※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

獣旋バトル モンスーノ
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Larx Entertainment |
チェイス・スノとその友人ジンジャ、ブレンは、チェイスの父ジェレディ・スノを探していた。しかし父の研究所に到達し、モンスノという生物に関わることになる。父の研究に協力することを選んだチェイスは、軍事組織S.T.O.R.M.へのモンスノへのアクセスを拒否し逃げる。彼らは今、S.T.O.R.M.から逃亡中である。
作品概要・あらすじ
あらすじ
チェイス・スノは親友のジンジャとブレンとともに、行方不明になった父・ジェレディ・スノを探す旅に出る。やがて父の研究所にたどり着いた3人は、「モンスノ」と呼ばれる謎の生命体の存在を知る。父の研究を引き継ぐことを決意したチェイスだったが、モンスノを軍事利用しようとする組織S.T.O.R.M.と衝突し、逃亡の身となる。少年たちはモンスノとともに、巨大な敵に立ち向かっていく。
みどころ・魅力
① モンスノとバトルするアクションの爽快感
「コア」と呼ばれるカプセルからモンスノを召喚してぶつけ合うバトルシステムが本作の核心。コマのように回転しながら繰り出す必殺技や、属性ごとに異なる個性的なモンスノの能力が、スピーディーで見ごたえのある対戦を生み出している。
② 父を探す少年の成長と仲間との絆
主人公チェイスは、父を探しながらリーダーとして仲間を引っ張る姿が描かれる。ジンジャとブレンとの信頼関係や衝突を経て成長していく様子は、王道の少年冒険アニメとしての王道的な魅力にあふれている。
③ 組織との対立が生む緊張感あるストーリー
軍事組織S.T.O.R.M.を筆頭に、モンスノの力を狙う複数の勢力が登場し、単純な善悪では割り切れない複雑な人間関係が物語に深みを与えている。追われながらも戦い続ける少年たちの逃走劇は、先の読めない展開を楽しませてくれる。
キャスト・声優一覧




















スタッフ
| 監督 | 奥村よしあき |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 林祐一郎 |
| 美術監督 | 池田繁美 |
| OP | レイ「MONSUNO!」 |
| OP | レイ「SPIN GO!」 |
| ED | SV TRIBE「情熱ELEMENT」 |
| ED | レイ「同じ世界で」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「モンスーノって何」と思いながら再生ボタンを押した記憶がある。2012年のアニメで、タイトルだけ見ていたら何の作品かまったく想像がつかない。ベイブレードみたいな玩具連動系かな、という予感だけあった。それは正解で、実際にはカプセル状のコアからモンスノという生物を呼び出してバトルさせるという、わかりやすくておもちゃが売れそうな設計の作品だった。
ところが見始めると、主人公チェイスの父親探しという縦軸がしっかりしていて、その父・ジェレディ・スーノを演じているのが藤原啓治さんだと気づいた瞬間、急にちゃんと観る気になった。この人が出てくると自動的に作品のカロリーが上がる感覚がある。子ども向けと見せかけて、父と息子の話をきちんとやろうとしているんだな、と。2回目に見たとき、最初の数話ですでに伏線が埋められていることに気づいて、少し反省した。
父の研究を引き継ぐことと、組織から逃げ続けることは、同じ話だった
表面上はバトルアニメだ。モンスノを呼び出してぶつけ合う、玩具プロモーション的な文脈がある。でもこの作品が実際に描いているのは、「親から何かを受け継ぐとはどういうことか」という話だと思う。
チェイスは父を探すために動き始める。その父・ジェレディはモンスノという生物の研究者で、チェイスは父と再会したとき、自分もその研究に加わることを選ぶ。ここが面白くて、主人公が「父の遺産を守る」という役割を受け入れることで、同時に軍事組織S.T.O.R.M.という巨大な敵を引き受けることになる。継承とは負荷を背負うことだ、という話を子ども向けアニメでやっている。
べつに説教くさく描くわけじゃないけれど、チェイスが仲間のジンジャやブレンを巻き込んでいることへの後ろめたさのようなものが、KENNさんの声に滲んでいる場面がある。KENNさんは熱血一辺倒ではなく、迷っている感じのニュアンスが乗せられる声優なので、この役はうまく機能していた。友人のブレン役の鈴木千尋さんも、巻き込まれ側でありながら最終的には自分の意志で残る側として機能していて、チェイスとのコントラストがこの作品の芯になっている。
洋ゲーやアメリカのカートゥーン的なノリが混じっていて、日本のアニメとは少し肌触りが違う。その「ちょっとだけ異質な感じ」が、主人公たちが既存の秩序に収まり切れないというテーマと微妙にリンクしている気がして、2回目以降で気づいたポイントだった。
特に刺さったシーン
序盤、チェイスが初めてモンスノのコアに触れてロック対象となった瞬間の描写。視覚的に派手な演出よりも、その直後のチェイスのリアクション——驚き、でも恐れてはいない——がKENNさんの芝居で丁寧に表現されていて、「ああ、この子はここから変わっていくんだ」と素直に思えた。
それと、父・ジェレディとチェイスが久々に対面する場面。藤原啓治さんの声には、知的で落ち着いているのに、どこかで感情を抑えている感じの二層構造がある。息子と会えた安堵と、自分の研究に息子を引き込んでしまうことへの複雑さが共存しているように聞こえた。台詞そのものは抑制されているのに、声でそれだけのものを乗せてくる。「このシーン、脚本よりいい」と思ったのを覚えている。
読んで見たくなったら——『獣旋バトル モンスーノ』はDMM TVで視聴できる(14日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ベイブレードや遊☆戯☆王など「玩具×バトル」フォーマットを今でも普通に楽しめる人
- 藤原啓治さん・KENNさんの演技を追いかけている人
- 親子関係が作品の骨格にある話に弱い人
- 2010年代初頭の子ども向けアニメの空気感に郷愁を感じる人
合わない人
- バトルパートより心理描写や人間ドラマに比重を置いた作品が好きな人(そこは薄め)
- 日本的な作画・演出の洗練を求めている人(日米共同制作由来のやや独特な絵柄がある)
- 全話通じて深く刺さる体験を期待している人(ライトな積み上げ型なので)
次に見るなら
父親・親世代との関係がドラマの核にある冒険バトルものとして、機動武闘伝Gガンダムは遠回りに見えて近い。主人公が「父から何かを引き継いで戦う」構造と、バトルの爽快さが共存しているという意味で、モンスーノを気に入ったなら刺さる可能性がある。
玩具連動型の少年向けバトルアニメとして同時代の文脈でいうなら、メタルファイト ベイブレードが比較対象として面白い。こちらは純粋な日本産の玩具プロモーションアニメだが、海外テイストを含むモンスーノと並べると「同じ形式でこんなに肌触りが違うのか」という発見がある。
父子の情感と組織との対立という軸に興味があるなら、コードギアス 反逆のルルーシュも遠くない。スケールは全然違うが、「引き継いだ使命と、そのために仲間を巻き込む重さ」を正面から描いた作品として、構造的に通じるものがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『獣旋バトル モンスーノ』はDMM TVで視聴できます。手軽にストリーミングで楽しめる環境が整っていますので、アクション・冒険アニメが好きな方はぜひチェックしてみてください。