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2021

デジモンゴーストゲーム
★ 3.3 / 5.0アクション冒険ファンタジーホラーミステリーSF
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 67話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
正体不明の幽霊「ホログラムゴースト」の目撃情報がSNSで話題となっていた。噂では、この幽霊の被害者が複数いるという。生き残った者たちは、それらがバグしたホログラムのような姿をしていたと証言している。早桜学園中学生の天ノ川仁は、これらの目撃情報が真実だと信じている。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
SNS上で「ホログラムゴースト」と呼ばれる正体不明の幽霊目撃情報が拡散している。被害者の証言によれば、それはバグしたホログラムのような異様な姿をしているという。早桜学園に通う中学生・天ノ川仁は、この噂を真実だと確信し調査を始める。やがて仁は、デジタルワールドのデジモンたちが現実世界に現れていることを知り、仲間たちとともに謎の事件に立ち向かっていく。みどころ・魅力
① ホラー×デジモンという異色のジャンルブレンド
従来のデジモンシリーズとは一線を画す、ホラー・ミステリー色の強い作風が特徴。デジモンが「幽霊」として恐怖をもたらす演出は大人視聴者にも刺さる独特の雰囲気を醸し出しており、シリーズファン以外にも新鮮に映る。② 毎話完結型のミステリー構成
各エピソードがオムニバス形式に近い構成で展開されるため、途中から視聴しやすい。「今回はどんなデジモンが何をしているのか」という謎解き要素がエンジンとなっており、次話への期待感を毎回引き上げる構成が巧みだ。③ 洗練されたビジュアルとデジモンデザイン
2021年放送作品として、映像クオリティとデジモンの3D表現が高水準。ホラー演出に合わせた暗めのトーンとデジモンの異形感あるデザインが融合し、シリーズ屈指のビジュアル完成度を誇る。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 地岡公俊、三塚雅人 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 十川誠志 |
| 原案キャラデザ | やぶのてんや |
| キャラクターデザイン | いとうまりこ |
| 音楽 | 大谷幸 |
| 美術監督 | 市岡茉衣 |
| OP | ウィナーズ「FACTION」 |
| ED | あいいろアポロ「ペダル」 |
| ED | BMK「だって今日まで恋煩い」 |
| ED | バイバイハンドの法則「ひかりあうものたち」 |
| ED | Shikao Suga x Hyadain: 菅止史郎 x ヒャダイン「モンスターディスコ」 |
| ED | こぼれ「STRAWBERRY」 |
| ED | ペントハウス「Take Me Maybe」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
デジモンをちゃんと追えていない人間だ。シリーズの系譜より「ホラー寄りらしい」という一言が気になって手を伸ばした。子ども向けアニメのフォーマットにホラーを持ち込む、その企画の胆力を確かめたかった。 最初の数話で「本気でやってる」と分かった。ホログラムゴーストという言葉の選び方が巧くて、実体があるのか分からないものに傷つけられる、という恐怖感の出し方が思ったより丁寧だった。2回目に気づいたのはガンマモン役・沢城みゆきの声のつくり方で、無邪気さの中に微妙な翳りが乗っているトーンが、作品全体の空気を一本筋通している。信じてきたテクノロジーが牙を剥く——デジタル依存が裏返った世界の怪異譚
ゴーストゲームが単なるモンスターバトルアニメと一線を画しているのは、脅威の出所にある。「ホログラムゴースト」はSNSで拡散し、スマートグラスを通じて現れ、被害者が「バグしたホログラムのようだった」と証言する——これはデジモンという存在以前に、現代のデジタルインフラそのものが恐怖の媒体になる話だ。 石田彰が演じる清司郎のポジションが面白い。知的好奇心で異変に飛び込んでいくキャラクターだが、「知りたい」という衝動がそのまま現代人のテクノロジーとの関係性に重なる。知れば知るほど怖くなる、それでも知ることをやめられない——その構造がこの作品のホラーの本質だと思う。 田村睦心演じる宙は「巻き込まれる普通の中学生」として視聴者の入り口になるが、彼の日常がすでにデジタルとアナログの境界線上にある。スマートグラスで見える世界と見えない世界、ホログラムと実体、噂と事実——この二項対立がホラー的な不安定さを生み続ける。 子ども向けシリーズの文法ではデジモンは「パートナー」「仲間」だ。ゴーストゲームはそこに「害をなす同種の存在」を置く。友と敵が同じ顔をしているという怖さは、テクノロジーに対して私たちが抱いてきた信頼の揺らぎそのものだ。「便利なものが突然牙を剥く」という感覚は、2021年以降の社会でむしろ現実味を帯びている。それをジュブナイルホラーとして包んだのがゴーストゲームの企画の目線で、成功の度合いは別として、狙っている場所は確かに面白い。特に刺さったシーン
序盤の、ホログラムゴーストが初めて「実害」として認識される流れが一番怖かった。目に見えているのに触れられない、あるいは触れられているのに正体が分からない、という処理の気持ち悪さを映像でちゃんと表現していた。 中井和哉演じるアンゴラモンが台詞を持つ場面が印象に残っている。人外の倫理観を声で体現するのは中井和哉の得意な領域で、淡々としているのに芯がある、という質感がアンゴラモンというキャラクターの立ち方に合っていた。 小林ゆう演じる瑠璃が「明るく強い女の子」の記号に収まらない瞬間があって、そこの声の抑揚の変化が効いていた。台詞一本で「このキャラが本当に怖がっている」と伝わってくる場面があると、作品への信頼度がぐっと上がる。ホラー路線で声優の仕事が映える場面を用意できているのは、脚本の意識の高さだと思う。読んで見たくなったら——『デジモンゴーストゲーム』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ホラー×ジュブナイルの組み合わせが好きな人——「普通の子どもが未知の脅威に立ち向かう」という構造への耐性があれば入りやすい
- デジモンシリーズを通っていない人でも独立して見られる。前知識ゼロで問題ない
- 沢城みゆき・石田彰・中井和哉のキャスティングだけで視聴理由になる層
- 「テクノロジーと怪異」を掛け合わせた現代ホラー的な設定が好きな人
合わない人
- デジモンの王道——バトル・進化・仲間との絆——を求めている人。ゴーストゲームはそこにホラーフィルターが強くかかっている
- 子ども向け長編アニメのテンポ感(ゆっくりした展開・話数の多さ)が苦手な人
- 本格的なホラー体験を求める人。あくまで「子ども向けにチューニングされた怖さ」なので上限は設定されている
次に見るなら
「日常に侵食してくる怪異」という感覚が好きなら地縛少年花子くんが近い。学校という閉じた空間に潜む霊と向き合う構造で、ポップな色調の裏にミステリー的な引っ張りがあり、「見えないものが見えてしまった側」の視点で進む語り口がゴーストゲームと地続きに感じる。 SNSや都市伝説が絡む現代ホラーミステリーとして見ていたならオカルティック・ナインも合う。ネットで拡散する噂と超常現象が交差する構造で、「情報を信じることの危うさ」というテーマがゴーストゲームの裏テーマと共鳴する。石田彰ファンにも嬉しいキャスト。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『デジモンゴーストゲーム』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで配信中です。複数の主要サービスに対応しているため、すでに契約しているサービスからすぐに視聴を始められます。ホラー×デジモンという唯一無二の世界観を、ぜひお気に入りのプラットフォームでお楽しみください。


















