アニメ「暦物語」配信状況・作品紹介

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2016暦物語

暦物語

★ 3.7 / 5.0コメディミステリー超自然
放送年2016年
フォーマットONA
話数12話
原作ライトノベル
制作Shaft

化物語シリーズ第3期の第2部。ライトノベル『こよみ物語』から複数の章を映像化。「ホラー話を探してる?残念だが用意できない」未語られていた物語が、1年間かけて毎月1つずつ明かされていく。物語シリーズの過去のエピソードを繋ぐ、暦の知られざる一年間の記録。

暦物語の視聴方法を調査しました。各サービスの配信状況は以下の比較表でご確認ください。無料トライアルを活用すれば費用を抑えてスタートできます。視聴できるサービス:dアニメストア・U-NEXT

配信状況まとめ

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

『暦物語』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで配信中です。月額サービスへの加入があればすぐに全12話を視聴できます。物語シリーズを通して視聴している方は、ぜひシリーズの合間に挟み込んで楽しんでみてください。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

『化物語』シリーズ第3期の第2部。西尾維新のライトノベル『こよみ物語』を原作に、阿良々木暦が過ごした”知られざる1年間”を全12話のショートエピソードで描く。毎月1本ずつ公開されるWEBアニメ形式で、忍・羽川・神原・八九寺ら馴染みの面々と交わす会話の中に、奇妙な怪異や謎が忍び込んでくる。シリーズ既存エピソードを繋ぐ”虫食い”を埋める、ファン待望の物語。

みどころ・魅力

① 1話完結・15分でサクッと楽しめる軽快なテンポ

全12話いずれも15分前後の短編構成。1エピソードが独立しているため、まとめて一気見しても、隙間時間に1話ずつ楽しんでも快適に見られる。シリーズならではの長い対話劇を凝縮した、密度の高い掛け合いが持ち味だ。

② シリーズの”空白期間”を埋める補完的な面白さ

化物語〜傾物語にかけての時系列に散りばめられた未語られエピソードを回収する構成。既存シリーズを見終えた視聴者が「あの時期に何があったのか」を確認する楽しみがあり、本シリーズへの理解と愛着がより深まる。

③ 怪異×日常の緩やかな空気感とシャフト演出の妙

大きな事件よりも日常の延長線上で起きる小さな怪異を扱う本作は、シリーズ全体の中でも特に穏やかなトーンが特徴。SHAFT独自の実験的な映像表現と、西尾維新の軽妙なセリフ回しが相まって、独特のリズム感を生み出している。

キャスト・声優一覧

阿良々木暦
阿良々木暦
メイン
神谷浩史
阿良々木月火
阿良々木月火
サブ
井口裕香
戦場ヶ原ひたぎ
戦場ヶ原ひたぎ
サブ
斎藤千和
斧乃木余接
斧乃木余接
サブ
早見沙織
羽川翼
羽川翼
サブ
堀江由衣
臥煙伊豆湖
臥煙伊豆湖
サブ
ゆきのさつき
千石撫子
千石撫子
サブ
花澤香菜
影縫余弦
影縫余弦
サブ
白石涼子
八九寺真宵
八九寺真宵
サブ
加藤英美里
貝木泥舟
貝木泥舟
サブ
三木眞一郎
神原駿河
神原駿河
サブ
沢城みゆき
忍野メメ
忍野メメ
サブ
櫻井孝宏

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スタッフ

監督板村智幸
シリーズ構成新房昭之、東冨耶子
原案キャラデザ戴源亨
キャラクターデザイン渡辺明夫
音楽神前暁
美術監督内藤健
音響監督鶴岡陽太
OPYui Horie「perfect slumbers」
OPChiwa Saito「staple stable」
OPEmiri Katou「帰り道」
OPMiyuki Sawashiro「ambivalent world」
OPKana Hanazawa「恋愛サーキュレーション」
OPEri Kitamura「marshmallow justice」
OPYuka Iguchi「白金ディスコ」
OPKaori Mizuhashi「decent black」
OPmeg rock「mein schatz」
OPSaori Hayami「オレンジミント」
EDTrySail「whiz」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・考察

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

物語シリーズって、いつの間にかこんなにタイトル増えてたんですね。化物語から入って、偽物語、猫物語、傾物語……と追いかけているうちに、気づいたら「暦物語」というONAが月イチ配信されていた2016年があって、当時はリアルタイムで追えていなかった。

まとめて見た第一印象は「これ、本編の隙間を埋めるやつだ」だった。いい意味で。化物語のあの夏から、セカンドシーズンの出来事まで——知っているはずの一年間に、実はこんなことが起きていたという形式。1話12〜15分が12本、月ごとに1話ずつという構造は、配信オリジナルならではの実験だと思う。TVアニメだったら絶対こういう切り方はしない。

2周目で気づいたのは、各話の「怪異」の扱い方が意外と軽いということ。解決するかどうかも曖昧なまま終わる回がある。それがシリーズ全体の文脈を知っている人間には「あ、これがあとで繋がるやつだ」という読み方ができて、初見とは全然違う味になる。

「知っていると思っていた話」が、実は全部まだ途中だった

暦物語を一言で言うなら、既知の物語の「余白」を可視化する試みだ。

物語シリーズというのは基本的に、主人公・阿良々木暦の視点から語られる。彼が知っていること、彼が関わった出来事が「物語」になる。でも当然、彼の知らないところでも世界は動いているし、彼が見ていない瞬間にも怪異は存在している。暦物語はそこに切り込む。

面白いのは、各話で出てくる怪異や謎が、必ずしも「解決」という形で完結しない点だ。主人公が何かに気づく、誰かと話す、少しだけ前に進む——それだけで1話が終わることもある。これをシリーズ初見の人が見たら「え、これで終わり?」となるかもしれない。でも化物語から全部追いかけてきた人間には、その「中途半端さ」が逆にリアルに映る。人生って大体そういうものだよね、という。

そしてこの作品、実質的には忍野忍との関係性と、羽川翼との関係性を、もう一度丁寧に掘り下げるための12話でもある。セカンドシーズンで起きたことを「そういえば、あの時期に暦はこういうことも考えていたんだ」と補完する装置として機能している。

物語シリーズのタイトル数が増えて、「どこから見ればいい?」という問いが生まれているのはよくわかる。でも暦物語に関しては、ある程度シリーズを追ってから見る作品だと割り切った方がいい。これは入口じゃなくて、知っている人間が「ああ、そういうことか」と腑に落とすための一年間の記録だから。

特に刺さったシーン

各話で印象が全然違うのだが、堀江由衣さんが演じる羽川翼が関わる回はどれも緊張感が違う。あの穏やかな声のトーンが、ある瞬間に微妙にずれる。その「ずれ」を堀江さんは本当に細かくコントロールしていて、2周目で改めて聴くと「あ、この段階でもう翼ちゃんは限界だったんだ」と気づく箇所がある。

忍野メメ(櫻井孝宏)が出てくる回は、毎回情報密度が高い。飄々とした話し方の中に核心を埋めてくるあのスタイル、12〜15分という短い尺でも全く崩れない。むしろ短いからこそ、一言一言が重くなる。

千石撫子(花澤香菜)の登場回は、シリーズ内での彼女の立ち位置を知っていると少し胸が痛い。序盤の穏やかなやりとりに、後から見返すと「あ、この時点でもうそういう方向に向かっていたのか」という予兆が埋まっていて、花澤さんの演技が改めて効いてくる。

映像面は、TV本編と比べて明らかに実験的な演出が多い。シャフト特有のあの引きのカット、静止画と台詞で構成される場面——ONA形式だから予算的な制約はあったはずだが、逆にそれが「読む」ようなテンポを生んでいて、物語シリーズというコンテンツの性質に合っていた。

読んで見たくなったら——『暦物語』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 化物語からセカンドシーズンまで一通り見終えた人。このタイミングで見ると「補完パズル」として機能する
  • 西尾維新の文体・テンポが好きな人。アニメでも台詞の情報量が多いのが苦にならない
  • 12〜15分×12本という構成が合う人。通勤・通学中に1話ずつ消化できる
  • キャラクターの関係性を掘り下げたい人。本編では語られなかった一年間を知りたい欲がある人

合わない人

  • 物語シリーズ未視聴または序盤しか見ていない人。前提知識がないと何の補完なのかが全くわからない
  • 怪異をきっちり「解決」してほしい人。各話の決着が曖昧なまま終わることが多い
  • 映像のアクションや作画のダイナミズムを求めている人。演出は台詞と静止画中心
  • 「まず何から見ればいい?」と迷っている段階の人。この作品はその迷いを解消しない

次に見るなら

傾物語——物語シリーズの中でも、阿良々木暦と忍野忍の関係性を正面から描いた4話構成のOVA。暦物語を見た後に戻って見ると、忍との一年間の解像度がさらに上がる。シリーズ全体の「軸」を確認したいならここ。

終物語——暦物語が「余白の補完」だとすれば、終物語は「精算」の話だ。シリーズを通して積み上げてきたものが回収されていく感覚があって、暦物語で気になった伏線がいくつか繋がってくる。ここまで見て初めてシリーズとして完結する感じがある。

化物語(再視聴)——暦物語を見たあとに最初に戻ると、1話目から全然違う見え方がする。羽川翼の台詞の一つひとつ、忍野メメの言い回し——知っている状態で見直すと、最初から全部埋まっていたことに気づいて少し怖くなる。物語シリーズはそういう作品だった。

よくある質問

Q. 暦物語は物語シリーズのどのタイミングで見ればいいですか?
A. 基本的には「恋物語」以降、「終物語」の前後に見るのがおすすめです。シリーズ既存作品の空白を補完する内容のため、ある程度シリーズを見てから視聴するとより楽しめます。
Q. 暦物語は全何話ですか?1話あたりの長さはどのくらいですか?
A. 全12話構成で、1話あたり約15分のショートアニメです。もともとWebで月1本ずつ公開されたONA作品のため、短い尺でテンポよく楽しめるのが特徴です。
Q. 物語シリーズを見たことがない初見でも楽しめますか?
A. 初見での視聴はおすすめしません。登場人物の関係性や怪異の背景がシリーズ既存作品の知識を前提に描かれているため、まず「化物語」から順に視聴することをおすすめします。
Q. 原作ライトノベルとの違いはありますか?
A. 原作『こよみ物語』(西尾維新著)の全12章をほぼ1対1で映像化した構成です。原作ファンには忠実なアニメ化として好評を得ており、原作→アニメ、アニメ→原作どちらの順でも楽しめます。

まとめ

『暦物語』は現在、dアニメストア・U-NEXT・Huluの3サービスで配信中です。月額サービスへの加入があればすぐに全12話を視聴できます。物語シリーズを通して視聴している方は、ぜひシリーズの合間に挟み込んで楽しんでみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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