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うる星やつら (2022) 第2期
| 放送年 | 2024年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 23話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | David Production |
ウルセイヤツラ第2シーズン。鬼星人の美しい娘ラムは高校生諸星あたるに夢中だ。女好きなあたるは、ラムの電撃攻撃に動じず毎日美女を追い求める。同級生しのぶや巫女桜など個性的なキャラクターたちが、あたると激しくぶつかり合う日常を繰り広げる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
高橋留美子の名作ラブコメを原作とした人気アニメ「うる星やつら」の第2期。宇宙からやってきた鬼族の娘ラムは、ひょんなことから地球の高校生・諸星あたるを「ダーリン」と慕い、片時もそばを離れようとしません。ところが当のあたるは無類の女好きで、ラムの電撃お仕置きにもめげず、今日も街で美少女を追い求めるばかり。幼なじみのしのぶや巫女の桜など、個性豊かな面々が巻き起こす騒動はますます加速していきます。SF・超自然の要素を織り交ぜながら、笑いと胸キュンがぎゅっと詰まったドタバタな日常が、現代の映像でいきいきと描かれます。
みどころ・魅力
① 個性派キャラが勢ぞろい
ラムやあたるはもちろん、第2期では面堂終太郎やラン、お雪といった人気キャラがさらに活躍します。クセの強い面々が入り乱れる賑やかな掛け合いは、シリーズならではの魅力。テンポのよい会話劇のなかに、きっと自分の「推し」が見つかるはずです。
② 色褪せないラブコメの王道
ラムの一途な想いと、あたるの懲りない女好き。すれ違い続ける二人の関係が生むドタバタは、時代を超えて笑える王道ラブコメです。ギャグとちょっとした胸キュンの絶妙なバランスが心地よく、肩の力を抜いて楽しめる一作に仕上がっています。
③ 現代の作画で蘇る名シーン
最新の映像技術で描かれる電撃シーンや迫力のある演出、美麗な背景は必見です。原作の空気感を大切にしつつ、現代的にアップデートされた色彩とアニメーションが物語に新たな彩りを添え、初めての人にも懐かしいファンにも響く映像体験を届けてくれます。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 高橋秀弥、木村泰大 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 柿原優子 |
| キャラクターデザイン | 浅野直之 |
| 音楽 | 横山克 |
| 美術監督 | 野村正信 |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| OP | メゾン・デ feat. ハシメロ「ロックオン」 |
| OP | メゾン・デ feat. ミキマリア「バイマイダーリン」 |
| ED | MAISONdes feat. 9Lana, SAKURAmoti「雷櫻」 |
| ED | MAISONdes feat. Ayuni D, Nito「春紛い」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
うる星やつらと聞いて思い浮かぶのは、たいてい昔のラムちゃんだ。ビキニに虎縞、語尾が「だっちゃ」。そのイメージで止まっていたところに2期が来たので、リメイクの1期を飛ばして見始めた——というのが正直なところ。順番として最悪なのはわかっている。それでも数話で気にならなくなった。この話は積み上げて見るものというより、どこから入っても同じ温度で回り続けているからだ。最初は「絵がきれいになっただけの懐古」だと斜に構えていた。2回目に見たとき、テンポと声の芝居が思っていたより遠くまで届いていることに気づいた。古いものを丁寧になぞるだけの仕事ではなかった。
あたるが「選ばない」かぎり、この世界は終わらないようにできている
うる星やつらをただのドタバタラブコメだと思って見ると、ある瞬間に妙な居心地の悪さを感じる。話が、いっこうに進まないのだ。あたるはラムに電撃を浴びても懲りず、相変わらず手当たり次第に美女を追いかける。ラムは怒りながらも離れない。しのぶがいて、面堂がいて、桜さんがいて、毎回ぐちゃぐちゃに引っかき回して、そして何ごともなかったように元の位置に戻る。普通の物語なら、ここで誰かが誰かを選び、関係に決着がつく。この作品はそれを、何十年もかけて拒否し続けている。
最初はそれを「古い作りだから」と説明していた。でも2期まで見て、思い直した。あたるが誰も選ばないこと、ラムの想いが決定的に勝たないこと——その宙ぶらりんこそが、この街の時間を止めている。決着がつかないかぎり、この賑やかな高校生活は終わらない。終わらせないために、あたるはずっと最低なままでいる。考えようによっては、あれは優しさの裏返しだ。誰か一人を選んだ瞬間、残り全員の居場所が消えるのを、たぶんこの話は最初から知っている。
押井守が劇場版でこの構造を「終わらない学園祭の前日」として描いたのは有名だけれど、リメイク版は劇場版ほど不穏に踏み込まず、その永久機関を明るいまま回し続ける。決着しない関係を、不幸ではなく日常の温度で見せる。それができているから、半世紀近く前の話が今でも問題なく回せている。進まないことを欠点ではなく芯に据えた、珍しいラブコメだと思う。
特に刺さったシーン
芝居でいちばん引きずられたのは、ランの声だった。花澤香菜が演じるランは、表向きは砂糖菓子みたいに甘く、腹の底ではあたるたちへの恨みが煮詰まっている。その二枚舌が、声の温度ひとつで切り替わる。甘い声がふっと真顔の毒に落ちる、あの一瞬の落差で、思わず巻き戻した。かわいい声を出せる人はいくらでもいるけれど、かわいさを刃物に変えられる人はそういない。
ラムのいとこのテンを悠木碧がやっているのも、見ていて妙にしっくりくる。火を吐く生意気な幼児の、憎たらしさと憎みきれなさの配合がちょうどいい。レイの小西克幸は、二枚目なのに頭の中身が食欲だけ、という難しい役どころを、低い美声のまま堂々と間抜けに演じていて笑ってしまう。おユキの早見沙織は出番こそ多くないものの、声を出した瞬間に画面の温度が数度下がる。そして全部の中心で神谷浩史のあたるが、最低なことを一切ためらわずに言い切る。あの清々しいクズっぷりがないと、この話はそもそも回らない。
読んで見たくなったら——『うる星やつら (2022) 第2期』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 高橋留美子作品の、話が進まないのに延々見ていられる空気が好きな人
- 関係に決着がつかないことを、退屈ではなく心地よさとして味わえる人
- 声優の細かい芝居の切り替えを、巻き戻して確認したくなるタイプ
合わない人
- 物語がちゃんと前に進んで、誰かと誰かが結ばれる結末がほしい人
- あたるの女好きな言動を生理的に受けつけない人
- リメイク前の旧作の空気が絶対、と先に決めている人
次に見るなら
らんま1/2——同じ高橋留美子で、性別が入れ替わる体質をめぐって全員がひたすら空回りする話。決着しないドタバタの気持ちよさが好きなら、こっちの混乱もまず外さない。
めぞん一刻——同じ作者が、今度はまっすぐ恋愛をやった作品。うる星やつらの「進まなさ」を切なさの側に振り切るとこうなる、という裏面として効く。一番街の賑やかさのあとに、この静けさはよく沁みる。
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー——押井守が「終わらない日常」そのものを正面から撮った劇場版。本編の永久機関がなぜ止まらないのか、その仕組みを不穏な角度から覗いてみたくなったら。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
うる星やつら(2022)第2期は、現在Netflixとディズニープラス(Disney+)で配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。見放題作品として楽しめるため、好きなタイミングで気軽に鑑賞できるのが嬉しいポイントです。ラムとあたるが繰り広げる賑やかな日常を、ぜひお手持ちの環境でお楽しみください。
よくある質問
まとめ
うる星やつら(2022)第2期は、現在Netflixとディズニープラス(Disney+)で配信されており、どちらのサービスでも視聴できます。見放題作品として楽しめるため、好きなタイミングで気軽に鑑賞できるのが嬉しいポイントです。ラムとあたるが繰り広げる賑やかな日常を、ぜひお手持ちの環境でお楽しみください。


