坂本ですが? 坂本でした?

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2016坂本ですが? 坂本でした?

坂本ですが? 坂本でした?

★ 3.4 / 5.0コメディ日常系
放送年2016年
フォーマットOVA
話数1話
原作漫画
制作Studio DEEN

坂本とは誰か?謎めいており、頭がよく、颯爽としている。どんな困難も小さな事柄も彼を止められない。女子は彼を愛し、男子は嫉妬する。彼を辱めようとする試みも、坂本はいつも傷つかず、むしろより一層クールに難局を切り抜ける。坂本が次に何をするのか誰も予想できない。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

坂本(さかもと)――それは、誰もが認める”完璧”な高校生。颯爽としていて頭が切れ、何が起きても決して動じない。女子は彼に夢中になり、男子は嫉妬を募らせる。ある者は彼を陥れようと罠を仕掛けるが、坂本はことごとくその上をいき、ピンチさえも華麗なスタイルへと変えてしまう。常識を軽々と超えるその所作に、周囲は驚き、笑い、いつしか惹きつけられていく。次に坂本が何をするのか――誰にも予想できない、規格外のクール・コメディ。

みどころ・魅力

① あらゆるピンチを”美学”に変える圧倒的クール

本作最大の魅力は、坂本がどんな嫌がらせやトラブルも涼しい顔で切り抜けてしまう痛快さ。常識外れの発想と完璧な所作で逆境をスタイリッシュに変換していく様子は、見ていて爽快そのもの。予想を裏切り続ける展開に思わず笑みがこぼれます。

② シュールさと笑いが同居する独特のコメディ感

真顔で繰り出される非現実的な行動の数々が、シュールで唯一無二の笑いを生み出します。大げさな演出と淡々とした坂本のギャップが絶妙で、日常系でありながらどこか非日常。クスッと笑える小ネタが全編に散りばめられています。

③ 個性豊かなクラスメイトとの掛け合い

坂本に翻弄される同級生たちのリアクションも見どころのひとつ。嫉妬する者、憧れる者、振り回される者――多彩なキャラクターが坂本という”台風の目”に巻き込まれていきます。彼らの人間味あふれる反応が物語に温かみと厚みを添えています。

キャスト・声優一覧

坂本
坂本
メイン
緑川光
森田
森田
サブ
前野智昭
サブ
石田彰
田中
田中
サブ
藤田咲
ケンケン
ケンケン
サブ
檜山修之
小林茂
小林茂
サブ
矢部雅史
藤田恵
藤田恵
サブ
中原麻衣
安田
安田
サブ
鈴木達央
エリカ
エリカ
サブ
高橋美佳子
八木
八木
サブ
生天目仁美
黒沼あいな
黒沼あいな
サブ
堀江由衣
みー
みー
サブ
植田佳奈

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スタッフ

OPカスタマイZ「COOLEST」
EDスネオヘアー「無くした日々にさよなら」

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アニメ

トレーラー・MV

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OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

TVシリーズを見終えたあと、坂本のことは正直、頭の棚の奥にしまっていた。あれはあれできれいに閉じた話だと思っていたから。それがある晩、配信のおすすめ欄をだらだら眺めていたら「坂本ですが? 坂本でした?」という見慣れない一行が出てきて、手が止まった。続きやるの。知らなかった。本編の延長というより、こぼれ話を集めた特別編に近い手触りで、身構えずに再生ボタンを押した。最初は「本編の余熱で食べる軽食」くらいのつもりだったのに、見終わるころには、この男のクールさが本編よりくっきり見えていた。2回目に見たときは、もう笑うより観察していた。坂本という現象を、もう一度確かめるために。

坂本のクールさは、徹底した「他人への気配り」でできているという話

坂本ですが?を「完璧すぎる男のギャグアニメ」と一行で片づけるのは簡単だ。実際そう見える。何をやっても様になり、どんな嫌がらせも涼しい顔で受け流し、女子に愛され男子に妬まれる。でもこのOVAをコアファンの目線で見返すと、坂本のあのクールさの正体が、本編以上にはっきり浮かんでくる。彼は決して、他人を見下して涼しい顔をしているわけじゃない。むしろ逆で、誰よりも周りをよく見ている。困っている人間、調子に乗っている人間、傷ついている人間——その一人ひとりの状態を瞬時に読み取って、いちばん角の立たない形で全部を収めてしまう。坂本のスタイリッシュな所作は、ナルシシズムではなく、ほとんど気配りの極北なのだ。嫉妬から仕掛けてくる相手すら、最後には彼に救われている。これは単なる無敵キャラのコメディではなく、「完璧な人間がいたら、その完璧さは結局まわりのために使われる」という、わりと優しい寓話になっている。だからこそ坂本に辱めを試みる連中の小ささが、嫌な笑いではなく、どこか愛おしい笑いに変わる。彼の落ち着きを「冷たい」と感じるか「温かい」と感じるかで、この作品の見え方は丸ごとひっくり返る。短い尺のOVAなのに、その分岐点をもう一度突きつけてくるのが、地味にずるい。

特に刺さったシーン

やっぱり坂本がいちばん輝くのは、口数の少なさだ。緑川光の坂本は、セリフが極端に少ない。なのに一言ごとの重心が異様に低くて、ぼそっと落とすだけで場の空気が彼の側に傾く。あの抑えた声で「問題ない」とでも言わんばかりの間を取られると、画面のこっちまで姿勢を正したくなる。終盤の畳みかけで、周囲がさんざん引っかき回したあとに坂本がすべてを静かに回収していくところ、思わず息を止めて見ていた。対する黒沼あいなの堀江由衣が、坂本に向ける憧れと混乱の混ざった声を出すたび、本編からの積み重ねがちゃんと効いてくる。藤田恵の中原麻衣のツッコミの呼吸、みーの植田佳奈の力の抜けた可愛さ、そして石田彰がふっと挿してくる芝居の質感——脇がこれだけ達者だと、坂本の「何もしない」演技がいっそう際立つ。何もしないことで全部を支配する。あの構図を声だけで成立させているのが、見返すたびに効いてくる。

読んで見たくなったら——『坂本ですが? 坂本でした?』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • TVシリーズを完走して、坂本という現象をもう一度味わいたい人
  • 無敵キャラのギャグを「説明しすぎない」間で楽しめる人
  • 緑川光の抑えた芝居、脇を固める声優陣の細かい仕事を聴き分けたい人
  • 勝ち負けより、空気を収めるスマートさに美学を感じる人

合わない人

  • 本編未見で、いきなりこのOVAから入ろうとしている人(前提を共有していないと半分も笑えない)
  • 主人公が悩み・成長していく物語を求めている人
  • テンポの速い派手なギャグでガンガン笑いたい人

次に見るなら

完璧すぎる主人公の落ち着きで笑わせる構造が好きなら、斉木楠雄のΨ難がいちばん近い。超能力で何でもできるのに本人は平穏を望む、あの「全部わかってる側の脱力ツッコミ」は坂本と地続きだ。学校という箱の中の乾いたおかしさにハマったなら、男子高校生の日常もいい。意味のない会話を本気でやる尊さが詰まっている。圧倒的に強い存在のまわりが勝手に騒ぐ快感を求めるなら、ワンパンマンへ。強さの方向は真逆でも、「最強がいると物語の重心がこうも変わる」という面白さは共通している。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『坂本ですが? 坂本でした?』は、現在dアニメストアとHuluで視聴可能です。どちらのサービスでも配信されているため、ご自身が利用しやすい環境を選んで楽しめます。気軽にあのクールな坂本の活躍を、ぜひチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 『坂本ですが? 坂本でした?』はどこで配信されていますか?
A. 現在、dアニメストアとHuluで視聴可能です。どちらのサービスでも配信されているので、普段お使いの方を選んで気軽に楽しめます。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. コメディと日常系をベースにした作品です。完璧すぎる高校生・坂本が、あらゆる出来事をクールに切り抜けていくシュールで痛快な笑いが魅力となっています。
Q. 2016年公開のOVA作品ですか?
A. はい、本作は2016年公開のOVAフォーマットの作品です。短い尺の中に坂本の魅力がぎゅっと詰まっており、サクッと楽しめる内容になっています。
Q. 予備知識がなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。坂本が次々と難局をクールに乗り越えていく一話完結型の魅力が中心なので、初めての方でも気軽に作品の世界へ入り込めます。

まとめ

『坂本ですが? 坂本でした?』は、現在dアニメストアとHuluで視聴可能です。どちらのサービスでも配信されているため、ご自身が利用しやすい環境を選んで楽しめます。気軽にあのクールな坂本の活躍を、ぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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