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べあべあべあくまー!
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | EMT Squared |
クマクマクマベアのミニアニメ「ベアベアベアクマ」。最初はKADAOKAWAアニメYouTubeチャンネルに投稿され、その後クマクマクマベアのBlu-ray/DVDに収録された。
作品概要・あらすじ
あらすじ
「くまクマ熊ベアー」の世界観を舞台にしたスピンオフミニアニメ。クマの着ぐるみ「くまさんの服」を身にまとった少女・ユナが、異世界での日常や仲間との交流をコミカルに描く。本編でおなじみのキャラクターたちが登場し、冒険あり笑いありほのぼのありの短編エピソードが楽しめる。KADAOKAWAアニメ公式YouTubeチャンネルにて先行配信され、その後「くまクマ熊ベアー」のBlu-ray・DVDに特典映像として収録されたファン向けコンテンツ。みどころ・魅力
① テンポよく笑えるショートアニメの詰め合わせ
短編フォーマットならではのテンポ感で、ギャグやほのぼのシーンが次々と展開する。本編とは違う軽快なノリで描かれるため、隙間時間に気軽に楽しめるのが最大の魅力。クスっと笑えるコメディが好きな人にとっては堪らない一作。② ユナと仲間たちの可愛らしい掛け合い
本編で活躍するキャラクターたちが、ミニアニメならではのデフォルメ感で登場。ユナのクマっぷりや仲間との日常的なやりとりは、本編視聴者にとって「知ってるあのキャラが!」という発見と笑いを届けてくれる。③ 本編ファン必見のBlu-ray特典コンテンツ
「くまクマ熊ベアー」のBlu-ray・DVDに収録された特典映像として制作されたため、本編への愛着が深いほど楽しめる作り。本編を見終わった後にこのミニアニメを見ると、キャラクターへの愛着がさらに増す構成になっている。キャスト・声優一覧
















スタッフ
| 監督 | 石井久志 |
|---|---|
| 原作 | くまなの |
| 原案キャラデザ | 029 |
| 音楽 | 小森茂生 |
| 音響監督 | 森下広人 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「くまクマ熊ベア」本編を追っていて、Blu-rayに何か付録があるらしいと知ったのが最初のきっかけだった。ミニアニメ、と聞いて期待値を意図的に下げていったのに、KADAOKAWAのYouTubeで公開されていると後から知って「先に言ってくれ」と思った。見つけ方の問題だったとはいえ、このタイトルで検索するのはなかなか骨が折れる。「べあべあべあくまー!」——語感が独特すぎて、一発で目的の動画にたどり着けない。
で、実際に見てみると、これがなんとも言えない「公式がやる同人誌」みたいな温度感で。本編のユナたちがゆるっとした日常ギャグをやっているだけなのに、不思議と何度か再生してしまった。短いから、というのもある。でも2回目に見たとき気づいたのは、声優陣が本編と同じテンションで当ててきているところだった。手を抜いていない、という意味ではなく、ちゃんと「その場所にいる」感がある。それだけで少しだけ好きになった。
「クマの着ぐるみ」という記号を、脱力した笑いで守り続ける話
本編「くまクマ熊ベア」は、転生してクマの着ぐるみを押し付けられた女の子が圧倒的な力で異世界無双するという話だ。クマの見た目がいつもギャップの笑いを生むし、そのビジュアルの強度がキャラクターの個性とほぼ一致している。
「べあべあべあくまー!」はそのコアをミニアニメという形式で純化しようとした作品に見える。短尺の中でキャラクターをちゃんと「その人らしく」動かしながら、本編の文脈を知っている視聴者にだけわかるニュアンスを仕込む。シュリとフィナが絡む場面では、本編での二人の関係性が前提として機能していて、富田美憂と和氣あず未が互いの呼吸を確認し合うような間がある。ノアールを演じる日高里菜の、少し不思議な位置づけのキャラクターへの入り方も、本編を見た後だと妙に腑に落ちる。
「謎の作品」と書いたのはそういう意味で、これ単体で何かを語ろうとすると手がかりが少なすぎる。本編の補助線として機能するように設計されているとしか思えないのに、収録メディアと公開場所が微妙にずれていて、見つけにくい。フローラを演じた木野日菜の芝居が、短い出番の中でもキャラクターの輪郭をきちんと作っていることも含め、「作っている人はちゃんとしている」のに「作品の位置づけが謎」という状態が続いている。
これはある種の誠実さだと思っている。ファンに向けた薄い贈り物として、手を抜かずに作られている。ただそれだけで、語れることはそれほど多くない。
特に刺さったシーン
シュリとフィナが短い掛け合いをする場面で、富田美憂が一瞬だけ抑えた声のトーンにするところがある。本編でも同じ演じ方をしていて、「あ、ここも同じ温度感でやってくれたんだ」とちょっと嬉しくなった。短尺のミニアニメだと、どうしても声がふわっと薄くなりがちなのに、そこが丁寧だった。
それとノアールが登場する冒頭近くの場面。日高里菜のセリフ回しが本編よりわずかに軽く、それがミニアニメという「場所の空気」に合っていた。ゆるくなりすぎず、でも本編の重さもなく。このさじ加減は意識してやっているはずで、5分に満たない尺の中で声優がちゃんと「モードを調整している」のが聞けるのは、ファンとしては小さいがきちんとした発見だった。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
合わない人
- 「くまクマ熊ベア」を見ていない人(文脈が全部欠けている)
- ストーリーの起伏や感情の山場を求めている人
- 短尺アニメに「作品として完結していること」を求める人
- 配信で気軽に見たい人(現時点では実質どこでも見られない)
次に見るなら
くまクマ熊ベア——まず本編を見ていないなら絶対にこちらが先。異世界に転生してクマの着ぐるみを着ることになったユナが、無自覚に周囲の生活を変えていくほのぼの無双系。「べあべあ〜」はこれがあってはじめて成立する。
この素晴らしい世界に祝福を!——ファンタジー世界の「日常のだるさ」をギャグにする作風が近い。主人公が無双するというより、周囲のキャラクターとの噛み合わなさが笑いになる構造で、べあべあ〜のゆるい脱力感が好きなら肌に合うはず。
のんのんびより——ジャンルは全然違うが「何も起きない日常の積み重ねが心地よい」という感触が共通している。短い時間の中でキャラクターが「ちゃんとそこにいる」感じを求めているなら、こちらも選択肢に入る。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「べあべあべあくまー!」は現在、主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。KADAOKAWAアニメの公式YouTubeチャンネルにて一部エピソードが公開されているほか、「くまクマ熊ベアー」のBlu-ray・DVDを入手することで視聴できます。本編ファンの方はぜひBlu-rayとあわせてチェックしてみてください。