UQ Holder! ~魔法先生ネギま!2~

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2017UQ Holder! ~魔法先生ネギま!2~

UQ Holder! ~魔法先生ネギま!2~

★ 3.3 / 5.0アクションファンタジーSF
放送年2017年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作J.C.STAFF

魔法の存在が世界に知られてから10年。世界は大きく変わった。しかし少年・統太は、その変化から遠く離れた田舎町で静かに暮らしていた。魔法を使う女性教師や心強い友人たちとの日常が彼の世界だった。しかし、その穏やかな日々が壊される時、統太は独特な冒険へと踏み出す。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

魔法の存在が世界に公開されてから10年。魔法と科学が融合した新時代において、少年・天ヶ崎統太は田舎町で平穏な日々を送っていた。しかし、不老不死の力を持つ女性教師・雪姫との出会いをきっかけに、その日常は一変する。統太は不老不死者たちの秘密結社「UQホルダー」の一員となり、都市の最高峰「魔法都市マホ・ネギ・スプリングフィールド」を目指す壮大な冒険へと踏み出す。

みどころ・魅力

① 『魔法先生ネギま!』との深いつながり

本作は赤松健の人気作『魔法先生ネギま!』の正統続編。前作のキャラクターたちが時を経て再登場し、往年のファンには感慨深い展開が続く。新規視聴者でも楽しめる設計だが、前作を知っているとより深く物語の重みを感じられる構成になっている。

② 不老不死者たちが織りなすバトルアクション

「死ねない」存在たちが繰り広げる迫力のバトルシーンが見どころ。通常のバトルものとは一線を画す「不老不死ならではの戦い方」が随所に描かれ、スピード感あふれる戦闘描写と多彩な能力が絡み合う展開は純粋なアクションファンにも満足のいく内容だ。

③ 過去・未来をまたぐ壮大なSFファンタジー世界観

魔法と科学文明が融合した近未来的な世界設定が独特の魅力を放つ。タイムパラドックスや因果律を絡めたストーリー展開は、単なる少年バトル漫画の枠を超えたSF的スケール感を持ち、謎が謎を呼ぶ構成が視聴者を引きつける。

キャスト・声優一覧

近衛刀太
近衛刀太
メイン
›
高倉有加
結城夏凛
結城夏凛
メイン
›
小倉唯
エヴァンジェリン・A.K.・マクダウェル
エヴァンジェリン・A.K.・マクダウェル
メイン
›
松岡由貴
時坂九郎丸
時坂九郎丸
メイン
›
広瀬ゆうき
桜雨キリヱ
桜雨キリヱ
メイン
›
茅野愛衣
雪広あやか
雪広あやか
サブ
›
皆川純子
明石裕奈
明石裕奈
サブ
›
木村まどか
フェイト・アーウェルンクス
フェイト・アーウェルンクス
サブ
›
石田彰
神楽坂明日菜
神楽坂明日菜
サブ
›
神田朱未
那波千鶴
那波千鶴
サブ
›
小林美佐
龍宮真名
龍宮真名
サブ
›
佐久間未帆
絡繰茶々丸
絡繰茶々丸
サブ
›
渡辺明乃

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スタッフ

監督鈴木洋平
シリーズ構成ヤスカワショウゴ、赤松健
キャラクターデザイン藤井昌宏
OP近衛十太「ハッピー☆マテリアル」
ED近衛十太「Steady→GO!!」

関連作品

アニメ

書籍

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ネギまの続き」というキャッチコピーを見て、うっと一瞬固まった。原作は途中までしか追えていない。アニメも一期を半分くらい見たところで止まっていて、そのまま数年が経っていた。それでも配信に入れたのは、石田彰がフェイト・アーウェルンクスを演じているという情報を見かけたからだ。石田彰が出るなら、理由はそれで十分だという判断をしてしまう癖がある。

1話を再生したとき、正直「あ、わかんね」と思った。前作の知識を前提に話が進んでいて、「このキャラ誰だっけ」という状態が序盤しばらく続く。ところが2周目に入ったとき、むしろその「わからなさ」が演出として機能している部分があると気づいた。統太が自分の生まれや世界の構造を知らないまま動いているのと、視聴者の情報量がちょうど重なるように設計されている。意図的かどうかはわからないが、結果として没入感につながっている。

「不死」は逃げ場所か、それとも呪いか——統太が問われていること

この作品を「ネギまの続編」として見ると、どうしても前作との比較や繋がりの確認作業になってしまう。でも前作を知らないか、あるいは半分忘れた状態で見ると、別の輪郭が浮かび上がってくる。UQ Holderという組織は不死者の集まりだ。死ねない者たちが集まって、それでも戦い続けている。

統太は不死になることで、失うはずだったものを守ろうとする。でも物語が進むにつれて、不死であることが「守る力」ではなく「失い続ける構造」として機能し始める。大切な人間が老いていく。変化していく。自分だけが同じ場所に留まる。これは実質、時間というものへの暴力だ。

茅野愛衣が演じる桜雨キリヱや、小倉唯の結城夏凛が抱える事情も、それぞれ「変化できない」「変化を選ばざるをえない」という非対称性の上に乗っている。小倉唯はああいう役を演じるとき、わずかに声の芯が硬くなる。夏凛の強がりが本当の強さではないことが、セリフより先に声質でわかる。

石田彰のフェイトは、相変わらず感情のノイズを削り落としたような話し方をする。あの声で「お前には関係ない」と言われると、関係なくなさそうなのに関係ないような気がしてくる、という奇妙な体験がある。フェイトが物語の中でどういう役割を担っているかは前作の文脈が必要だが、石田彰の演技そのものは文脈なしでも成立している。それが石田彰の恐ろしいところだ。

「不死」を特殊能力として扱うのではなく、生き方の歪みとして扱っている点で、この作品は単なるバトルファンタジーではない。もっとも、それを丁寧に描ききれているかと言われると、全話通して密度にはムラがある。でも問いかけとしては正しい場所を突いている。

特に刺さったシーン

序盤、統太が自分の出自を知らされる場面の構成が好きだ。情報の出し方が段階的で、「実はこうでした」という一発開示ではなく、少しずつ剥がしていく。視聴者が「あ、もしかして」と思ったタイミングで次のピースが来る、そのリズムが気持ちいい。

皆川純子の雪広あやかが画面に出てくるシーンはどこも緊張感がある。皆川純子は品のある台詞回しと、その裏に滲む感情の温度差の扱いがうまい。あやかというキャラクターが前作からどう変化したかを、台詞の説明なしに声だけで伝えてくる。前作未視聴でも「この人、何か重いものを抱えてるな」とわかる。

渡辺明乃の茶々丸は、出番の多い回と少ない回の差が激しいのだが、出てくるたびに「ちゃんとそこにいる」感がある。ロボットというキャラクター性と、感情の揺れをどう両立させるかという難しさを、声のトーン管理だけで処理している印象がある。2周目で気づいたのは、感情が動きそうな場面でわずかに反応速度が遅くなるという芝居の細かさだ。

読んで見たくなったら——『UQ Holder! ~魔法先生ネギま!2~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 魔法先生ネギまを通しで見ていた人(前作知識があると2倍楽しめる)
  • 石田彰・茅野愛衣・小倉唯のファン(三者とも本調子の演技が聴ける)
  • 「不死」「時間」「喪失」を軸にしたSFファンタジーが好きな人
  • バトルシーンよりキャラクターの関係性の変化を追いたい人

合わない人

  • 前作未視聴で1話から完全に理解したい人(かなり置いてかれる)
  • ハーレム的な構図が苦手な人(そういう要素はある)
  • 全話通してテンションと密度が均一な作品を求める人(ムラがある)
  • 「ネギまの完全な続き」を期待している人(別の物語として見たほうがいい)

次に見るなら

魔法先生ネギま!——そもそもこちらが先だ。UQ Holderを見てネギまが気になった人は、順番は逆になるが見ておいて損はない。統太の祖父にあたるネギ・スプリングフィールドが主人公で、世界観の土台はここにある。

とある魔術の禁書目録——不死や特殊能力を持つ者たちが組織と個人の間で揺れるという構造が近い。SF設定と魔術体系が複雑に絡み合う点も似ていて、前知識なしで飛び込んでも一定楽しめる入り口の広さがある。

Re:ゼロから始める異世界生活——「死ねない」「時間がリセットされる」という異なる形の不死性が、喪失や孤独とどう絡み合うかを徹底的に描いた作品。UQ Holderで「不死ってしんどいな」と感じた人には直撃する。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『UQ Holder! ~魔法先生ネギま!2~』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。いずれも月額サブスクリプションで視聴可能なため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。前作ファンも新規の方も、この機会にぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 『魔法先生ネギま!』を見ていなくても楽しめますか?
A. 基本的には単体でも楽しめる作りになっています。ただし前作を知っていると登場人物や伏線をより深く楽しめるため、可能であれば先に前作を視聴することをおすすめします。
Q. 全何話ですか?
A. 本編は全12話構成で、加えてOVA(特別編)が数話制作されています。本編に加えてOVAも合わせて視聴すると、より完結した形でストーリーを楽しむことができます。
Q. どこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信されています。各サービスの無料トライアル期間を活用して視聴を始めるのもひとつの方法です。
Q. 原作漫画との違いはありますか?
A. アニメは全12話という尺の関係で、原作漫画の一部エピソードが省略・再構成されています。物語の核心部分はしっかり描かれていますが、細部まで楽しみたい方には原作漫画の併読もおすすめです。

まとめ

『UQ Holder! ~魔法先生ネギま!2~』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで配信中です。いずれも月額サブスクリプションで視聴可能なため、すでに加入しているサービスからすぐに視聴を始められます。前作ファンも新規の方も、この機会にぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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