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姫様“拷問”の時間です
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | PINE JAM |
帝国軍とヘルホルドの戦争が激化する中、伝説の剣エクスカリバーを持つ姫君が捕虜となり投獄される。鬼の尋問官による拷問とは何か。ふわふわの焼きたてトーストと熱々のラーメンだ。姫君はこれらの誘惑に耐え、王国の秘密を守ることができるのか。
作品概要・あらすじ
あらすじ
帝国軍とヘルホルドの長き戦争のさなか、伝説の剣エクスカリバーを受け継ぐ姫君が捕虜となり、敵地の牢獄へと投獄される。待ち受けるのは鬼の尋問官による苛烈な”拷問”だが、その正体は焼きたてふわふわのトーストや湯気立つ熱々ラーメンといった、抗いがたい誘惑の数々だった。王国の機密を守るべく気高く耐え忍ぼうとする姫君だが、極上のグルメと快楽の前に、その決意は毎回あっけなく崩れ去ってしまう。プライドと食欲のはざまで揺れる姫君の、笑撃の攻防戦が幕を開ける。みどころ・魅力
① “拷問”という名のご褒美グルメ
焼きたてトーストやラーメン、かき氷など、思わずお腹が空く絶品グルメが毎回登場します。「拷問」のはずが見ているこちらまで幸せになってしまう、背徳的な”飯テロ”演出が本作最大の魅力です。② 気高く堕ちる姫君のギャップ
王国の誇りを胸に必死に耐えようとしながらも、誘惑には決して勝てない姫君。凛とした表情から一転、デレッと崩れていく落差の激しさが、何度見ても笑える中毒性を生み出しています。③ 敵同士なのに憎めない関係性
尋問官と姫君、本来は敵対する二人の間に少しずつ芽生えていく奇妙な信頼と日常。シリアスな戦争設定とゆるい掛け合いのギャップが、独特のあたたかい余韻を残してくれます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| シリーズ構成 | 筆安一幸 |
|---|---|
| 原作 | 春原ロビンソン |
| 原案キャラデザ | ひらけい |
| キャラクターデザイン | 河野敏弥、古橋聡 |
| OP | シャルム「まっさかさマジック!」 |
| ED | リーベルス「明日は明日の風が吹く」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「拷問」なんてタイトルがついていたら、普通は身構える。戦争もので、捕虜が出てきて、投獄されて——という導入だけ見て、これはわりとしんどい話になるんだろうなと覚悟して再生した。違った。鬼の尋問官が姫様に突きつけてくるのは、焼きたてのトーストと、湯気の立つラーメンだ。拷問の中身がそれ。観念して白状しろ、という顔で出てくるのが朝食。最初の数分で笑って、そこからずっとにやにやしながら見ていた。2回目に見て気づいたのは、ふざけているようでテンポの設計がかなり丁寧だということ。短い尺の中で、姫様が陥落するまでの「間(ま)」が毎回ちゃんと違う。守りたい秘密より、目の前のトーストが勝つ——意地を張ることの不毛さについて
構造だけ取り出すと、この作品は毎回まったく同じだ。姫様が捕まっていて、何か秘密を握っている。トーチャー(伊藤静)たちが拷問と称して、とんでもなくおいしそうなものを差し出す。姫様は王国の誇りにかけて耐えようとして、たいてい負ける。それだけ。それだけなのに飽きない理由を、2回目を見ながらずっと考えていた。 たぶんこれは、意地を張ることの不毛さを、責めずに笑う話なんだと思う。姫様が守ろうとしている「秘密」は、回を追うごとにどんどんどうでもよくなっていく。そんなものより目の前のラーメンのほうが大事に決まってる、という身も蓋もない真実に、姫様自身もうすうす気づいている。気づいているのに意地を張る。その意地が、おいしいものの前であっさり溶ける。あの溶ける瞬間がいちばん気持ちいい。 面白いのは、拷問する側もだんだん本気でもてなしはじめるところだ。敵同士のはずなのに、おいしいものを一品挟むと変な連帯感が生まれてしまう。誰かと同じものを食べて「おいしい」と言い合う、それだけで人は敵でいられなくなる。戦争の話なのに血の匂いがまったくしないのは、結局のところ全員が食卓の側に立っているからだ。意地より食欲、誇りよりおいしさ。そっちを選ぶことを、この作品は一度も否定しない。特に刺さったシーン
毎回の山場は、やっぱり姫様が陥落する瞬間だ。さんざん「私は屈しない」みたいな顔をしておいて、ひとくち口に運んだ途端に表情が崩壊する。あの落差。序盤の、湯気を立てたメニューが運ばれてくるシーンで、姫様の眉が一瞬だけ動くところを見て、思わず声を出して笑った。もう負けてるじゃん、と。 声の話をすると、伊藤静のトーチャー(トルチュール)がいい。拷問官のくせに口調がどこまでも世話焼きで、悪役の顔と保護者の顔が同じトーンで同居している。あの落ち着いた低めの声で「さあ召し上がれ」とやられたら、そりゃ姫様も陥落する。茅野愛衣のジャイアントが醸す、図体に反したやわらかさも効いていて、強面の連中が全員どこか抜けている。脇を固める面々も楽しくて、中原麻衣のルルン、日高里菜のマオマオ、富田美憂のバニラ・ペシュッツと、尋問室に集まる声がどれも角がない。そろってどこか緩い。怖いはずの部屋が、気づくと作中で一番あったかい場所になっている。読んで見たくなったら——『姫様“拷問”の時間です』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テンポのいい短編コメディを、夜にだらだら流して笑いたい人
- 「拷問」という不穏なタイトルと中身のギャップそのものを楽しめる人
- 食べ物がとにかくうまそうに描かれるアニメに弱い人(深夜に見ると危険)
合わない人
- タイトル通りのシリアスな戦争・ダークな筋書きを期待している人
- 毎回ほぼ同じ構造の繰り返しを、飽きると感じてしまう人
- 物語が大きく動いて先へ進んでいくタイプの作品を求めている人
次に見るなら
だがしかし:駄菓子ひとつにここまで熱量を注げるのか、という温度差コメディ。たった一個の食べ物を本気で語り倒す姿勢が姫様の食欲と地続きで、おいしいものへの偏愛で笑いたいならこれ。
異世界食堂:一話完結で毎回うまそうな料理が運ばれてきて、口にした客の表情がほどけていく。あの「ひとくちで陥落する顔」がたまらなかった人は、ほぼ確実にやられる。
はたらく魔王さま!:本来は敵同士のはずが、日常を共有するうちに妙な連帯感で和んでしまう話。意地や立場が生活の前でゆるく溶けていく感じが、あの尋問室の空気とよく似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「姫様”拷問”の時間です」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Hulu、Disney+の6つのサービスで配信されています。アニメ専門のdアニメストアをはじめ、見放題作品が豊富なU-NEXTやDisney+などでも楽しめるため、普段お使いの配信サービスで気軽に視聴できます。複数サービスに対応しているので、無料体験期間などを活用しながら自分に合った視聴環境を選べるのも嬉しいポイントです。


