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からめるハニー
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 30話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Production I.G |
綾人は新しい学校に転入し、新たなスタートを望んでいた。しかし学校は不良ばかりで、最も恐れられている者から目をつけられてしまう。さらに悪いことに、綾人が誤めがねを外すと、周囲の人間が彼に夢中になってしまうのだ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
転入先の学校で新たなスタートを切ろうとした綾人だったが、その学校は不良だらけ。しかも最も恐れられる問題児に早速目をつけられてしまう。さらに困ったことに、綾人がうっかりメガネを外すと、なぜか周囲の人間が一斉に彼に夢中になってしまうのだ。自分でも持て余す”モテ体質”を抱えながら、騒がしい学校生活を生き抜こうとするラブコメディ。みどころ・魅力
① メガネ一枚で激変する”モテ体質”のカオス
メガネを外した瞬間、不良も先生も問答無用で惹きつけられるという設定が最大の笑いどころ。主人公・綾人の意図せぬ無敵っぷりが次々とハプニングを呼び込み、テンポよく展開するギャグの連続がクセになります。② 不良×ラブコメという独特の組み合わせ
ヤンキーだらけの学校という舞台設定が、甘めのラブコメに独特のスパイスを加えています。怖そうなキャラクターたちが綾人に翻弄されてデレていく落差が、本作ならではの魅力です。③ 短編ONA特有のテンポの良さ
ONAの短い尺を活かしたテンポの速い構成で、1話あたりの密度が高く飽きさせません。隙間時間にサクッと観られるため、ラブコメ入門作としても気軽に楽しめます。感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルが「からめるハニー」。見る前から甘さが確定している。こういう作品は大抵、見るか見ないかを決める段階で8割が終わる。どんな気分のときに手を伸ばすかで評価が丸ごと変わる類のやつだ。
ONA、2018年、コメディ×ラブコメ。転校初日から不良に目をつけられて、めがねを外すと周りが全員惚れてしまうという設定。読んだ瞬間「ああ、そういうやつか」と思った。そういうやつだった。ただ、2回目を見たとき、最初は「都合のいい設定」として流していた部分が、実はキャラクターの防衛機制として機能していると気づいて、少しだけ見方が変わった。甘い外皮の下に、思ったよりちゃんとした骨格がある。
めがねは「素の自分」を隠すための鎧だった——承認と本音の話
表向きには「めがねを外すと人がなつく」というギミックが笑いの核になっている。でもこの設定をもう少し引っ張ると、見えてくるものがある。綾人はなぜ新しい学校に転入したのか。「新たなスタートを望んでいた」という一文に、前の場所での何かが透けている。
めがねをかけていれば、誰にも迷惑をかけない。目立たない。ちょうどいい距離でいられる。それが彼の選んだ立ち方だったはずが、外すと周囲の人間関係が強制的にリセットされる。本人の意志とは無関係に。
これは「素の自分が受け入れられる恐怖」の裏返しとして読めなくもない。めがねを外した状態の綾人が人に好かれるのは、ある意味で「本来の自分」に近い状態だ。でも当の本人はそれを制御できない。見せたくないタイミングで見せてしまう。承認されているのに、されている感覚がない。
ラブコメとして記号的に使われがちな「めがね外し」という演出を、この作品はキャラクターの内面の脆さと接続している。単なる「モテギミック」として消費することもできるし、もう少し深読みすることもできる。ONA作品としてそこまで意図していたかどうかは正直わからないが、そういう余白が残っている作品は、ちゃんと二度見る気になる。
特に刺さったシーン
序盤、学校で最も恐れられている人物と綾人が正面から対峙するシーン。緊張が高まったまさにそのとき、めがねが外れる。場の空気が一瞬で変わる。あれだけ睨みをきかせていた相手が、明らかに表情を崩す。
ここで笑いをとりにいく構造なのはわかっている。でも声優の演技が思った以上に丁寧だった。恐怖から困惑、そして照れへの切り替えが、セリフではなく息の変化で表現されていて、「あ、ちゃんと芝居してる」と思った瞬間だった。コメディ作品のこういうところに不意打ちで感心させられると、一気に好意的になってしまう自分がいる。
また、綾人がめがねをかけ直すたびに相手の意識がリセットされるような描写も、テンポの取り方が上手い。間を詰めすぎない。ONA特有のコンパクトな尺を逆手にとって、ギミックを出し惜しみしている感じがある。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 軽いテンションで見られるラブコメを探している人
- 「めがね外したら別人」系の記号的な設定が素直に好きな人
- ONA作品の短尺・小粒な面白さを受け入れられる人
- 不良×ラブコメという組み合わせに一定の耐性がある人
合わない人
- 設定の都合のよさにすぐ醒める人
- キャラクターの掘り下げやドラマ性をラブコメに求める人
- TVアニメと同等の作画・演出クオリティを期待している人
- 「恋愛要素は添え物でいい」と割り切れない人
次に見るなら
同じく「ちょっとした特殊能力でなぜかモテてしまう」系ラブコメなら、妹さえいればいい。はまったく毛色が違うが、「記号的な設定の裏に人間がいる」という構造は近い。甘さの中に乾いたユーモアが混ざるのが好みなら合うかもしれない。
不良×ラブコメのジャンル感で選ぶならニセコイが定番になる。スケールは全然違うが、「本当の自分を隠しながら関係が進む」という縦軸は共通している。週刊連載ならではのテンポ感と比べると、「からめるハニー」の小粒さがよりはっきり見えてくる。
ONA・配信オリジナルのラブコメが気に入ったなら彼女、お借りしますへ進むのも自然な流れだ。こちらはより長期作品で感情の振り幅も大きいが、「ちょっとした嘘から始まる関係」という軽さは共鳴する部分がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現在、からめるハニーは主要な公式配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を検討される際は、各種動画サービスや販売サイトでの取り扱い状況を個別にご確認ください。メガネを外すとモテまくるという個性的な設定のラブコメとして、ジャンルファンにはぜひチェックしてほしい作品です。