VAZZROCK THE ANIMATION

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2022VAZZROCK THE ANIMATION

VAZZROCK THE ANIMATION

★ 2.1 / 5.0音楽
放送年2022年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作オリジナル
制作PRA

12人の才能あふれるアーティストが、VAZZYとROCK DOWNという大胆な音楽グループを結成する。ライバル関係と友情を通じて、彼らは互いに成長を助ける。ユニークな違いがあっても、全員が共通の目標を持っている—それは輝くことだ。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

VAZZYとROCK DOWNという2つの音楽グループに集結した12人の才能あふれるアーティストたちの物語。それぞれ個性も背景も異なる彼らは、時にライバルとして火花を散らしながらも、互いの存在を通じて自分自身の可能性を広げていく。違いを超えて芽生える友情と信頼、そして全員が共有する「輝きたい」という一つの願い——音楽を軸に繋がった彼らの成長と絆を描いた、熱量あふれる音楽アニメ。

みどころ・魅力

① 個性豊かな12人のキャラクターが織り成すアンサンブル

VAZZYとROCK DOWNの2グループ、計12名という大人数のキャラクターがそれぞれ際立った個性を持ち、群像劇として丁寧に描かれている。グループ内の関係性だけでなく、グループをまたいだライバル関係や友情の芽生えが見どころで、誰かしら推しを見つけられる多彩なラインナップが魅力。

② ライバル関係が生み出す熱いドラマ

VAZZYとROCK DOWNは同じ目標を持ちながらも対立する存在として描かれており、その緊張感が作品全体に独特の熱量をもたらしている。競い合うことで互いを高め合うという構図は王道でありながら、各キャラクターの内面が丁寧に掘り下げられることで、単なるライバル劇を超えた感動を生んでいる。

③ 音楽ゲーム原作ならではの楽曲クオリティ

音楽メディアミックス作品を原作とする本作は、劇中の楽曲も大きな聴きどころ。キャラクターの個性を反映した多彩な音楽スタイルが楽しめ、ライブシーンでの演出と合わさって作品の世界観をより深く体感できる。原作ファンはもちろん、アニメから入った視聴者も楽曲の魅力に引き込まれる。

キャスト・声優一覧

眞宮孝明
眞宮孝明
メイン
新垣樽助
小野田翔
小野田翔
メイン
菊池幸利
菊池幸利
白瀬優馬
白瀬優馬
サブ
堀江瞬
立花歩
立花歩
サブ
坂泰斗
築二葉
築二葉
サブ
白井悠介
名積ルカ
名積ルカ
サブ
河本啓佑
大黒岳
大黒岳
サブ
増元拓也
吉良凰香
吉良凰香
サブ
小林裕介
大山直助
大山直助
サブ
笹翼
笹翼
天羽玲司
天羽玲司
サブ
佐藤拓也
久慈川悠人
久慈川悠人
サブ
長谷川芳明
築一紗
築一紗
サブ
山中真尋

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スタッフ

監督高本宣弘
シリーズ構成松田恵里子
原作ふじわら
キャラクターデザイン夏生
美術監督スコット・マクドナルド
音響監督濱野高年
OPヴァジー「Fly High」
OPロックダウン「Asterism⁂」
ED宮間孝明「Follow Me」
EDキラ・オウカ「Binding lights」
ED小野田翔「エフバラード」
ED竜胆ハルト「Passion Groove!」
ED樹 芙由子「シアワセノカタチ」
ED一颯「Escape」
ED天羽 玲二「Illusion x Kiss」
ED橘あゆむ「Stay」
ED大山直助「Smile again」
ED白石 悠真「Lucida」
ED棗瑠花「ダイジョーブ」
ED大黒 岳「花の誇り」
EDVAZZY & ROCK DOWN「I can’t stop dancing!」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「VAZZROCK」という文字列を見たとき、正直まったくピンとこなかった。音楽系の2.5次元コンテンツはそれなりに追ってきたつもりだったが、このタイトルはどこかで見落としていたらしい。友人から「小林裕介が出てるよ」と言われて、それで見た。そのくらいの入り口だ。

最初の数分で「あ、これはちゃんと作ってある」とわかった。12人のアーティストが2つのグループ——VAZZYとROCK DOWN——に分かれて互いを意識しながら高め合う、という構造自体はよくある話だ。でも、キャラクターの空気感とそこに重ねられる音楽の温度が、予想よりずっと丁寧だった。2周目で気づくのは、序盤から各キャラクターの「音楽への動機」が細かく仕込まれているということ。最初に見たときは流れていたものが、再視聴するとひとつひとつ意味を持って聞こえてくる。

ライバルは鏡である——「比べることでしか見えない自分」の話

この作品を単なる音楽系アイドルアニメとして消費すると、おそらく表面しか触れないまま終わる。VAZZYとROCK DOWNが「ライバル関係」として描かれているのは確かだが、この作品が本当に描こうとしているのは「対立」ではなく「鏡」の話だと思う。

自分が何者で、何のために音楽をやっているのか——それはひとりでいる間は問われない。誰かと並んだとき、比べられたとき、あるいは誰かの背中を見て焦ったとき、初めて輪郭が見えてくる。12人というキャラクター数は多いが、それぞれが「別の理由で音楽に向かっている」人間として描かれているから、誰かひとりを見ていると別の誰かが引き立つ構造になっている。これはグループものとしてかなり意識的な設計だ。

小林裕介が演じる吉良凰香のような、中心に立つことへの重さを背負ったキャラクターと、佐藤拓也演じる天羽玲司のような、どこか掴みどころのない飄々とした佇まいのキャラクターが同じ画面に存在するとき、互いの「音楽への態度」が対比として機能する。これが成立しているのは、声優陣の芝居が「キャラを演じている」ではなく「その人間として喋っている」水準に達しているからで、そこは素直に評価したい。

友情と成長を描く作品は無数にあるが、この作品が少し違うのは「成長した結果どこに向かうのか」よりも「成長しようとしている過程の葛藤」に時間をかけていることだ。輝くことを共通の目標として持ちながら、なぜ輝きたいのかは全員違う。その「なぜ」の違いが、ライバル関係に奥行きを与えている。

特に刺さったシーン

序盤、VAZZYとROCK DOWNがそれぞれ初めてステージに立つシーンが並列で描かれる場面がある。同じ「ステージに立つ」という行為なのに、両グループの空気がまったく違う。ここで堀江瞬演じる白瀬優馬が見せる、緊張をごまかそうとして逆に目立つあの間——声の芝居だけで「この子、不器用だな」とわかるのが良かった。言葉にしない感情を声だけで出せる人なので、こういう役との相性は高い。

もうひとつ挙げるなら、中盤以降の、两グループが初めて真剣にぶつかる場面。白井悠介演じる築二葉が普段の飄々とした感じを脱いで本音を出す瞬間があって、そこが思ったより刺さった。普段の芝居との落差をコントロールするのが上手い声優なので、そのギャップが効いていた。新垣樽助の眞宮孝明も、重心の低い芝居でグループ全体のバランスを取っているのが地味に効いている。目立たないが、いないと空中分解するタイプの演技だ。

読んで見たくなったら——『VAZZROCK THE ANIMATION』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 音楽系・アイドル系の2.5次元コンテンツをある程度追っている人
  • グループものでキャラクターの関係性の変化をじっくり見るのが好きな人
  • 小林裕介佐藤拓也堀江瞬あたりの声優の芝居を追っかけている人
  • 「成長の過程」を「結果」より楽しめる人
  • 12人のキャラクターを一人ずつ解像度上げていく作業が苦にならない人

合わない人

  • 原作ゲーム・CDのファン向けに作られている部分があるため、初見だと関係性の前提を掴むのに時間がかかる
  • キャラクター数が多い群像劇に疲れを感じる人
  • 音楽アニメに「演奏・歌唱シーンの作画クオリティ」を強く求める人
  • 起伏の大きいドラマチックな展開を期待している人(この作品はもう少しトーンが抑えめ)

次に見るなら

KING OF PRISMシリーズ——ライバル関係と友情を軸に据えつつ、ステージパフォーマンスへの熱量が段違いに高い。VAZZROCKの「グループ間の対比」という構造が好きなら、こちらの「個人が輝く瞬間の積み重ね」も刺さるはず。応援上映文化と合わせて体験するとまた違う見方ができる。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ——音楽系アイドルアニメの「グループが成長していく」フォーマットとして参照点になる作品。VAZZROCKより先にこちらを見ていると、両者の設計の違いが見えてより楽しめる。シリーズを重ねるごとにスタッフが「どこまでやるか」を試している感じがあって、それも見どころのひとつ。

アイドリッシュセブン——7人+7人という複数グループの対立と共闘という構造がVAZZROCKに近く、「音楽で繋がるライバル」というテーマが好きなら入りやすい。こちらはより重めの人間ドラマが絡んでくるため、VAZZROCKで「もう少し深みが欲しかった」と感じた人向け。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『VAZZROCK THE ANIMATION』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴できます。主要な動画配信プラットフォームで広く配信されているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることが可能です。気になる方はぜひお気に入りの配信サービスからチェックしてみてください。

よくある質問

Q. VAZZROCK THE ANIMATIONはどこで見られますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。いずれも月額サブスクリプションサービスで、対応デバイスからストリーミング視聴できます。
Q. 原作を知らなくてもアニメから楽しめますか?
A. はい、アニメ単体で十分楽しめる内容になっています。キャラクターや世界観はアニメ内で紹介されるため、原作未履修の方でも問題なく視聴を楽しめます。
Q. 何話構成のアニメですか?
A. 2022年放送のTVアニメシリーズです。話数の詳細は各配信サービスのタイトルページにてご確認いただくのが確実です。
Q. VAZZYとROCK DOWNの違いは何ですか?
A. どちらも「輝くこと」を目指す音楽グループですが、メンバーの個性や音楽スタイルが異なります。作中では2グループが互いにライバルとして切磋琢磨しながら成長していく姿が描かれています。

まとめ

『VAZZROCK THE ANIMATION』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴できます。主要な動画配信プラットフォームで広く配信されているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることが可能です。気になる方はぜひお気に入りの配信サービスからチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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