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PERSONA5 the Animation
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | CloverWorks |
天宮寺辰也は都内の秀尽学園に転入後、2年生に進級する。あるきっかけでペルソナが覚醒し、仲間たちと「怪盗団」を結成。大人たちの歪んだ欲望の根源を盗み、その心を改心させていく。一方、奇妙で不可解な事件が次々と発生し始める。日常と非日常を揺れ動きながら、少年たちは何かを変えようとしていく。
作品概要・あらすじ
あらすじ
主人公・天宮寺辰也は、ある事件をきっかけに秀尽学園へ転入した高校生。新生活の中で不思議な力「ペルソナ」が目覚め、個性豊かな仲間たちとともに「怪盗団」を結成する。彼らの戦場は現実ではなく、人の歪んだ欲望が具現化した「パレス」と呼ばれる異空間。そこに潜り込み、ターゲットの「心の怪盗」として改心を迫る。正義か悪か——社会のルールに縛られた少年たちが、自分たちなりの答えを探しながら闘い続ける青春群像劇。みどころ・魅力
① ペルソナ覚醒シーンの圧倒的な演出
ゲーム版でファンを熱狂させた「ペルソナ覚醒」の瞬間が、アニメならではの映像表現で描かれる。キャラクターが内なる自己と向き合い、仮面を引き剥がす演出は視覚的にも感情的にも強烈なインパクトを持つ。初見でもベテランファンでも息をのむシーンとなっている。② 個性豊かな怪盗団メンバーたちの関係性
主人公を中心に集まる仲間たちは、それぞれ社会や大人への不満や傷を抱えている。彼らが互いを認め合い、チームとして成長していく過程は本作の大きな軸のひとつ。バトルだけでなく、日常パートでのやり取りや心理描写がキャラクターの深みを引き出している。③ 日常と非日常が交差するストーリー展開
学校生活・友人関係・アルバイトといった等身大の日常と、パレスへの潜入・怪盗団としての使命という非日常が交互に描かれる構成が特徴的。現実世界で起きる不可解な事件も絡み合い、物語の緊張感を持続させながら「普通の高校生らしさ」も丁寧に描いている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 石浜真史 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 猪爪慎一 |
| 原作 | 橋野桂 |
| 原案キャラデザ | 副島成記 |
| キャラクターデザイン | 石川智美 |
| 音楽 | 目黒将司 |
| 美術監督 | 宇佐美哲也 |
| 音響監督 | 飯田里樹 |
| OP | リン「BREAK IN TO BREAK OUT」 |
| OP | リン「Dark Sun…」 |
| ED | リン「BREAK IN TO BREAK OUT」 |
| ED | リン「INFINITY」 |
| ED | リン「Found a Light」 |
| ED | リン「Autonomy」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「ゲームをやってないなら見ても意味ない」「ゲームやってたら逆に物足りない」という評判を両方聞いていたので、ずっと後回しにしていた。2018年放送当時、周囲のペルソナ5勢が「まあアニメはね……」と言葉を濁すのを何度見たか。その反応だけで、だいたいのことは想像がついた。
それでも見てみたのは、「ゲームをやってないまま話についていけるか」の実験みたいな気持ちだった。で、結論から言うと——思ったよりずっとちゃんとしていた。オープニングで流れる「Break in to Break out」の時点でテンションが上がってしまって、その感情の勢いで最後まで見た。2周目は逆に、1周目に見逃していた伏線や演出の細かさが目について、評価が少し上がった。
大人の「正しさ」に飲み込まれながら、それでも「盗む」という選択をする話
ペルソナ5という作品を一言で言うと「反抗」だが、この作品の面白さはその反抗の形にある。主人公・雨宮蓮たちは権力者の心の中に踏み込んで「歪んだ欲望」を盗む。物理的な財産を盗むわけでも、誰かを傷つけるわけでもない。でもそれは確かに「犯罪者」として世間から見られる行為だ。
アニメ版が丁寧に描こうとしているのは、この「怪盗」という選択の倫理的なグレーゾーンだと思う。改心させることは本当に正義なのか。本人の意思に関わらず内面に踏み込む行為を、誰が許可しているのか。ゲームほど深く掘り下げる時間はないが、各パレスの「ターゲット」となる大人たちの歪み方——体育教師の支配欲、芸術家の承認欲求、政治家の腐敗——は、「特別に悪い大人」ではなく「ありふれた欲望が暴走した大人」として描かれている。
そこが刺さる。蓮たちが戦っているのは、モンスターではなく、欲望に負けた人間だ。そしてその欲望は、どこかで自分たちにも繋がっている。「大人になること」への恐怖と、それでも何かを変えたいという衝動。思春期の終わりにしか書けないテーマを、怪盗というフォーマットで包んだのがこの作品の核心だと思う。
アニメ版は26話という尺の制約上、どうしても各パレスを駆け足で消化する形になる。ゲームでは何時間もかけて積み上げた仲間との関係性が、数話でまとめられる。それをもどかしいと感じるかどうかが、この作品への評価を分けるポイントだろう。ゲーム未プレイなら普通に見られる。ゲームをやっていると「ここはもっと尺が必要だった」という場面が多くなる。
特に刺さったシーン
終盤に向かって物語が加速していく中で、仲間たちがそれぞれ追い詰められていく流れがある。そこで福山潤の演じる雨宮蓮が、普段の静かな佇まいとは全く違うトーンで声を出す場面があって、思わず姿勢が変わった。福山潤という人は「落ち着いている主人公」を演じるときと「内側が破れるとき」のギャップが特に際立つ声優で、この作品でもそれが効いていた。
もう一か所は、杉田智和演じる喜多川祐介が自分の過去と向き合う場面。杉田智和はああいう、照れや皮肉でオブラートに包みながら本音が滲み出るような台詞の処理が本当に上手くて、2回目に見たとき初めてその声のニュアンスに気づいた。大谷育江のモルガナも、コミカルな場面と感情的な場面の落差が大きいキャラクターだが、どちらも嘘くさくならないのはさすがだと思う。
読んで見たくなったら——『PERSONA5 the Animation』はDMM TVで視聴できる(14日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ペルソナ5のゲームをやっていないが世界観は気になっている人——入門として機能する
- 菅野祐悟・目黒将司のサウンドが好きな人——アニメでも音楽は本物
- 「大人社会への反抗」というテーマが好きな人
- 怪盗もの・スタイリッシュな演出が好きな人
合わない人
- ゲームをやり込んでいる人——どうしても比較してしまう
- キャラクターの掘り下げをじっくり見たい人——尺が足りない
- 伏線回収や謎解きに期待している人——ゲームほどの密度はない
- ダンジョン探索・戦略バトルの面白さを求めている人——アニメでは再現されない
次に見るなら
輪るピングドラム——「社会の外側に弾き出された若者が、不条理な構造そのものと戦う」という点でペルソナ5と通じる。怪盗というフォーマットの代わりに、呪いと宿命を使って同じテーマを描く。演出の濃度が好みなら確実に刺さる。
NO.6——「歪んだ社会構造に気づいた少年が、外側から内部に踏み込む」という構造が近い。スタイリッシュさよりも重さが勝るが、「正しさとは何か」という問いの深さは共通している。
プロメア——視覚的なテンションと「反抗するヒーロー」というテーマを求めているなら。ストーリーより演出と音楽で押し切るタイプなので、ペルソナ5アニメのノリが合った人には合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「PERSONA5 the Animation」はDMM TVで視聴可能です。スタイリッシュな映像とゲームファン待望のアニメ化として注目を集めた本作を、ぜひDMM TVでチェックしてみてください。








