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ガンダムvsハローキティ
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 3話 |
| 原作 | オリジナル |
ガンダムとハローキティがコラボレーション。ガンダムの40周年とハローキティの45周年を記念した企画です。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ガンダムシリーズ40周年とハローキティ45周年を記念して制作されたコラボレーション企画ONA。宇宙世紀の世界観にハローキティが登場し、モビルスーツと可愛らしいキャラクターが共存するという前代未聞の設定が話題を呼びました。ガンダムの重厚なメカニックデザインとハローキティのポップなビジュアルが融合し、短編ながらも両作品のファンを驚かせた異色のコラボ作品です。みどころ・魅力
① ガンダム×ハローキティという前代未聞のコラボ
40年の歴史を持つガンダムと45年の歴史を持つハローキティ、日本を代表する2大コンテンツがまさかのコラボ。重厚なSF世界観に突然現れる真っ白なハローキティというギャップが最大の魅力で、視聴者を良い意味で裏切ります。② 記念年という特別な背景
両作品の大きなアニバーサリーイヤーが重なったことで実現した、まさに「奇跡のコラボ」。ファン同士の意外な接点を生み出した企画として、記念碑的な価値を持つ一作です。③ コメディとメカが同居する独特の雰囲気
メカアクションを期待するガンダムファンと、可愛らしい世界観を求めるハローキティファン、双方が楽しめるコメディテイストに仕上がっています。短編ならではのテンポの良さも見どころの一つです。キャスト・声優一覧





スタッフ
| 監督 | イムカヒ |
|---|---|
| 美術監督 | 金子雄司 |
| 音響監督 | 藤野貞義 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ガンダム40周年×ハローキティ45周年コラボ」という情報を最初に見たとき、正直「冗談だろ」と思った。RX-78-2とキティちゃんが並んでいるビジュアルを見て、しばらくそれを眺めたまま固まった記憶がある。でも「古谷徹が出てる」という一行で態度が変わった。林原めぐみも。この2人が本気でやるなら、少なくともその声だけは聞く価値があると思って再生ボタンを押した。最初の数分でもう、これは悪ふざけじゃないと気づく。悪ふざけを真剣にやる、という姿勢の作品だった。2回目に見たとき気づいたのは、その「真剣さ」が実はけっこう技術的に手の込んだものだということで、笑わせにくるテンポの計算が思っていたより細かかった。ONAという形式だからこそできた尖り方でもある。
「どうせ企画もの」と思わせておいて、声優2人が本気を出す話
コラボアニメの大半は「お互いのファンに向けたご挨拶」で終わる。キャラを並べて、ロゴを並べて、「記念」の文字を添えて、以上。それがコラボアニメというジャンルの平均値だ。ガンダムvsハローキティも、表面だけ見ればそのラインに収まっている。ガンダム40周年、ハローキティ45周年、コメディ仕立てで短い話数、ONAという形式——全部「企画もの」の記号が揃っている。
ところが古谷徹と林原めぐみが声を当てた瞬間に、その構造がひっくり返る。古谷徹のアムロが「キティちゃんの世界」に存在する違和感を、古谷徹本人が全力で処理しにきているのがわかる。林原めぐみのキティも、あの声域で「かわいい」と「したたか」を同時に乗せてくる。2人ともキャリアの厚さがあるぶん、コメディのなかでの力の抜き方と入れ方の差がはっきりしていて、それがそのままギャグのタイミングになっている。
この作品が単なるコラボIPの消費物でない理由は、そこにある。ガンダムとハローキティという2つの巨大コンテンツを背負ったまま、それでも「声優の個人芸」が透けて見える瞬間があること。記念企画という建前のなかに、ちゃんと「人間がやってる」という感触が残っている。林原めぐみ287本・古谷徹78本、それぞれの蓄積が短いONAのなかで一瞬だけ顔を出す——それを拾えるかどうかで、この作品の見え方がまるで変わる。
特に刺さったシーン
古谷徹が「アムロ、行きます」の空気感を持ち込んだまま、ハローキティのかわいい世界に着地しようとしている序盤のシーンが忘れられない。あの声で、あの抑制の効いたトーンで、でも内容はキティちゃんとのやりとり、という落差が笑えるんだけど、笑えた瞬間に「いや待って古谷徹じゃん」という気持ちが追いかけてくる。複数回見ると、あの「ちょっとだけ困惑してる感じ」をどこで出すかが毎回確認したくなる箇所になる。林原めぐみは逆で、キティとして完全に乗り切っているのに、どこかにあの「ゾクッとさせる余裕」みたいなものが漂っている。この2人が同じ画面に存在する時間は短いけれど、そこだけ別の重力がかかっている。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 古谷徹・林原めぐみのファンで、この2人の「本気のコメディ」を聞いたことがない人
- コラボIPに対して普段は冷めているが、声優の芸として見るとすんなり入れる人
- 短尺ONAで完結する、ちゃんとオチのある話を求めている人
- ガンダムとハローキティ、どちらか一方にだけ深い愛がある人(片方の文脈だけで十分笑える)
合わない人
- ガンダムをシリアスに消費したいファンで、アムロが笑われることに耐性がない人
- 「記念企画もの」という前提自体を受け入れられない人
- 物語の深みや感情的な引きを求めて見る人(この作品にそれはない)
- Amazon DVDでしか現状見られない環境にハードルを感じる人
次に見るなら
ガンダムの「コメディとしての可能性」が気になったなら、∀ガンダムを。富野由悠季が意図的にユーモアと牧歌的な空気を混入させた作品で、メカと笑いの共存という意味では系譜が近い。13話以降の展開で全部ひっくり返されるが、それまでの「なんかゆるい」感じを楽しめるなら刺さる。
林原めぐみの「したたかなかわいさ」をもっと見たいなら、少女革命ウテナのアンシーを。あの声がどこまで多層的な演技をできるかの答えがそこにある。コメディとは真逆の作品だが、林原めぐみというキャリアを横断して見ると解像度が上がる。
短尺ONAのコメディとして隣に置きやすいのは干物妹!うまるちゃん。外面と内面のギャップをコメディに変換する構造が似ていて、「記念もの」ではない作品でこのテンポ感が好きかどうかを確かめるのに向いている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では特定の配信サービスでの配信は確認されていません。公式のコラボ企画として公開された作品ですので、関連する公式サイトやSNSでの情報をご確認ください。短編作品ですので、見かけた際はぜひチェックしてみてください。
