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自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd Season
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Studio Gokumi |
冥府の王を前に生き延びた自動販売機「ハッコン」たちは、ハンター協会の会長たちと共に冥府の王討伐に立ち上がります。新たな仲間との出会いや、フォルムチェンジの力を駆使し、ハッコンたちは冥府の王を倒せるのかが描かれます。復興作業中に新しい機能に気づいたり、仲間を守るために巨大自動販売機へフォルムチェンジしたりする場面もあります。
作品概要・あらすじ
あらすじ
自動販売機に生まれ変わった青年・ハッコンは、冥府の王との対峙を生き延び、迷宮都市に新たな脅威が迫っていることを知ります。2nd Seasonでは、ハンター協会の会長たちと手を組み、いよいよ冥府の王の討伐へと動き出します。復興作業の中で未知の機能に目覚めたり、仲間を守るため巨大な自動販売機へとフォルムチェンジしたりと、ハッコンの能力はさらなる進化を遂げていきます。新たな仲間との出会いや、ラッミスたちとの絆も深まる中、果たしてハッコンたちは強大な敵を倒すことができるのか。「しゃべれない自販機」が迷宮を救う、唯一無二の異世界ファンタジーが再び幕を開けます。みどころ・魅力
① 進化するフォルムチェンジと自販機ならではのバトル
本作最大の見どころは、自動販売機という制約の中で戦うハッコンの工夫です。2nd Seasonでは巨大自販機への変形や新機能の覚醒が描かれ、商品やお湯、ダンボールまで駆使した発想力豊かなバトルがスケールアップ。逆境を知恵で乗り越える展開に引き込まれます。② 冥府の王討伐に向けた仲間たちの結束
ハンター協会の会長たちが加わり、物語は一気に大きく動きます。個性豊かなハンターたちとの連携や新キャラクターの登場により、迷宮都市を舞台にした群像劇としての厚みが増加。ラッミスをはじめとする仲間との信頼関係が、シリアスな戦いの中で温かく描かれます。③ コメディとファンタジーの絶妙なバランス
「しゃべれるのは商品名だけ」という設定が生むユーモラスなやり取りは健在。緊迫した戦闘とほのぼのとした日常のギャップが心地よく、クスッと笑える場面とアツい展開が見事に同居しています。気軽に楽しめる異世界エンタメとして安定した面白さがあります。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 山本天志 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高橋龍也 |
| 原作 | 熊昼 |
| 原案キャラデザ | 加藤いつわ、憂姫はぐれ |
| キャラクターデザイン | 酒井孝裕、山内尚樹 |
| OP | ブラディオ「未来サイダー」 |
| ED | 相羽あいな「僕だけの地平線」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
自動販売機が異世界転生する、という字面だけ見て一度ブラウザを閉じた人間がここにいる。動かない、喋れない、できるのは商品を出すことだけ。主人公の条件としては最悪に近い。それなのに1期を見終えるころには、ハッコンの「いらっしゃいませ」のイントネーション一つで感情を読み取ろうとしている自分がいた。2期の告知を見たときの第一声は、正直「あの設定でまだ続けるのか」だった。冥府の王だの討伐だの、急に話がでかくなっている。けれど序盤の復興パートを落ち着いて見て、二度目の視聴でようやく腑に落ちた。これは転生のネタ一発で押し切る作品ではなかった、と。発想の勝ちで終わらせなかったのが2期だ。
「いらっしゃいませ」しか言えない男が、それでも誰かの味方になれる話
この作品の主人公は、決められた音声しか発せない。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「あたり」——持ち札はその程度だ。普通の物語なら、主人公が自分の意志を言葉で伝えられないというのは致命的なハンデになる。ところがハッコンは、その制約のなかで仲間と意思を通わせ、信頼を勝ち取っていく。ここが面白い。
2期で冥府の王という大きな脅威が立ちはだかったとき、ハッコンにできるのは相変わらず「商品を出すこと」だ。攻撃手段らしい攻撃手段は持たない。だからこそ彼は、自分に何が出せるか、どの機能が誰の役に立つかをひたすら考え続ける。これは単なる俺TUEEE系の異世界譚ではなく、「与えられた手札が極端に少ない者が、それでもどう貢献するか」という話だと思う。フォルムチェンジで新しい機能に気づく場面は、要するに自分の可能性を一つずつ確かめていく過程で、見ていて妙に励まされる。
喋れないキャラに感情移入させるという無茶を、福山潤の声が成立させているのも大きい。限られたフレーズの言い方だけで「今、こいつは焦っている」「ここは譲れない」が伝わってくる。言葉数が少ない主人公だからこそ、周囲のキャラがハッコンの気持ちを汲もうとする——その関係の作り方そのものが、この作品の核にあるやさしさだと感じる。
特に刺さったシーン
終盤、仲間を守るために巨大な自動販売機へフォルムチェンジする展開。ここで思わず姿勢を正した。普段は運んでもらう側、守られる側だったハッコンが、自分の体そのものを盾にして前へ出る。攻撃ができないキャラの「守り方」がこれか、と唸った。茅野愛衣が演じるフィルミナの、ハッコンを信じきった声の張りが場面を一段引き上げていて、二度目に見たときはむしろこっちのほうに泣きそうになった。
中井和哉のケリオイルが渋い芯を通し、富田美憂のシュイが場の温度を上げ、榎木淳弥の白が要所を締める。脇が誰一人サボっていない。ハッコンが「あたり」の一言を放つタイミングの絶妙さも、相変わらず卑怯なくらい効く。動かない主人公の周りで、人の声だけがこれだけ豊かに動いている——それを再確認できる回だった。
読んで見たくなったら——『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd Season』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 突飛な設定を最後まで真面目に走らせる作品が好きな人
- 俺TUEEEより、制約のなかで知恵を絞るタイプの主人公が好きな人
- 声優の芝居で感情を読み取る楽しみを味わいたい人
- 1期の空気感が好きで、その温度のまま規模が広がるのを見たい人
合わない人
- 主人公が自分の言葉で語り、引っ張っていく物語を求める人
- テンポよく強敵を倒していく爽快感を期待している人
- 設定のばかばかしさをどうしても受け入れられない人
次に見るなら
人ならざるものに転生して、それでも居場所と仲間を作っていく流れが好きなら転生したらスライムだった件。最弱の体から少しずつ世界へ関わっていく感覚が近い。
非人間転生の中でも「生き延びるために手札を一つずつ増やす」過程を楽しみたいなら蜘蛛ですが、なにか?。制約の中で工夫し続ける主人公という点でハッコンと響き合う。
地味な特技が異世界で思わぬ形で誰かを支える話に弱いなら便利屋斎藤さん、異世界に行く。派手さより「役に立つこと」の尊さを描く温度がよく似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 2nd Season」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Netflix、Hulu、Disney+で視聴できます。主要な動画配信サービスを幅広くカバーしているため、すでに契約しているサービスでそのまま楽しめる方が多いはずです。アニメ作品を数多く扱うdアニメストアやU-NEXTなら、1st Seasonからまとめて見返すのにも便利です。



