互いに関わり合う展開はシリーズファンにとって夢の共演。各キャラの個性と関係性はそのままに、よりドラマ的な深みが加わった物語を楽しめる。
③ 20周年の節目ならではのオマージュと心揺さぶる演出
シリーズ20年の歴史を振り返るような演出や、長年のファンが思わず目頭を熱くするシーンが随所に盛り込まれている。ただの懐古作品にとどまらず、大人になった今だからこそ響くテーマと感情が丁寧に描かれている点が高く評価されている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 浜名孝行 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 成田良美 |
| 原案キャラデザ | 川村敏江、稲上晃 |
| キャラクターデザイン | 中嶋敦子 |
| 音楽 | 佐藤直紀 |
| OP | いきものがかり「ときめき」 |
| ED | 宮本佳那子「雫のプリキュア」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「オトナプリキュア」という単語を見た瞬間、正直「どういう企画だ」と思った。20周年記念でYes!プリキュア5とSplash Starのキャラを大人にして出す、というやつ。配信どこでやってるんだと調べたら、U-NEXTにはあった。あってよかった。
最初に1話を見たとき、期待していたのは「あの頃のキャラクターの今」という軽めのファンサービスだった。でも実際に見始めると、それだけじゃなかった。うららやりんが大人になって社会の中に立っている姿は、同じように年を重ねた視聴者に対してかなり正確に刺さる場所を知っている。2周目で気づいたのは、あの「変身シーン」への一歩の重さが、子供向けプリキュアとは明らかに違う重力を帯びているということだ。
「大人になること」と「あの頃の自分」のあいだに置かれた変身
この作品が描こうとしているのは、魔法少女ものの定番テーマ——勇気とか友情とか——ではなく、もっと地味で切実なものだと思う。「変身できた自分」と「今の自分」のあいだの距離感、とでも言えばいい。
Yes!プリキュア5の面々はあれから数年が経ち、それぞれの生活を送っている。学生でも戦士でもなく、ただの大人として社会の中にいる。そこに再び変身の機会が訪れたとき、彼女たちが抱えるものは「怖い」とか「できない」じゃなくて、もっと複雑な——自分がまだそれをやっていいのか、という種類の戸惑いに近い。
ここが子供向けプリキュアと根本的に違う点だ。子供の主人公は迷いながらも「やるしかない」で前に進む。でも大人の主人公は「やるしかない」と「自分にはもうその資格がない」が同時に存在していて、その摩擦のなかに物語がある。
入野自由が演じるナッツのポジションも面白い。妖精と人間の境界にいるキャラクターが大人の物語においてどう機能するか、というのは単純な恋愛補完ではなく、「あの頃のままでいるもの」と「変わってしまったもの」の対比として読める。草尾毅演じるここも含め、妖精サイドが相対的に「時間が止まっている存在」として機能しているのが意地悪なくらいうまい設計だと思う。
単なる懐古企画として消費するには少し惜しい。20周年という数字の重さを、キャラクターの年齢という形で正直に出してきた作品だ。
特に刺さったシーン
伊瀬茉莉也演じるうらら——春日野うらら——の声のトーンが、子供の頃と地続きでありながら明らかに何かが落ちている瞬間があって、そこがいちばん刺さった。あの明るさの内側に積み重なったものを、セリフではなく声の質感だけで出してくる。出演作161本のキャリアがそういうところに出る。
竹内順子演じる夏木りんが変身する流れも、自分の中で記憶よりずっと重く処理された。あんなに元気で頑固だったりんが、変身に対して一拍置く。その一拍が128本分の積み重ねと重なって、変に感傷的な気持ちになる。
日笠陽子のベルは物語のトーンを引き締める役割で、こちらも過剰にならず抑えたところで機能している。「声優と夜あそび」でのMC仕事と同じ人物とは思えない振れ幅で、毎回驚かされる。
読んで見たくなったら——『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』はU-NEXTで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- Yes!プリキュア5をリアルタイムで見ていた、今は大人になった視聴者
- 魔法少女ものの「大人になったあと」という問いに興味がある人
- 声優の演技の変化や蓄積を作品横断で追いかけている人
- 懐かしさより「今の自分に刺さるか」を基準で選ぶ人
合わない人
- プリキュアシリーズ未履修で、このまま入ろうとしている人(前提知識が相当要る)
- テンポの速い子供向けプリキュアのノリを期待している人
- 大人向けにアレンジした懐古企画全般に抵抗がある人
- dアニメやAmazonプライムで見たい人(U-NEXTかDVDしかない)
次に見るなら
カードキャプターさくら クリアカード編——子供の頃に魔法少女だった主人公が少し大人になってから再び力と向き合う流れが近い。こちらはもう少し穏やかで日常寄りだが、「あの頃の物語がまだ終わっていない」という感覚を共有している。
魔法少女まどか☆マギカ——直接的な続編ものではないが、変身することの意味とコストを正面から問い直した作品として。オトナプリキュアが「大人になること」を問うなら、こちらは「そもそも変身するとはどういうことか」を問う。トーンはかなり違う。
ふたりはプリキュア Splash☆Star——オトナプリキュア’23に登場するSplash Star組の出発点。あちらのキャラクターたちが元々どういう存在だったかを知っておくと、本作の見え方が変わる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』は、U-NEXTで視聴できます。プリキュアシリーズ20周年を飾る特別作品として、往年のファンはもちろん、大人向けのドラマティックなアニメを探している方にもおすすめです。大人になったプリキュアたちの新たな戦いと成長を、ぜひU-NEXTでお楽しみください。
よくある質問
まとめ
『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』は、U-NEXTで視聴できます。プリキュアシリーズ20周年を飾る特別作品として、往年のファンはもちろん、大人向けのドラマティックなアニメを探している方にもおすすめです。大人になったプリキュアたちの新たな戦いと成長を、ぜひU-NEXTでお楽しみください。











