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2015

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」
★ 3.5 / 5.0アクション冒険ドラマファンタジーSF
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
八神太一たちデジタルモンスターの冒険から6年が経った。その後、八神光たちがベリアルヴァンデモンとの最終決戦を終えてからも、ほぼ3年が過ぎている。平穏な日々が続く中で、いつしかデジタルワールドへの門は閉ざされてしまった。デジタルモンスターたちでさえ、その原因は不明で、時間だけが経過し続けている。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
太一たちのデジタルワールドでの冒険から6年、そして光たちがベリアルヴァンデモンとの最終決戦を終えてから3年近くが過ぎていた。穏やかな日々が続くなか、いつしかデジタルワールドへの門は閉ざされ、その原因はデジモンたちにさえ分からないまま、ただ時間だけが流れ続けている。高校生となった太一たちが当たり前の日常を送るそのとき、突如として現実世界に巨大なデジモンが出現する。閉ざされていた扉が再び軋み始め、選ばれし子供たちとパートナーデジモンの新たな物語が動き出していく。みどころ・魅力
① 高校生になった「選ばれし子供たち」の成長
かつて小学生だった太一たちが高校生となり、進路や仲間との距離感に揺れる等身大の姿で描かれます。当時のファンにとっては彼らの「その後」に触れられる作品であり、年齢を重ねたからこそ生まれる葛藤や関係性の変化が、物語に深みと共感を与えています。② シリーズ新作としての再会の感動
長く閉ざされていたデジタルワールドの門と、再び巡り合うパートナーデジモンたち。本作は懐かしさだけにとどまらず、ブランクを経たからこそ際立つ「再会」の重みを丁寧に積み上げていきます。シリーズを追ってきた人ほど胸を打たれる瞬間が散りばめられています。③ 謎を孕んだ新章としての幕開け
門が閉ざされた理由、現実世界に現れたデジモンの正体——本作は明快な答えを急がず、SF・ドラマとしての謎を提示しながら物語の土台を築きます。第1章「再会」として続く章への期待を高める構成で、シリーズ全体への入口となる一作です。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 元永慶太郎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 柿原優子 |
| キャラクターデザイン | 宇木敦哉 |
| 音楽 | 坂部剛 |
| 美術監督 | 長岡慎治、大竹俊介 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | 和田光司「Butter-Fly~tri. Version~」 |
| ED | エイム「I wish~tri. Version~」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
デジモン世代だから、という理由以外に劇場へ足を運ぶ動機はなかった。99年の夏に放送を追いかけていた人間にとって、太一たちが「6年後」になって帰ってくると言われても、最初はうまく像を結ばない。むしろ少し身構えていた。あの夏の記憶を、新しい映像で上書きされるんじゃないか、と。実際、座席に沈んで予告が流れ終わり、本編が始まった瞬間に来たのは興奮ではなく緊張だった。声が、違う。顔のつくりが、違う。それでも数分で腑に落ちる。違って当たり前だ、こっちだって6年ぶんどころじゃなく歳を取っている。スクリーンの中で高校生になった彼らと、客席で疲れた顔をしている自分の距離が、そのまま作品との距離になっていた。6年ぶりの「再会」が、手放しで喜べない理由
この第1章のタイトルが「再会」なのは、たぶん少しの皮肉込みだと受け取っている。再会という言葉からは、駆け寄って抱き合うような場面を想像する。けれどここで丁寧に描かれるのは、もっとぎこちないものだ。デジタルワールドへの門は理由もわからないまま閉ざされ、原因はデジモンたちにすらつかめないまま、時間だけが過ぎていく。パートナーと離れていた数年は、彼らにとって「冒険のあと」ではなく「冒険が少しずつ遠ざかっていく時間」だった。そこが、いちばん刺さる。 子どもの頃に世界の危機を分かち合った仲間でも、進む学校が分かれ、付き合う相手が変わり、抱える悩みの種類が違ってくれば、当時の温度のまま集まることはできない。再会した彼らが見せるのは、まず微妙な間合いの取り方だ。気まずいわけじゃない、嫌っているわけでもない。ただ、かつての密度をどう戻せばいいのかわからない。あの密度はもう自然には戻らない、という事実と向き合う物語なんだと思う。 そして、これは観ているこちら側にも返ってくる。あの夏に感じた高揚を、大人になった今そっくり再現することはできない。記憶は確実に薄れていく。tri.という続編が誠実なのは、その薄れていく感覚を否定せず、ノスタルジーで強引に塗り固めようとしないところだ。単なる懐古の続編ではなく、「もう一度同じ熱を取り戻せるのか」という問いそのものを抱えた作品として始まっている。だから手放しでは喜べないし、喜べないことに意味がある。特に刺さったシーン
序盤、現実世界にデジモンが姿を現し、離れていたパートナーと再び向き合う展開。ここで太一がすぐに飛び込めず、一拍ためらうのがいい。花江夏樹の声が、まっすぐ突っ走っていたかつての太一ではなく、状況を測りかねて立ち止まる太一を作っているのが効いている。声優が当時から変わったことに最初は違和感があったのに、この迷いの芝居を聞いて納得した。6年後の彼らには、6年後の声がいる。細谷佳正のヤマトも、口数の少なさの裏に距離の取り方の不器用さがにじんでいて、再会の場のひりついた空気を一人で背負っている。劇場の音響で、台詞のない数秒の間がきちんと「間」として聞こえたとき、ああこれは大きいスクリーンで観てよかった、と思わずつぶやいていた。読んで見たくなったら——『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 99年の無印・02をリアルタイムで通った、いまは大人になっている世代
- 「あの頃の続き」を懐かしさだけで終わらせず、成長と距離を描く続編を求めている人
- バトルより、再会の気まずさや人間関係の温度差をじっくり観たい人
合わない人
- テンポのいいバトルと派手な進化シーンの連発を期待している人
- 当時の声優・当時の空気そのままの再現を望んでいる人
- 第1章だけで完結を求める人(tri.は章をまたいで続く構成なので)
次に見るなら
成長した彼らとパートナーの行き着く先まで見届けたいなら、デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆。子ども時代の冒険にいつか必ず訪れる「別れ」を正面から描いていて、tri.で感じた距離の話と地続きで効いてくる。デジタル世界と夏と家族の手触りが恋しくなったら、サマーウォーズ。ネットの向こう側の祭りと、現実の親戚づきあいの煩わしさが同居する感覚が近い。再会と成長の気まずさそのものを味わいたいなら、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。。子どもの頃に一緒だった仲間が、大人になって再び集まるときのあのぎこちなさを、別の角度からえぐってくる。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「デジモンアドベンチャー tri. 第1章『再会』」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluで視聴できます。複数の主要配信サービスに対応しているため、ふだん使っているサービスでそのまま楽しめる作品です。気になった方は、お手持ちのサービスでチェックしてみてください。


















