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となりの関くん
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Shin-Ei Animation |
『となりの席の人』のDVDセットに収録された未放映エピソード2話。第1話は「林間学校」で、修学旅行での出来事を描く。第2話は「雪遊び」で、冬の季節に関連するエピソードである。どちらも本編では放送されなかったが、DVDのみで視聴できる特別な内容となっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『となりの関くん』のDVDセットに収録された未放映エピソード2本。第1話「林間学校」では、修学旅行の場でも止まらない関くんの机上遊戯に横井さんが翻弄される。第2話「雪遊び」では、冬の情景をテーマにした独自ワールドが展開される。本編では放送されなかった幻のエピソードであり、DVDでのみ楽しめる特別な内容となっている。みどころ・魅力
① DVDだけで見られる”幻のエピソード”
テレビ放映では披露されなかった未公開エピソード2本を収録。本編ファンにとっては見逃せない貴重なコンテンツであり、関くんワールドをより深く堪能できる特別なおまけ的作品となっている。コレクター心をくすぐる希少性も魅力のひとつ。② 修学旅行×関くんという非日常のシチュエーション
「林間学校」編では、普段の教室を飛び出した非日常空間でも変わらず机上遊びに全力を注ぐ関くんと、それにひっぱられる横井さんのやり取りが楽しめる。ロケーションが変わっても二人のテンポは健在で、シリーズの空気感をたっぷり味わえる。③ 季節感あふれるほのぼのコメディ
「雪遊び」編では冬の季節感を活かしたエピソードが展開される。短編ながら関くんの発想力と横井さんのリアクションというおなじみのコンビネーションが凝縮されており、シリーズ未視聴の方への入門にも適した軽快なコメディ作品となっている。キャスト・声優一覧




スタッフ
| OP | 花澤香菜「迷惑スペクタクル」 |
|---|---|
| ED | 神保彰「Set Them Free」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
TVシリーズを全部見終えて「そういえばDVD特典があるらしい」で手を出した。スペシャルってだいたい蛇足なんだけど、関くんに関してはその心配が最初からなかった。なぜかというと、このフォーマット自体が「関くんがなにかを始め、横井が巻き込まれる」だけで完全に自己完結してるから、舞台が教室から変わっても何も困らないんだよな。
林間学校と雪遊びという屋外2本。関くんにとっては机がなくなるだけで別にフィールドは関係ないんだと、見ながら確認した。どこに連れて行っても関くんは関くんで、横井は必ず引っかかる。それを再確認するだけのSPとも言えるし、それで十分とも言える。
ながら見で流してたら花澤香菜の横井の独り言がBGMになって、気づいたら見終わってた。それがこの作品の正しい見方だと今でも思ってる。
邪魔される側が全編主役という、この作品の静かな一貫性
となりの関くんは表向きコメディだけど、よく考えると横井ルミの内面描写をずっとやってる作品だ。関くん自身はほぼ喋らない。動くだけ。それを横井が観察し、解釈し、感情移入し、最終的に自分が怒られる。この繰り返しをTVシリーズで積み上げてきて、このSPでも構造は一切崩れない。
屋外という新しい環境で関くんが何を仕掛けるか、というのはもちろん面白い。でも本当に面白いのは、横井が毎回「今回こそ無視する」と思いながら必ず引き込まれていく、その負けパターンの精度の高さだと思う。意志の強さとか関係なく、人間は面白いものに引き寄せられる。それを笑いに変えながら、どこか共感を超えたところまで連れて行く。見てる自分もまた横井と同じ状態で画面に引き込まれてるんだから、笑えないというか、笑うしかない。
このSPは教室というルーティンから外れた場でも関くんは止まらない、むしろ自由度が上がってる分やることのスケールが変わる、という事実を2話かけて証明する。花澤香菜の横井がセリフに頼らず声のトーンと呼吸だけで「驚き→興味→没入→後悔」の4ステップを毎回少しずつ違う匙加減でやってくるのが、TVシリーズを知ってる前提で聞くとまた味が違う。
単なるギャグとして消費できるのに、見終わると「邪魔される側の物語を丁寧にやってたな」と気づく。それがDVD特典2本にもちゃんと宿ってる。
特に刺さったシーン
林間学校編で、開けた屋外の場で関くんがなにかを仕掛け始めたとき、横井が「ここでもやるのか」という半ば諦めた顔で引き込まれていくくだり。TVで積み上げた「また始まった」の既視感と「今回は何が来る」の期待が同時に来る瞬間の気持ちよさは、ちゃんとコアファン向けに設計されてると思った。
花澤香菜の横井は、雪遊び編では冬の空気感のせいかわずかに声のトーンが柔らかくなってて、それだけで絵の印象も変わってくる。同じキャラを演じながらシチュエーションで微妙に質感を変えてくるのを、2回目以降に聞くと気づく。
下野紘の関くんは基本「音」で存在感を出してるキャラで、セリフじゃなくて息遣いや動作音のレイヤーで生きてる。そのアプローチがSPでも崩れてないのは安心した。というかこの役、普通に難しいと思う。
読んで見たくなったら——『となりの関くん』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズを完走して「もっと見たかった」と思ったファン
- 作業BGM・ながら見にちょうどいいアニメを常に探してる人
- 花澤香菜の「独り言で感情が動いていく」演技が好きな人
- ストーリーより「この二人のやりとり」目当てで見てる人
- 同じパターンの繰り返しを安心感として楽しめる人
合わない人
- TVシリーズを見ていない人(文脈の積み上げありきの作品なので)
- ストーリーの進展や感情的な盛り上がりを期待して見る人
- 主役がほぼ喋らないことにストレスを感じる人
- 同じ構造の繰り返しに飽きを感じやすい人
次に見るなら
「謎の才能を持つキャラを誰かが観察し続ける」構造が好きなら田中くんはいつもけだるげがしっくりくる。関くんと同じく主役がほぼ自分から動かないのに画面を支配する不思議な引力があって、見てる側もなぜか引き込まれる。日常系コメディのテンポも近い。
ショートアニメのフォーマットで密度の高さを求めるなら斉木楠雄のΨ難も面白い。超能力者の主人公が周囲の凡人に巻き込まれ続けるというのが関くんの構造を裏返したような面白さで、テンポが速いのでながら見との相性も悪くない。
「邪魔してくる女の子込みで好き」という感覚を引き継ぐなら干物妹!うまるちゃんも選択肢に入る。自分の世界に没入するキャラと、それに振り回される側の対比コメディという点で空気感が近い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『となりの関くん』SP(未放映エピソード)は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluで視聴できます。主要な動画配信サービスで配信されているため、すでにいずれかに加入している方はすぐにお楽しみいただけます。本編と合わせてチェックしてみてください。