ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦

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1990ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦

ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦

★ 3.1 / 5.0アクション冒険SF
放送年1990年
フォーマット劇場版
話数1話
原作漫画
制作Toei Animation

サイヤ人ターレスが地球にやってきた。彼は地球を破壊し無限の力を得る木を植えようとしている。孫悟空とZ戦士たちはこれを阻止するため、侵略者たちと地球を守るために激しい戦いを繰り広げる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

地球に突如飛来した宇宙の侵略者ターレス。彼の狙いは、惑星の生命エネルギーを吸い尽くして実を結ぶ「神精樹(しんせいじゅ)」を地球に植えつけることだった。神精樹の果実を口にした者は無限の力を手に入れるという。森を焼き、大地を枯らしながら成長を続ける樹を前に、孫悟空とZ戦士たちは地球の命運を懸けて立ち上がる。やがて明らかになるターレスの正体と、悟空によく似たその風貌——侵略者と守護者の激突が、地球まるごとを舞台に繰り広げられる。

みどころ・魅力

① 悟空と瓜二つの敵・ターレスの存在感

本作最大の魅力は、悟空とそっくりな容貌を持つ下級戦士ターレスの登場です。同じサイヤ人でありながら侵略者として地球を狙う彼の姿は、悟空の「もう一つの可能性」を映す鏡のよう。鏡像のような対決が物語に深みを与えています。

② 地球そのものを蝕む神精樹の脅威

特定の敵を倒せば終わりではなく、惑星の生命力を吸い上げる「神精樹」という装置的な脅威が描かれる点が秀逸です。時間との戦い、土地が枯れていく絶望感が、Z戦士たちの戦いに切迫したスケール感をもたらします。

③ Z戦士総出演とパワーアップ演出

悟飯やピッコロをはじめ、おなじみのZ戦士たちが勢ぞろいして奮闘します。神精樹の果実で強化されたターレスに立ち向かう終盤の展開は、劇場版ならではの迫力ある作画と熱い盛り上がりで魅せてくれます。

キャスト・声優一覧

孫悟空
孫悟空
メイン
野沢雅子
ターレス
ターレス
メイン
野沢雅子
孫悟飯
孫悟飯
メイン
野沢雅子
プーアル
プーアル
サブ
渡辺菜生子
北の界王
北の界王
サブ
八奈見乗児
クリリン
クリリン
サブ
田中真弓
ブルマ
ブルマ
サブ
鶴ひろみ
神龍
神龍
サブ
内海賢二
チチ
チチ
サブ
荘真由美
ダイーズ
ダイーズ
サブ
真地勇志
レズン
レズン
サブ
内海賢二
天津飯
天津飯
サブ
鈴置洋孝

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スタッフ

監督西尾大介
キャラクターデザイン前田実
美術監督池田祐二
OP影山ヒロノブ「Cha-La Head Cha-La」
ED影山ヒロノブ「Marugoto」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、これがZの時系列のどこに挟まる話なのか、見ている間ずっと分からなかった。ナメックなのか、その前なのか、後なのか。劇場版だから本編とは地続きじゃない——と頭では分かっていても、こういうのは気になってしまう質なので、最初の十数分は「で、これいつの悟空だ?」とそればかり考えていた。ところが敵の顔が映った瞬間、そんな疑問はどうでもよくなった。悟空とそっくりの男が、悟空とまったく同じ声でしゃべっている。野沢雅子が二役をやっているのだと気づいたとき、ああこの映画はそういう話か、と妙に腑に落ちた。時系列がどうこうより、もっと根っこのところを突いてくる一本だった。

サイヤ人として育っていたら、悟空はターレスになっていた

この映画の核心は、ターレスという存在そのものにある。地球の養分を吸い尽くして実をつける木を植え、その実を食らって力を得ようとする侵略者。やっていることは単純な悪役だが、彼の顔が悟空とうり二つで、声が同じ野沢雅子だという一点で、話の意味がまるごと変わってくる。

悟空は赤ん坊のとき頭を打って、惑星を滅ぼす役目を忘れた。だからクリリンと笑い合い、ブルマとくだらない言い合いをして、地球を守る側に立っている。一方ターレスは、サイヤ人の生き方をそのまま続けてきた男だ。星を一つ食い潰して、自分だけが強くなる。これは善と悪の戦いというより、「もし記憶を失わなかったら、悟空はこちら側にいた」という残酷な仮定の話だと思う。

面白いのは、ターレスが悟空を見下しながらも、どこか勧誘するような口ぶりを見せるところだ。同じ血だろう、と。悟空がそれをまったく相手にしないのは、強さへの欲がないからではなく、守りたいものが先にあるからで——この違いを、惑星を生かすか食うかという木の設定にきれいに重ねてくる。力のために世界を一つ差し出すのか、世界のために自分の力を使うのか。1990年の、たかが50分そこそこの劇場版が、悟空というキャラの輪郭をここまで裏側から照らしてくるとは思っていなかった。単なる夏休み映画では片づけたくない一本だ。

特に刺さったシーン

終盤、悟空が最後の手段に出るくだり。あの一発に賭けるためにエネルギーを集めていく流れは、何度組み立てを変えても結局これが一番効くんだなと唸らされる。地球を食い尽くそうとしている当の木が、皮肉にも悟空の切り札の源になっていく——この逆転の理屈が通った瞬間、劇場の音響だったら確実に体に来るやつだ、と思いながら見ていた。

そして何より野沢雅子の芝居。悟空のまっすぐな声と、ターレスの粘つくような低い声を、同じ喉から出しているとは信じがたい。二人が至近距離でぶつかり合う場面は、実質ひとりの役者が自分自身と殴り合っているわけで、その緊張感がすごい。脇では田中真弓のクリリンが要所で場を緩め、鶴ひろみのブルマが状況を言葉にしてくれる。この安心できる声の布陣があるからこそ、悟空とそっくりな声の敵が、よけいに異物として刺さってくる。

読んで見たくなったら——『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 悟空というキャラを、敵の側から照らし直してみたい人
  • 野沢雅子の一人二役という芸を、じっくり耳で味わいたい人
  • 本編の時系列に縛られず、短い尺で密度のある戦いを浴びたい人
  • 大きなスクリーンと音響で、クライマックスの一撃を体で受け止めたい人

合わない人

  • 劇場版が本編とつながっていないと落ち着かない人
  • 悪役にも深い背景や心理描写を求めたい人(ターレスは設定で語る側だ)
  • 戦闘より会話劇や人間関係の機微を見たい人

次に見るなら

悟空のもう一人の自分という構図が刺さったなら、ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツへ。閉じた舞台で迫ってくる敵の不気味さと、力を奪う/奪われるという緊張感が地続きで楽しめる。

「悟空にそっくりな別のサイヤ人」というモチーフをもっと突き詰めたいなら、ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦。こちらは正面からの圧倒的な力の暴力で、本作とは別ベクトルの恐ろしさがある。

短尺で完結する劇場版の手触りが気に入ったら、ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやるもおすすめ。お祭り感とドラマの重さの配合がちょうどいい。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflixで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、ふだんお使いの動画サービスでそのまま楽しめる作品です。劇場版を手軽に見返したい方にとって、選択肢が豊富で見つけやすい一本といえます。

よくある質問

Q. 「地球まるごと超決戦」はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflixの4サービスで視聴できます。お使いの動画サービスに含まれていれば追加負担なく楽しめます。
Q. テレビシリーズを見ていなくても楽しめますか?
A. 劇場版として独立した物語なので、予備知識がなくても十分に楽しめます。悟空とZ戦士たちの基本的な関係を知っていれば、より深く味わえます。
Q. 敵のターレスとはどんなキャラクターですか?
A. 悟空とそっくりな容貌を持つサイヤ人の侵略者です。神精樹を地球に植えて無限の力を得ようとたくらむ、本作オリジナルの強敵として登場します。
Q. 上映時間の短い作品ですか?
A. 1990年公開の劇場版で、テンポよくまとまった構成が特徴です。短時間で迫力あるバトルとドラマを一気に楽しめるため、気軽に視聴したい方にも向いています。

まとめ

「ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、Netflixで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、ふだんお使いの動画サービスでそのまま楽しめる作品です。劇場版を手軽に見返したい方にとって、選択肢が豊富で見つけやすい一本といえます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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