※本ページはアフィリエイト広告を含みます。
2012

キルミーベイベー
★ 3.3 / 5.0コメディ
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | J.C.STAFF |
ヤスナは普通の高校生だが、親友のソーニャは暗殺者である。ソーニャは訓練された暗殺本能が日常生活で暴走し、ヤスナは何度も怪我をしている。ハグをしようとしただけで首が折れてしまうほどだ。悲しいようで実は笑える、二人の高校生活を描いたコメディ作品。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
ヤスナはどこにでもいる普通の女子高生。しかし親友のソーニャは、訓練を積んだ本物の暗殺者でした。日常に溶け込もうとするソーニャですが、体に染みついた暗殺本能はふとした瞬間に暴走し、ハグをしようとしただけでヤスナの首が折れかける始末。それでもめげずにちょっかいを出すヤスナと、反射的に痛烈な反撃を繰り出してしまうソーニャ。痛々しくも妙にかわいい二人のかけ合いが、ゆるくシュールに展開していく学園日常コメディです。みどころ・魅力
① 「暗殺者×女子高生」の異色バディ
普通の女子高生ヤスナの親友が、訓練された暗殺者ソーニャ。この噛み合わないようで噛み合う組み合わせ自体が最大の魅力です。スキンシップひとつで流血沙汰になりかねない関係性は他に類を見ず、設定を聞いただけで先が気になる独特の世界観へ自然と引き込まれます。② 痛いのに笑える脱力系シュールギャグ
本作の笑いは、ヤスナのちょっかいにソーニャが反射で痛烈な反撃を返す、テンポの良い掛け合いが中心です。過激なはずの暴力描写もどこか軽やかでかわいく処理され、痛々しさと脱力感が絶妙に同居。会話のリズムとオチの間合いが心地よい一作です。③ 個性が際立つゆるかわキャラたち
ボケ倒すヤスナと、無表情ツッコミ担当のソーニャ。この二人に、自称忍者のあぎりなどクセの強い面々が加わり、騒がしくも憎めないやり取りを繰り広げます。各キャラの距離感や反応のギャップがコメディを何倍にも膨らませ、繰り返し観たくなる中毒性を生んでいます。キャスト・声優一覧

メイン
›


メイン
›


メイン
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›

スタッフ
| 監督 | 山川吉樹 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 白根秀樹 |
| キャラクターデザイン | 長谷川眞也 |
| 音楽 | エキスポ |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | やすなとソニア「キルミーのベイベー!」 |
| ED | やすなとソニア「ふたりのきもちのほんとのひみつ」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「ゆるゆりとかと同じ時期に並んでたやつだよな」くらいの記憶で見始めた。当時はやたらネタにされていて、中身より「あの売れなかったアニメ」という枠で名前だけ覚えていた節がある。だから正直、ハードルは地面より下にあった。通して見ると、本当に何も起きない。ソーニャが反射でやすなを殴り、やすなが吹っ飛び、次の話では何事もなかったように二人が並んで座っている。それだけ。2回目に見て気づいたのは、この「それだけ」を最後まで崩さない胆力で、退屈と紙一重のテンポをわざと守っているのが分かってくると、急に居心地がよくなる。期待していなかったぶん、置いていかれる感覚が逆に心地よかった。殴られても、次の話では隣に座っている——という友情の形
この作品、表面だけ見れば「暗殺者の反射で女子高生が毎回ボコボコになるギャグ」で片付く。実際そういう話だ。ハグをしようとして首が折れかける、というあらすじの時点で、親愛と暴力がほぼ同じ顔をしている。でも何度か見ていると、ここで描かれているのは痛みそのものじゃなくて、「それでも距離を詰めるのをやめない人間」の話なんじゃないかと思えてくる。ソーニャは訓練で身体に染み込んだ警戒を解けない。誰かが近づくと殴ってしまう、というのは、暗殺者であると同時に、人とまともに繋がれない孤独の比喩でもある。やすなはそれを分かったうえで、毎回ニコニコしながら手を伸ばす。殴られて、吹っ飛んで、それでも次の回ではまた隣にいる。成長もしないし関係も進展しない。普通のアニメなら「で、二人はどうなるの?」と聞きたくなる構造なのに、この作品はその問いを最初から放棄している。何も変わらないまま、ただ二人が一緒にいる時間だけが積み上がっていく。空気系と呼ばれるジャンルの中でも、ここまで割り切って「関係が前に進まないこと」を肯定している作品は珍しい。痛そうに見えて、実はいちばん穏やかな友情の話だと思っている。特に刺さったシーン
序盤の、やすなが何気なくソーニャに近づいて反射でやられる一連の流れ。あのテンポが全部だと言っていい。赤﨑千夏のやすなは、痛がり方からして妙に軽くて、深刻になりそうな瞬間を声のトーンひとつで全部ギャグに引き戻してくる。対する田村睦心のソーニャは、低くて短い喋りで、殴った後の「悪びれてなさ」がちょうどいい。あの二人の温度差が噛み合った瞬間に、ようやくこの作品のリズムが分かる。あと地味に好きなのが、脇を固める没(釘宮理恵)やエトセトラガール(新井里美)みたいな、出てきた時点でほぼオチみたいなキャラたち。釘宮理恵があの枠にいる贅沢さに最初は二度見した。中盤の、忍者あぎりが脈絡なく現れて飴を出すあたりの不条理も、力が抜けていて笑ってしまった。声優の演技で持っている作品だと、見るたびに思う。読んで見たくなったら——『キルミーベイベー』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ストーリーの進展より、好きなキャラがただ画面にいる時間を大事にできる人
- テンポの速い短いギャグの応酬を、頭を空にして浴びたい人
- 当時のネタ込みで「あの時代の空気系」を振り返りたい人
合わない人
- 話が動かないこと・関係が前に進まないことにストレスを感じる人
- 感情移入や伏線回収で満足したいタイプの人
- 痛がるギャグの反復そのものが苦手な人
次に見るなら
同じ時期の空気が好きなら、まずはゆるゆり。女子高生がただ集まって何でもない時間を回していく感じが地続きで、キルミーの「進まなさ」が気に入った人ならまず外さない。テンポの速い不条理ギャグに振り切りたいなら日常。日常の皮をかぶって全力でふざける構造が近くて、笑いの方向性も相性がいい。もう少し落ち着いた間が欲しいならあずまんが大王。空気系の原点に近い緩さで、痛みのない版のキルミーみたいな心地よさがある。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「キルミーベイベー」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実したサービスですので、お好みの環境で気軽に楽しめます。1話あたりサクッと観られる学園コメディですので、すきま時間の視聴にもぴったりです。