七つの美徳

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2018七つの美徳

七つの美徳

★ 2.4 / 5.0セクシーファンタジー
放送年2018年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数10話
原作その他
制作Bridge

地獄の七つの大罪の悪魔たちが現れ、その厄災を広め始めた。天界は混乱に陥り、七つの天の美徳を持つ天使たちが、真の救世主となる候補者を探すため地上に送られる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

地獄の底から七つの大罪を司る悪魔たちが姿を現し、世界へ厄災をまき散らし始めた。混乱に陥った天界は、真の救世主となりうる候補者を見極めるため、七つの「天の美徳」を体現する天使たちを地上へと遣わす。慈愛や純潔、自制——それぞれの美徳を背負った天使たちは、人間の暮らす地上で大罪の悪魔たちと対峙しながら、救世主の資格を持つ者を探し求めていく。きらびやかな天使たちの姿を、わずか数分の尺に凝縮して描くセクシー・ファンタジー作品。

みどころ・魅力

① 七つの美徳を擬人化した天使たち

慈愛・純潔・自制・勤勉・寛容・節制・謙虚という七つの天の美徳が、それぞれ個性豊かな天使キャラクターとして描かれる。大罪に対峙する存在として設定された彼女たちの造形や立ち位置を眺めるだけでも、世界観の作り込みが伝わってくる。

② 「罪」シリーズと対をなす世界観

七つの大罪をモチーフにした作品と表裏一体の関係にあり、「美徳」側の視点から物語が展開していく。善と悪、天と地獄という対比構造が核にあり、両方をあわせて捉えることで世界全体の輪郭がより鮮明に見えてくる構成が魅力。

③ ショートアニメならではのテンポ

TVショート作品として1話あたりの尺が短く、テンポよく区切られているのが特徴。空き時間にサッと視聴でき、キャラクターの魅力やセクシーな演出を気軽に楽しめる。長編を腰を据えて観る時間がない人にも手に取りやすい構成になっている。

キャスト・声優一覧

サンダルフオン
サンダルフオン
メイン
›
井澤詩織
ウリエル
ウリエル
メイン
›
瀬戸麻沙美
ガブリエル
ガブリエル
メイン
›
新田ひより
ラフアエル
ラフアエル
メイン
›
Lynn
サリエル
サリエル
メイン
›
中村桜
メタトロン
メタトロン
メイン
›
小澤亜李
メイン
›
内山夕実
メシア候補A
メシア候補A
サブ
›
髙坂篤志
メシア候補B
メシア候補B
サブ
›
髙坂篤志
メシア候補
メシア候補
サブ
›
髙坂篤志
メシア候補D
メシア候補D
サブ
›
髙坂篤志
メシア候補E
メシア候補E
サブ
›
髙坂篤志

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スタッフ

監督石平信司
原案キャラデザNiθ
キャラクターデザイン飯塚正則
美術監督西山正紀
音響監督森下広人
OP妖精帝国「Psychomachia」
ED妖精帝国「Psychomachia」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「七つの美徳」というタイトルだけ見て、てっきり荘厳な天使たちの群像劇が始まるものだと身構えていた。蓋を開けたら一話が数分のTV短編で、画面の半分くらいは天使たちの肌色だった。最初の数本は、正直「これは何を見せられているんだ」という気持ちのまま流れていった。元ネタが「七つの大罪」の天使版にあたるシリーズだと腑に落ちたのは、たぶん二周目に入ってからだ。罪の対になる美徳を、こういう温度で描くのか、と。手元のメモに「謎の作品」とだけ書いてあるのは、見終わった直後の自分が本当にそう感じたからで、そのまま消さずに残してある。

「美徳」を名乗る天使たちが、ぜんぜん清らかじゃない件について

七つの美徳というのは、本来なら七つの大罪の対概念だ。節制、勤勉、慈愛——口にするだけで背筋が伸びるような言葉が並ぶはずで、それを担う天使と言われれば、誰だって慎ましく神々しい姿を想像する。ところがこの作品の天使たちは、その看板とは裏腹に、わりと俗っぽい。欲望に正直で、地上に降りてきた本来の理由——真の救世主候補を探すという、それなりに重大なミッション——を、たびたびどこかへ置き忘れそうな顔をしている。

最初はそのギャップを、ただのお色気短編の言い訳だと思って見ていた。でも複数回見るうちに、これは「美徳」というラベルそのものをからかっている構造なんじゃないか、と思えてきた。罪を七つに分類して名付けたのも人間なら、美徳を七つに整えて崇めるのも人間だ。その整いすぎた枠組みに、欲望まみれの肉体を放り込んで「これが美徳ですが何か」とやってみせる——悪魔の大罪と向き合うはずの天使が、いちばん人間くさい欲を抱えている。この倒錯が、短い尺の奥でずっと鳴っている気がする。地獄から来た悪魔の厄災よりも、天界から来た美徳の俗っぽさのほうがよっぽど人間に近い、という皮肉。真面目に語る作品ではないのに、看板と中身のズレだけは妙に正直で、そこが一周目では絶対に見えてこない部分だった。だからこそ「謎の作品」と書いたまま放置している。

特に刺さったシーン

短い尺だからこそ、声優の力で一気に場が立ち上がる作品だ。瀬戸麻沙美のウリエルは、軽い空気の中にきちんと芯が一本通っていて、ふざけた場面でも声だけは凛としている。そのコントラストがいい。序盤の、天使が地上の人間に半ば呆れながら言葉をかけるシーンで、声のトーンが一段だけ低くなる瞬間があって、思わず巻き戻した。井澤詩織のサンダルフォンはコミカルな転がり方が達者で、画面の温度を勝手に上げていくし、Lynnのラファエル、小澤亜李のメタトロンも、ほんの数秒の出番に一個ずつ表情を仕込んでくる。内山夕実の落ち着いた声が画面の重心になっていて、ここまで揃った座組を数分のお色気短編に投入しているという事実そのものが、いちばん刺さったシーンかもしれない。贅沢の使いどころが、どう考えてもおかしい。

読んで見たくなったら——『七つの美徳』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「七つの大罪」モチーフの裏側、美徳サイドの設定に興味がある人
  • 豪華な声優陣が短い尺で遊んでいるのを眺めるのが好きな人
  • テーマ性は薄くてもいいから、軽い温度でサクッと見たい人
  • 看板と中身のズレを面白がれる、ひねくれた見方ができる人

合わない人

  • タイトル通りの荘厳な天使バトル・群像劇を期待している人
  • お色気要素そのものが画面に乗るのが苦手な人
  • 一話で物語が大きく動く、密度の高い構成を求めている人
  • 救世主探しという縦軸がきっちり回収されないと落ち着かない人

次に見るなら

Sin 七つの大罪が、いちばん素直な隣の一本だ。こちらは美徳ではなく大罪、つまり悪魔サイドを主役に据えた同系列の作品で、対になる構図を見比べるとそれぞれの看板の意味が立ち上がってくる。

セクシー寄りのファンタジーという温度が合うならクイーンズブレイドもいい。戦う女性たちを真正面から描いたシリーズで、振り切った作りという一点で「七つの美徳」と同じ土俵に立っている。

もう少し戦闘の熱量が欲しい人にはVALKYRIE DRIVE -MERMAID-を。お色気とアクションを地続きにした作品で、ジャンルの嗜好が近い人ほど引っかかりやすいはずだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『七つの美徳』は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスなので、短編である本作も気軽に再生して楽しめます。すでにどちらかへ加入している方なら、追加の手続きなくそのまま視聴を始められます。

よくある質問

Q. 『七つの美徳』はどこで配信されていますか?
A. dアニメストアとU-NEXTの2サービスで配信されています。どちらもアニメに強い配信サービスなので、加入しているサービスに合わせて視聴できます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. セクシー要素とファンタジー要素を併せ持つ作品です。七つの天の美徳を擬人化した天使たちが、大罪の悪魔と対峙する世界観が描かれます。
Q. 1話の長さはどのくらいですか?
A. TVショート作品のため、1話あたりの尺は短めに作られています。テンポよく区切られているので、空き時間に手軽に視聴できるのが特徴です。
Q. 公開はいつの作品ですか?
A. 2018年に公開された作品です。七つの大罪をモチーフにした作品と対をなす世界観で、「美徳」側の視点から物語が展開していきます。

まとめ

『七つの美徳』は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスなので、短編である本作も気軽に再生して楽しめます。すでにどちらかへ加入している方なら、追加の手続きなくそのまま視聴を始められます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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