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賭ケグルイ
| 放送年 | 2017年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | MAPPA |
昼間は一流の私立学校として機能し、優秀な生徒たちをビジネスや政治、上流社会へ導く。しかし夜間になると、校舎は地下ギャンブル場へと変貌する。そこで生徒たちは、ハッタリ、裏取引、社会的操作といった術を学ぶ。富豪と精英たちの学園で、生徒たちは本当の意味での力の獲得方法を習得していく。
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配信状況まとめ
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
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| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
作品概要・あらすじ
あらすじ
表向きは一流の私立・百花王学園。政財界のエリートを輩出するこの学校には、ある秘密があった。生徒たちは成績ではなくギャンブルの勝敗によって序列が決まり、敗者は「家畜」として蔑まれる。そんな狂気の学園に転入してきたのが、蛇喰夢子。彼女はギャンブルの場で異様な高揚感を見せ、既存の秩序を次々と崩していく。権力とカネが渦巻く学園で、命がけの賭けが始まる。みどころ・魅力
① 蛇喰夢子の”狂気の表情”が圧倒的
ギャンブルが佳境に差し掛かると表情が一変する主人公・蛇喰夢子。恍惚とした笑み、見開かれた瞳、そして舌なめずり——アニメーションで描かれるその”逝きかけた顔”は原作ファンの評価も高く、一度見たら忘れられないインパクトを持つ。② 心理戦と騙し合いの緊張感
単純な運任せではなく、イカサマの看破・心理的揺さぶり・情報の読み合いが勝敗を左右する。各勝負に独自のルールが設定されており、視聴者も一緒に「どう攻略するか」を考えながら楽しめる構成になっている。③ 個性的な生徒会メンバーとの対立構造
学園を牛耳る生徒会の面々はそれぞれ特異なキャラクター性を持ち、夢子との対決ごとに異なる緊張感を生む。悪役たちの造形が丁寧で、勧善懲悪では片付かない複雑な人間模様が物語に深みを与えている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 林祐一郎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 小林靖子 |
| 原作 | 河本ほむら |
| 原案キャラデザ | 尚村透 |
| キャラクターデザイン | 秋田学 |
| 音楽 | TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND |
| 美術監督 | 野村正信、松田春香 |
| 音響監督 | 藤田亜紀子 |
| OP | Tia「Deal with the devil」 |
| ED | D-selections「LAYon-theLINE」 |
| ED | Yumemi Yumemite「恋のロシアンルーレット」 |
関連作品
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・考察
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言う。「賭ケグルイ」を見ようと思ったのは、あの顔のせいだ。蛇喰夢子が賭けに勝ったときのあの表情——SNSのタイムラインに何度も流れてきて、気づいたら「これ何のアニメ」と検索していた。ギャンブルアニメか、あまり得意ではないジャンルだな、と思いながら1話を再生したら、最初の10分で完全に飲み込まれていた。
ギャンブルの話というより、人間がどこまで壊れられるかの話だった。2回目に見たとき、序盤の教室シーンで主人公・夢子の目線がどこを向いているかをちゃんと追ったら、初見で見落としていた芝居の密度に気づいた。早見沙織の演技が特に凄くて、台詞のない間でさえキャラクターが息をしている。
欲望を恥じない人間だけが、ここでは正直だ
この作品の核心は、ギャンブルじゃない。「欲しがること」を肯定する話だ。
百花王学園という舞台は、表向きは品行方正な上流エリート校だが、実態は夜ごと金と名誉と尊厳を賭けあう闘技場になる。面白いのは、そこに集まる生徒たちが「品位を保ちながら欲望を隠している」人間ではなく、むしろ欲望そのものをむき出しにしている点だ。蛇喰夢子はその最たる存在で、彼女はギャンブルで勝ちたいのではなく、ギャンブルそのものが好きで、負けるかもしれないあの瞬間の感覚を求めている。それって、ある意味で誰よりも純粋で正直な人間じゃないか、という読み方ができる。
対照的に、勝つことに必死で不正を重ねるキャラたちは、自分の欲望を「勝利という形」でしか認められない。恥ずかしさを隠したまま戦っているから、夢子みたいな存在にあっさり崩される。桃喰リリカ(沢城みゆきが演じている。沢城みゆきにこういう役をやらせると本当に容赦がない)が象徴するような、欲望を制度で管理しようとする側の人間が、何度も夢子に引き剥がされるのは、単純な勝ち負けではなく「本当のことを言えるかどうか」の勝負として描かれていると思う。
「欲しい」と言える人間だけが、この学園では人間扱いされる。そういう話だ。
特に刺さったシーン
終盤に差し掛かるあたりの、夢子が追い詰められているように見えて実は全部読んでいた——というタイプの展開がいくつかあるんだが、そのなかでも夢子が静かに笑い始める瞬間がある。ここで早見沙織の芝居が凄まじくて、笑っているのに怖い、というより笑っているから怖い、という声の作り方をしている。テンションが上がっていくにつれて声質が変わっていくんだが、その変化が「壊れていく」じゃなく「解放されていく」音に聞こえる。
豆生田楓役の杉田智和も、この作品では珍しい立ち位置で使われていて、いつものあの低体温な演技が逆に不気味さを出していた。あと蕾菜々美の井口裕香は序盤の引っ張られ役から少しずつ変化していくんだが、変化の手前の「まだ普通の人間でいる」顔の演技が妙にリアルで、「ここから壊れるんだろうな」という予感がずっとある。
読んで見たくなったら——『賭ケグルイ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人:
- 「顔芸アニメ」という紹介に惹かれた人——実際にその期待は裏切られない
- 心理戦・読み合いの展開が好きで、ルールより空気で勝負が決まる瞬間が好きな人
- キャラクターが極端に振り切れていてほしい人(ここに出てくる人間はほぼ全員どこかおかしい)
- 声優芝居の密度を楽しみたい人
合わない人:
- ギャンブルのルールや数字の駆け引きをちゃんと楽しみたい人——この作品、実はその部分はかなり雑だ
- 主人公に感情移入して見るタイプ——夢子は共感より観察する対象として作られている
- テンションの振れ幅が大きい演出が苦手な人——かなり圧が強い
次に見るなら
カイジ——ギャンブルで人間の底を見るという意味では外せない。こちらは夢子と真逆で、主人公がひたすら情けなくて切実で、だからこそ刺さる。賭ケグルイが「欲望の解放」なら、カイジは「欲望の呪い」だ。
ノーゲーム・ノーライフ——ゲームと知略で世界を渡り歩くという構造が近い。チート気味の主人公が相手を崩していく快感は共通しているが、こちらはもう少しポップで見やすい。賭ケグルイの空気感が好きならこれも合うはず。
少女革命ウテナ——学園という密室で欲望と権力と支配が絡み合うという点で、意外なほど近い。時代が違うのでビジュアルの温度感はだいぶ異なるが、「学校という制度が人間を壊す」テーマは確実に繋がっている。
よくある質問
まとめ
『賭ケグルイ』はdアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflixで視聴可能です。主要な動画配信サービスで配信されているため、加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。続編となる『賭ケグルイ××』もあわせて各サービスで確認してみてください。
