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ブレイブウィッチーズ 第13話「ペテルブルグ大戦略」
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | SILVER LINK. |
テレビシリーズ第7話と第8話の間に起こった挿話である。
作品概要・あらすじ
あらすじ
第502統合戦闘航空団の拠点・ペテルブルグを舞台に、テレビシリーズ第7話と第8話の間に起きた挿話を描くスペシャルエピソード。ヒカリたちウィッチたちは突如として迫るネウロイの新たな脅威に対峙し、持てる魔法の力と仲間との固い絆で立ち向かう。本編では語られなかった”あの夜”の戦いを通じて、各キャラクターの素顔や部隊内の人間関係がより鮮明に描かれる。みどころ・魅力
① 本編の”空白の時間”を埋める貴重なエピソード
TVシリーズ第7話と第8話のあいだという絶妙なタイミングに挿入される挿話で、本編だけでは見えなかった第502部隊の日常と戦闘が明かされます。本編ファンにとっては「あのとき何があったのか」という疑問に答えてくれる、見逃せない補完コンテンツです。② ウィッチたちの個性が光るアクション描写
ペテルブルグの夜空を舞台に繰り広げられる空中戦は、各キャラクターの固有魔法や武器の使い方が存分に発揮される見せ場の連続です。スペシャル尺ならではのテンポ良い演出と迫力ある戦闘作画が楽しめます。③ ファン向けのサービスシーンと仲間の絆
シリーズお馴染みのセクシー描写に加え、普段は見られないウィッチたちの素顔や絆の深まりが丁寧に描かれています。本編を通して見ているファンほど感じ入る、キャラクターへの愛着がさらに増す一本です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | 石田ようこ「アシタノツバサ」 |
|---|---|
| ED | サニャ・V・リトヴャク「Little Wing ~Spirit of LINDBERG~」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
TVシリーズ全12話を一気に見終えて、「あ、スペシャルがあるんだ」と気づいて見たのが最初だった。第7話と第8話の間の挿話、と聞いて「そのタイミングで何があったんだ」と期待して再生ボタンを押した記憶がある。
ブレイブウィッチーズ本編は、502統合戦闘航空団——ストライクウィッチーズ本編とは別の部隊の話だ。ペテルブルグを拠点に東部戦線で戦う彼女たちのドタバタと戦闘を描く作品で、本編を通じてようやく全員の顔と名前が一致してくる頃に出てくるのがこのスペシャル。つまり本編12話を見ていないと登場人物の関係性がさっぱりわからない。
そういう作りになっているにもかかわらず、現在配信されているのはdアニメストアのみで、しかも本編とは別枠でこの第13話だけが単独で置いてあったりする。これ1話だけ見てどうするんだという話で、入り口として機能していない気はする。コアなファン向けのおまけ映像として正しく扱われているのか、それとも単に配信の権利処理の都合なのか——まあいずれにせよ、本編視聴済みの人間には嬉しい1本だった。
第7話と第8話の「間」に何があったか——502のオフがあったという話
「ペテルブルグ大戦略」という副題が、まずちょっと笑える。本編のペテルブルグはネウロイとの激戦区で、そこでの「大戦略」がどういう内容かというと、要するに温泉だったり買い物だったり、要はオフの話だ。
ブレイブウィッチーズという作品全体を通じて感じるのは、戦闘描写のシリアスさと、日常パートのゆるさのコントラストが意外ときれいに機能しているということだ。第7話と第8話の間というのは本編でもわりと重要な局面で、そこに挿話としてオフの話を差し込む構成は、ある意味でキャラクターたちの「戦争をやっている人間としての等身大さ」を補完している。戦場にいる人間でも、隙間にはこういう時間がある、という描写。
特にグンドュラ・ラル少佐(佐藤利奈)のキャラクターは、本編では基本的に上官として締まった立ち振る舞いをしているぶん、日常パートで崩れるときの落差が笑える。佐藤利奈のあの声で「少佐が変なことをやっている」というのはそれだけで画になる。出演作200本超のベテランが持つ、状況に合わせた声の調節の細かさは、こういうコメディタッチの場面でも緩みすぎない絶妙なラインを保っている。
雁淵ひかり(加隈亜衣)は本編全体の主人公だが、スペシャルでも変わらず元気で真っ直ぐで、こういうオフ回での彼女の動かし方はわかりやすい。加隈亜衣の演じるひかりは、声のトーンに無邪気な威力があって、集団の中に混ざってもちゃんと存在感がある。2回目に見るとそのあたりの演技設計が面白くて、ひかり役はかなり計算されたキャスティングだと思う。
スペシャルという形式はそもそもコアファン向けのご褒美コンテンツで、設定を丁寧に説明する義務がない。だからこそ、本編で積み上げてきたキャラクターの関係性を「わかってる前提」で動かせる。その気楽さがこの作品には合っている。
特に刺さったシーン
終盤の戦闘シーンで、サーニャ・V・リトヴャク(門脇舞以)が動く場面は毎回確認してしまう。サーニャはもともとストライクウィッチーズ本編のキャラクターで、ブレイブウィッチーズへのゲスト的な立ち位置になるが、門脇舞以の静かな演技は本編の緊張感のある場面でも、こういうスペシャルの雰囲気が軽めの場面でも、ちゃんとサーニャの温度感を維持している。2回目に見るとその抑制の仕方が際立って見える。
管野直枝(村川梨衣)については、本編でも感じていたが、村川梨衣の声が持つ独特の湿度みたいなものがこのキャラクターと妙に合っている。直枝のツンとした態度とちょっとした感情の揺れ、そのコントラストが村川梨衣の演技と組み合わさると、セリフが少なくても場面にちゃんと印象が残る。
ニッカ(高森奈津美)の、明るさの裏に若干の脆さがのぞく芝居は短い尺の中でも丁寧で、スペシャルの限られた出番の中でもキャラクターの輪郭がぼやけない。アクションシーンの作画はTV本編ほどのリソースではないのは見てわかるが、ストライカーユニットの「飛んでいる感」だけはスタッフの意地みたいなものを感じる。
読んで見たくなったら——『ブレイブウィッチーズ 第13話「ペテルブルグ大戦略」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ブレイブウィッチーズ本編を12話見終えて「あの子たちのもっとゆるい話が見たい」と思っている人
- ストライクウィッチーズシリーズ全体のファンで、サーニャが動いているだけで嬉しい人
- 佐藤利奈・加隈亜衣・村川梨衣の演技を声で聞き分けながら楽しめる人
- スペシャル映像の「本編では描ききれなかった隙間の時間」という存在意義を理解して見られる人
合わない人
- 本編未視聴でこのスペシャルから入ろうとしている人(登場人物の関係性の説明がほぼない)
- ウィッチーズシリーズのファンサービス的な描写が苦手な人
- 本編クラスのドラマや明確なカタルシスを期待している人
- dアニメストア以外でしか視聴環境がない人(現状そこしか配信がない)
次に見るなら
このスペシャルを見てひかりたちのキャラクターが気になったなら、まずブレイブウィッチーズ本編から見るべきなのは言うまでもないが、それは当然として。
ストライクウィッチーズ ROAD to BERLINは、同じ世界観で全く別の部隊が動く構成で、シリーズの厚みを感じるにはちょうどいい。ブレイブウィッチーズと合わせて見るとネウロイとの戦いの規模感が広がる。サーニャも当然動く。
スペシャル1本に凝縮した「日常と非日常の混在」という空気感が好きなら、ガールズ&パンツァー 劇場版も性質が近い。こちらも本編視聴済みを前提に動くコンテンツで、キャラクターの関係性を知っている前提で見ると各シーンの密度が一気に上がる構造になっている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ブレイブウィッチーズ 第13話「ペテルブルグ大戦略」』は、dアニメストアで視聴できます。TVシリーズのファンであれば本編と合わせてぜひチェックしてみてください。dアニメストアはアニメ作品を幅広く取り揃えており、本エピソードもすぐに楽しめます。









