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プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!
| 放送年 | 2008年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
プリキュアシリーズ5周年を記念して製作された短編特別版。『Yes!プリキュア5 GoGo! お菓子の国のハッピーバースデー』映画に収録されている。異なるプリキュアチームがアニメーション媒体で初めて共演する作品となった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
プリキュアシリーズ5周年を記念して制作された短編スペシャル。映画『Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデー♪』に収録されており、複数のプリキュアチームがアニメーション作品として初めて一堂に会する記念碑的な作品です。異なる世代のプリキュアたちが音楽とともに夢の共演を果たす、ファン必見のスペシャルステージが展開されます。みどころ・魅力
① アニメ史上初のプリキュア合同共演
ふたりはプリキュア・スプラッシュスター・Yes!プリキュア5と、それまで別々の作品として展開してきた歴代プリキュアたちが初めてアニメーション上で同じ画面に登場。シリーズファンにとって夢のような瞬間が実現した、歴史的意義の大きい短編です。② 音楽とダンスで彩られたライブ演出
タイトルに「ドリームライブ」と銘打たれている通り、ミュージカル・ライブ的な演出が中心。各チームのキャラクターたちが躍動感あふれるアクションと音楽を融合させた形で共演し、劇場ならではの一体感ある盛り上がりを生み出しています。③ 5周年という節目を飾る特別感
2008年はプリキュアシリーズが誕生して5年目の節目。記念作品として製作されたこの短編は、シリーズの歩みを祝う意味合いも強く、当時劇場で観た視聴者にとって特別な思い出として刻まれています。後に続くオールスターズ映画シリーズの先駆けとなった作品でもあります。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 大塚隆史 |
|---|---|
| 美術監督 | 行信三 |
| 音響監督 | 川崎公敬 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「プリキュア全部見る」と決めたとき、こういう短編が劇場版に同梱されているという事実を知って、正直めんどくさいと思った。本編とは別に映画まで押さえなきゃいけない、しかも今や配信が全滅でDVD一択という入手難易度。それでも「初の全員集合」という言葉には抗えなかった。
最初に見たとき、「この尺でなにができる?」という疑問はすぐ消えた。ストーリーを語ろうとしていないと気づいたから。5周年という節目に、初代ふたりはプリキュアからYes!5まで全員をステージに乗せる——それだけが目的で、それだけで完結している。2回目に見たとき、その割り切り方の潔さがかえって誠実だと思った。お祭りはお祭りとして作られていた。
5年分の「これがプリキュアだ」を、同じステージに並べる
GoGoドリームライブが描いているのは、ストーリーではなく「存在の証明」だ。ゆかなの雪城ほのかと、田中理恵の九条ひかりと、三瓶由布子の夢原のぞみが、同じ作品のなかで同じ方向を向いている——その事実を映像として残すことがこの短編の仕事だったんだと思う。
プリキュアシリーズは毎年キャストを一新する。だからこそ「初代」「Max Heart」「スプラッシュスター」「Yes!5」は基本的に交わらない。それぞれのファンは自分の担当作品を持っていて、「全部等しく好き」というのは建前で実態はたいていひいきがある。このGoGoドリームライブは、そのひいきをすべて肯定したまま一箇所に集めた。好きなキャラがいれば、その子の出番だけで元が取れる設計になっている。
ミュージカル・ライブ形式というフォーマットの選択も巧い。「なぜ全員が集まったのか」という物語上の理由を用意しなくて済む。お祝いだから歌う、踊る、全員出る——それで通る。理屈より感情を優先する正直さが、コアファン向け短編として機能している理由だと思う。この作品は「プリキュアとはなにか」を問わない。ただ「プリキュアがいる」ということを祝う。
惜しいのは尺だ。それぞれのチームに割ける時間が短く、思い入れが強いほど「もっと見たい」で終わる。ただその飢餓感込みで、後の劇場版オールスターズシリーズへの布石として機能していたとも言える。これは実験作でもあった。
特に刺さったシーン
竹内順子の夏木りんが声を出した瞬間、「ああ、これはちゃんとYes!5だ」と思った。のぞみ(三瓶由布子)のテンションと、りんの少し引き気味なリアクションのバランスが短い尺でもきちんと出ていて、あのふたりの関係性はセリフ数じゃなくて声の質感で伝わるんだと改めて気づいた。
初代チームでは、ゆかなのほのかと田中理恵のひかりが同じフレームに収まる場面。Max Heartはプリキュアとルミナスという非対称な構造が面白い作品で、ふたりが並ぶと自然とそのバランスを思い出す。田中理恵の声は今でも「ひかり」でしかなくて、長いキャリア(158本)のなかでここまでキャラと一体化している例もそうない。
伊瀬茉莉也のうらら(Cure Lemonade)は、スクリーン映えするキャラだと改めて思った。明るさの純度が高くて、全員集合の画面のなかでも浮かない。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 初代ふたりはプリキュアからYes!5まで全シリーズを視聴済みで、担当キャラへの思い入れがある人
- 声優単位でプリキュアを追っている人(ゆかな・田中理恵・竹内順子ファン)
- 「ストーリーより祭り」が刺さるタイプ。短編ライブ映像として消化できる人
- 2008年当時の映画館で見た人、または当時の空気感ごと楽しみたいリアルタイム世代
合わない人
- プリキュアシリーズを1〜2作しか見ていない人(他チームのシーンで温度差が出る)
- ストーリーや感情的な山場を求めている人(この作品にそれはない)
- 配信で手軽に見たい人(全プラットフォーム対象外、Amazon DVDのみ)
次に見るなら
GoGoドリームライブで全員集合の面白さを知ったなら、その正当進化版がプリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大決戦!。2009年公開の劇場版で、こちらはきちんとしたストーリーと尺がある。GoGoドリームライブが「実験」なら、DXはその答え合わせ。ライブ形式から物語形式へのシフトが面白い。
元のシリーズを深掘りしたいならYes!プリキュア5 GoGo!本編。このGoGoドリームライブはGoGo!の映画に同梱されているが、本編を見ていると三瓶由布子・伊瀬茉莉也・竹内順子の演じるチームへの解像度が格段に上がる。短編だけ見るより確実に刺さり方が違う。
「祭り」としてのアニメが好きならふたりはプリキュア Max Heart。田中理恵と初代チームの関係性を丁寧に描いていて、GoGoドリームライブで気になったひかりというキャラを正面から見られる。ゆかな・田中理恵の掛け合いを全話分堪能できる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!』は現在、公式の配信サービスでの視聴は確認されていません。映画『Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデー♪』に収録された短編のため、同映画のディスク作品を通じてご覧いただけます。プリキュアシリーズの歴史における重要な一作として、ファンはぜひチェックしておきたい作品です。











