げんしけん2

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2007げんしけん2

げんしけん2

★ 3.8 / 5.0コメディ日常系
放送年2007年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Arms

現代視覚文化研究会(現視研)は、より自信に満ちた笹原が率いることになった。新学期が始まり、オタク同好会に新しくオタクを嫌うメンバー・荻上が加わった。笹原の同人誌制作とコミケでの販売という初期目標は実現しつつも、現実は厳しく、彼らは様々な課題に直面することになる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

大学のサークル「現代視覚文化研究会」――通称・現視研は、一回り成長して自信をつけた笹原を新会長に迎え、新たな年度を迎えます。同人誌づくりとコミケでの頒布という目標を現実のものとしながらも、創作の厳しさや人間関係の機微に直面していくメンバーたち。そこへオタクを毛嫌いする新入生・荻上が加わり、部室の空気は一筋縄ではいかなくなります。アニメ・マンガ・ゲームを愛する若者たちの、ちょっと不器用で愛おしい日常が描かれていきます。

みどころ・魅力

① “創作する側”に踏み込むオタク群像劇

ただ作品を消費するだけでなく、自分たちで同人誌をつくりコミケで売る――。前作以上に「描く・つくる」側へ踏み込んだ本作は、創作の喜びと産みの苦しみをリアルに描きます。趣味が一歩進んだ先のヒリつきと達成感が、共感を呼びます。

② アンチオタク・荻上がかき回す新しい化学反応

オタク文化を嫌う新メンバー・荻上の登場で、現視研の人間関係に新たな緊張と笑いが生まれます。価値観の異なる人物が加わることで浮かび上がる、それぞれのこだわりや本音。キャラ同士のぶつかり合いが物語に厚みを与えます。

③ あるあるが詰まった“ぬるさ”のリアリティ

派手な事件は起きないけれど、部室でのだらだらした会話や、好きなものを語るときの熱量がたまらない一作。オタクなら誰もが頷く「あるある」の積み重ねが、登場人物たちを身近な存在に感じさせてくれます。

キャスト・声優一覧

田中総市郎
田中総市郎
メイン
›
関智一
春日部咲
春日部咲
メイン
›
ゆきのさつき
大野加奈子
大野加奈子
メイン
›
川澄綾子
荻上千佳
荻上千佳
メイン
›
水橋かおり
笹原完士
笹原完士
メイン
›
大山鎬則
高坂真琴
高坂真琴
メイン
›
斎賀みつき
斑目晴信
斑目晴信
メイン
›
檜山修之
律子・キューベル・ケッテンクラート
律子・キューベル・ケッテンクラート
サブ
›
小清水亜美
久我山光紀
久我山光紀
サブ
›
乃村健次
スザンナ・ホプキンス
スザンナ・ホプキンス
サブ
›
後藤邑子
加藤
加藤
サブ
›
中尾衣里
高柳
高柳
サブ
›
柳沢栄治

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スタッフ

監督よしもときんじ
シリーズ構成横手美智子
キャラクターデザイン柳田義明
音響監督明田川仁
OPあき 美郷「disarm dreamer」
EDユーマオ「クラブハウスサンド」
ED渥美 紗重「あい」
ED渥美 紗重「びいだま」
EDユーマオ「クラブハウスサンド」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「1期できれいに完結してたじゃないか」と思いながら2期を開いた。作画のタッチが変わって、声も一部入れ替わって、正直しばらくは慣れなかった。ところが荻上千佳が初めて部室のドアを開ける序盤、あの刺々しさを見た瞬間に「これは続編じゃなくて第二章だ」と座り直した。1回目はただ笑って見ていた。2回目に気づいたのは、笹原がいつの間にか部長の顔になっていること。3回目には咲の表情の柔らかさばかり追っていた。同じ部室の話なのに、見るたびに目が追うものが変わる。そういうアニメだ。

オタクを見下していた荻上が、いちばん面倒なオタクだったという話

げんしけん2を「オタクサークルの仲良し日常」だと思って見ると、たぶん荻上千佳が邪魔に見える。最初の彼女は現視研の連中を露骨に見下していて、オタクという生き物そのものを嫌っている。でも見ていけばわかる——彼女は誰よりもオタクだ。BLへの執着も、好きなものを前にすると見境がなくなるところも、全部この部室の住人とおなじ業を背負っている。ただ、それを認めたくないだけだ。 この作品が描いているのは趣味を楽しむ集団のじゃれ合いじゃない。自分がオタクであることを、どう引き受けるかという話だと思っている。1期が「オタクになっていく」春日部咲や、まだ自信のなかった笹原を映していたとすれば、2期は「オタクであることをもう知っている人間が、それをどう扱うか」に踏み込む。荻上の頑なさは、かつてそれを恥じた経験の裏返しに見える。彼女が現視研に馴染んでいく過程は、つまり自分の業と少しずつ和解していく過程なんだと思う。 haruの一言で言えば、げんしけんを見ている人間は全員、どこかで自分の自覚を突きつけられる。荻上を笑えない。あの拒絶も、あの照れ隠しも、自分のなかにあるからだ。だからこの2期は、1期より少しだけ痛い。痛いけれど、その痛みを引き受けたあとに来る部室のあたたかさが、ちゃんと報酬として用意されている。そこが心地いい。

特に刺さったシーン

中盤、コスプレをめぐる一連の流れが好きだ。大野加奈子——川澄綾子の、普段は妙に余裕のある声が、衣装を前にしたときだけ少女みたいに弾む。その衣装を縫う田中を演じる関智一の、淡々としているのに手つきだけ本気が透けて見える芝居も効いている。部室で流れる劇中アニメ、小清水亜美が律子たちを演じるあの「アニメの中のアニメ」のチープな手触りまで含めて、ぜんぶ現視研の空気だ。 でもいちばん刺さるのは斑目だ。終盤、咲への気持ちを持て余している彼の横顔。檜山修之が、いつものうるさい斑目の声を、必要な場面でふっと落としてくる。ゆきのさつきの咲がそれに気づいているのか、いないのか、絶妙にわからない芝居を返す。報われない片思いをギャグの皮で包んだまま最後まで通すあの距離感に、思わず画面の前で唸った。叶わないとわかっていて茶化すしかない男の哀しさが、たった数秒の間に全部入っている。

読んで見たくなったら——『げんしけん2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 自分がオタクだと自覚していて、その自覚をたまに持て余す人
  • 1期で笹原や咲に自分を重ねてしまった人
  • 報われない片思いや、好きなものを素直に言えない不器用さに弱い人

合わない人

  • テンポのいい笑いと、はっきりしたオチを求める人
  • 同人・コスプレ・BLといった内輪の前提が肌に合わない人
  • 派手な事件や大きな物語の起伏を期待している人

次に見るなら

げんしけん二代目——そのまま続きが見たいなら。世代交代した現視研で、二代目の面々がまた別の業を見せてくれる。荻上のその後も追えるのがうれしい。 NHKにようこそ!——オタクであることの痛さと自意識を、もっと正面から、もっとひりつかせて描いた一本。げんしけんの痛い部分にこそ反応したなら、たぶんこっちも刺さる。 もやしもん——同じ大学サークルものの空気。舞台は農大だけど、変な連中が変なまま自分たちの居場所を作っていく感じが、現視研とよく似ている。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「げんしけん2」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ配信に強いdアニメストアと、幅広い作品をそろえるU-NEXTのどちらかを利用すれば、すぐに本作を楽しめます。ご自身の使いやすい環境に合わせて選んでみてください。

よくある質問

Q. 「げんしけん2」はどこで配信されていますか?
A. 2026年6月時点では、dアニメストアとU-NEXTで配信されています。どちらのサービスでも視聴できるので、すでに加入しているほうで気軽に楽しめます。
Q. 前作を見ていなくても楽しめますか?
A. キャラクターの関係性が前作から続いているため、第1作から見ておくとより楽しめます。本作から入る場合は、現視研というオタクサークルの群像劇という前提を押さえておくと安心です。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. オタクサークルの日常を描いたコメディ・日常系の作品です。大きな事件よりも、キャラクター同士の掛け合いや創作にまつわる悲喜こもごもをじっくり味わえるのが魅力です。
Q. どんな人におすすめですか?
A. 同人活動やコミケに興味がある方、オタク文化のリアルな空気感を味わいたい方にぴったりです。派手さよりも等身大の人間ドラマを楽しみたい方にもおすすめできます。

まとめ

「げんしけん2」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、いずれのサービスでも視聴することができます。アニメ配信に強いdアニメストアと、幅広い作品をそろえるU-NEXTのどちらかを利用すれば、すぐに本作を楽しめます。ご自身の使いやすい環境に合わせて選んでみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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