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ベイブレードバースト DB
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 52話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | OLM |
ベイブレードの物語は、ベイ墓場「魔界の門」の指導者であるベル大黒天を中心に展開する。ダイナマイト・ベリアルを操るベルは、世界中のブレーダーに対して戦争を宣言する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
2021年配信のONAアニメ。舞台はベイバトルの新時代――「魔界の門」と呼ばれるベイ墓場を根城にする謎の少年・ベル大黒天が、最強のダイナマイトベリアルを手に世界中のブレーダーへ宣戦布告する。圧倒的な破壊力で次々と強者を退けていくベルに、各地のトップブレーダーたちが立ち向かう。新世代の「ダイナマイトバトル」ギミックを軸に、スリリングなバトルが繰り広げられる。みどころ・魅力
① 破壊力全振りの新主人公・ベルの圧倒的存在感
これまでの熱血系主人公とは一線を画す「悪役的カリスマ」を持つベル大黒天が最大の見どころ。仲間との絆より純粋な勝利への渇望を体現するキャラクター像は、シリーズ既存ファンにも新鮮な衝撃を与える。善悪の軸をあえて崩した構成がシリーズに新しい空気をもたらしている。② 新ギミック「ダイナマイトバトル」が生む迫力バトル
DBシリーズから導入されたダイナマイトバトルギミックにより、ベイの激突シーンのダイナミズムが大幅に強化。スタジアムを揺るがすような衝撃表現と、戦略性を増したバトル展開が視覚的な興奮を高める。コレクション要素とアニメ演出がリンクするシリーズならではの醍醐味がある。③ 世界中のブレーダーが集結するスケール感
ベルの宣戦布告をきっかけに各国・各地域のトップブレーダーが次々と登場するグローバルな群像劇構造を持つ。個性豊かなライバルキャラクターたちとの対決が連続し、次の強敵は誰かという期待感を持続させながら物語が加速していく点が魅力。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | オジンク |
|---|---|
| シリーズ構成 | 園田英樹 |
| キャラクターデザイン | 大橋俊明 |
| OP | ノリスティ「ぶつかれ!ダイナマイトバトル」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ベイブレードは初代からGrev、MFあたりまでは追っていた。バーストシリーズはどこかで乗り遅れて、気づいたら何シーズンも積み上がっていた。DBに手を出したのは、「世代だから一応」という義務感と「これだけ続くシリーズに何かあるはず」という好奇心が半々で、正直かなり腰が重かった。
最初は子ども向けのバトルアニメとして流して見ていたら、ベル大黒天の「世界中のブレーダーに戦争を宣言する」という出発点が意外と引っかかった。宣戦布告するキャラが主人公という構造が珍しくて、ONAだからか映像の解像度も妙に高い。2回目以降は「これ、案外ちゃんと作ってるな」と思い直した。
悪役として始まる主人公が、証明しようとしていたもの
ベイブレードシリーズを長く追ってきたファンの間には「毎シーズンの主人公は最終的にライバルと友情を育む」という文法がある。DBはその前提を少し崩している。ベル大黒天は物語の冒頭から「戦争宣言」という極端な形で登場し、ダイナマイト・ベリアルを操りながら世界中のブレーダーを敵に回す。従来シリーズの主人公像からは明らかにはみ出している。
ただ、見ていくうちに気づくのは、ベルの「戦争」が友情や絆の否定ではなく、純粋な戦いへの渇望から来ているという点だ。誰かを傷つけたいわけじゃない。強い相手と全力でぶつかりたい——ただそれだけを突き詰めた結果が、宣戦布告という形を取っている。これは子ども向けバトルアニメのキャラ立てとしては実はかなりシンプルで、かつ強い。
田村睦心が演じる大黒天バベルのキャラクターが面白いのは、ベルと同じ「ベイを愛する者」でありながら、動機がまったく異なるところだ。同じ場所から出発して別の答えを持っている二人の対比が、DBのドラマ部分を支えている。友情も成長も描くけれど、一番根っこにあるのは「なぜ戦うのか」という原始的な問いで、DBはその問いをかなり直球に、ただし単純化しすぎずに扱っている。
ONAという配信形式が功を奏しているのか、映像のテンポと演出の密度がTVシリーズよりも整理されていて、バトルシーンに集中させる設計になっている。配信オリジナルだからこその画面の作り込みが、このストーリーの「宣戦布告」的な勢いに合っていた。
特に刺さったシーン
印象に残るのは、榎木淳弥演じる紅シュウが絡む終盤のバトル展開だ。榎木淳弥は「声優と夜あそび」のMCとしても知られているが、バトルアニメでの芝居はあのトーク番組の顔とは全然違う。力の入れどころとすかすところのメリハリが上手くて、シュウのキャラクターが持つ矜持みたいなものが声だけで伝わってくる。2回目に見たとき、細かい息継ぎのタイミングに気づいて、「ここで一瞬止めているのか」と思った。
小野大輔のラシャド・グッドマンも、落ち着いた存在感の中に圧力がある。316本の出演歴を持つ人だけど、こういうポジション——強者として後から登場するタイプ——のときの抑制した芝居が安定していて、場面全体を落ち着かせてくれる効果がある。朴璐美の白鷺城ルイは登場時の重みが別格で、ベテランが演じる「格の違い」の出し方としてかなり教科書的だと感じた。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ベイブレード初代・Grev・MFあたりから追ってきた世代で、久しぶりに触れてみたい人
- バトルアニメにおける「純粋な強さへの渇望」というテーマが好きな人
- 榎木淳弥・小野大輔・朴璐美のバトルアニメでの演技を楽しみたい人
- ONAのテンポ感・映像品質に慣れていて、コンパクトに見たい人
合わない人
- バーストシリーズを1シーズンも追っていない人(キャラ関係の前提が追いにくい)
- 友情・努力・成長の三拍子が揃った王道展開を求めている人(DBの主軸はそこから少しずれている)
- 現在国内の主要配信サービスで配信がないため、視聴手段の確保が難しい人
次に見るなら
メタルファイトベイブレードはDBの前シリーズとは別文法だが、「玩具×バトル×世代を超えた熱量」という点では一番近い。DBが合ったなら、こちらのシリーズを遡るのも悪くない。
ダンボール戦機は同じく玩具原作の子ども向けバトルアニメだが、「悪役的な立ち位置から始まる主人公」という構造と、ONA世代に近い映像テンポが重なる部分がある。バトルアニメの「なぜ戦うのか」という問いを別の答えで描いていて、DBの後に見ると対比が面白い。
SSSS.GRIDMANはジャンルが異なるが、「戦うことへの純粋な衝動」と「ONAに近い映像密度の高さ」を求めるなら選択肢に入る。特撮玩具世代とアニメ世代が交差する作品で、DBに感じた「大人が子ども向けコンテンツを見直した時の発見」と近い体験ができる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では公式の見放題配信サービスへの配信は確認されていません。視聴方法については、DVDやBlu-rayなどのパッケージ販売、またはレンタルサービスをご確認ください。最新の配信情報は各プラットフォームの公式サイトで随時チェックされることをおすすめします。


![ベイブレードバースト 神[ゴッド]](https://s4.anilist.co/file/anilistcdn/media/anime/cover/large/bx98289-JS2P2rGuzKNk.jpg)


