※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

ゆるゆり、
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Lay-duce |
漫画連載10周年記念イベントで発表されたOVA。「ナノモリ中♪ハッピー~バース~デー~」というタイトルで、クラウドファンディングの支援者向けに先行配信されたBlu-rayが存在し、一般発売は11月13日に予定されている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
七森中学校の「ごらく部」を舞台にした人気日常系コメディ『ゆるゆり』の、漫画連載10周年を記念して制作されたOVAです。タイトルは「ナノモリ中♪ハッピー~バース~デー~」。赤座あかり、歳納京子、船見結衣、吉川ちなつのいつものメンバーに加え、生徒会の面々も巻き込んで、賑やかでゆるい日常が描かれます。「誕生日」をめぐるエピソードを軸に、原作ファンにはおなじみのキャラクターたちが再び勢ぞろい。クラウドファンディングの支援者向けに先行配信されたBlu-rayを経て、記念作にふさわしい温かさとギャグが詰まった一本に仕上がっています。みどころ・魅力
① 連載10周年記念だからこその総出演感
ごらく部のメンバーはもちろん、生徒会組やサブキャラまで幅広く登場するのが記念OVAならではの魅力です。シリーズを追いかけてきたファンにとっては、お気に入りのキャラに再会できる同窓会のような満足感があり、賑やかなアンサンブルが存分に楽しめます。② 安定の「ゆるさ」とテンポの良いギャグ
事件らしい事件は起きないのに笑える、という『ゆるゆり』本来の持ち味は健在です。日常の何気ないやり取りから生まれる掛け合いと、絶妙な間のボケツッコミがテンポよく続き、肩の力を抜いて観られる安心感があります。③ 「誕生日」をテーマにした温かいエピソード
タイトルが示す通り「バースデー」が一つの軸になっており、笑いの中にもキャラ同士の関係性や優しさがにじむ構成です。ギャグだけでなく、ほっこりとした余韻を残してくれる点が、記念作にふさわしい仕上がりとなっています。キャスト・声優一覧



















スタッフ
| 監督 | 山岸大悟 |
|---|---|
| OP | Nanamori Chu☆Goraku Bu「ゆるゆり、てんやわんや☆」 |
| ED | Nanamori Chu☆Goraku Bu「リピってチャイム♪」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、最初はタイトルの読点が気になって仕方なかった。「ゆるゆり、」——なんで「、」なんだ。句点でも感嘆符でもなく、読点。文がまだ続くみたいな、あの中途半端な余韻。そこが引っかかって、半分は確認するつもりで再生した。連載10周年を記念して作られた一本で、テレビシリーズを追ってきた人間への「おかえり」みたいな短編だと聞いていたから、外伝というより同窓会に近い気構えで見始めた。最初の数十秒で、ああこれはいつものごらく部だ、と肩の力が抜けた。二度目に見たときに気づいたのは、この読点はやっぱり意味があるってこと。終わってないんだ、この子たちの毎日は。そういう話だった。
終わらない毎日を、読点ひとつで肯定するということ
「ナノモリ中♪ハッピー~バース~デー~」というサブタイトルが示す通り、これは誕生日を祝うだけの短い一本だ。事件は起きない。世界も救われない。ケーキの蝋燭が何本かと、いつものメンバーが集まって、いつものテンションで時間が過ぎていく。それだけ。でも、それだけだからこそ刺さるのが日常系という形式で、この作品はそのことを一番よくわかっている。
面白いのは、これが10周年記念だという事実との距離感だ。普通、節目の記念作って「これまでの集大成」みたいな重みを背負わされる。総集編になったり、大きなイベントをぶち込んだり。でもこの作品はそれをしない。あくまで一日の、しかも誰かの誕生日という、毎年やってくる反復の一場面を選んだ。10年続いたことの祝い方として、特別な日を作るんじゃなくて、特別じゃない日が10年積み重なったことそのものを祝う——その選択がいい。
だからタイトルの読点に戻る。あれは「終わり」を拒否する記号なんだと思う。句点を打てば一区切りつくのに、あえて読点で止める。この子たちの毎日はここで終わらない、明日もまた同じようにくだらないことで笑ってる、という宣言。記念作でありながら、過去を振り返るんじゃなくて未来へ「、」を打つ。単なるお祝いビデオではなく、続いていくことへの肯定として作られている。そこに気づいてから、あの句読点が急に愛おしくなった。
特に刺さったシーン
やっぱり赤座あかねが出てくる場面で、思わず笑ってしまった。堀江由衣が演じるあかりの姉、あの妹への愛が暴走しきった人。声のトーンだけで「この人また何かやらかすぞ」と全身で予感させてくる演技は相変わらずで、出てきた瞬間に空気が変わる。短い尺の中でもちゃんと彼女のための数十秒があって、ファンサービスとして完璧だった。
もうひとつ挙げるなら、生徒会組のやり取り。豊崎愛生の池田千歳が酔っ払ったみたいにふにゃっとなる芝居と、加藤英美里の大室櫻子の張りのあるツッコミ、三森すずこの古谷向日葵の優等生っぽい余裕、このバランスが短い場面でぱっと立ち上がる。ごらく部側だと大久保瑠美の吉川ちなつのあの「黒い」一面が一瞬覗くところで、ニヤッとした。長く見てきた人間ほど、この数秒の積み重ねに反応してしまう。終盤、みんなで笑い合う画で、ああ帰ってきたなと変な安心感があった。
読んで見たくなったら——『ゆるゆり、』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テレビシリーズを全部見て、ごらく部と生徒会の関係性が頭に入っている人
- 事件が起きないこと自体が癒しになる、日常系の呼吸がわかる人
- キャラ一人ひとりの声と芝居に「おかえり」と言いたくなるタイプの古参
- 10年続いた作品の、肩の力が抜けたお祝いを一緒に味わいたい人
合わない人
- OVAに物語の進展や新展開を期待している人
- テレビシリーズ未見で、キャラの前提を共有していない人(ここから入るのはおすすめしない)
- 短尺に「事件」や明確な起承転結がないと物足りない人
次に見るなら
同じ「何も起きないのに見ていられる」呼吸が好きなら、まずきんいろモザイク。少人数の女の子たちのくだらない日常を、ここまで丁寧に積み上げるかという密度で、ゆるゆりの空気が合った人なら確実に居心地がいい。
もう少しテンポの速いコメディが欲しいならあっちこっち。ボケとツッコミの間合いが小気味よくて、ゆるゆりの生徒会組のやり取りが好きだった人にはハマるはず。
そして、同じ部活モノで仲間が集まって過ごす時間そのものを楽しむならご注文はうさぎですか?。事件のなさを贅沢として味わう、あの感覚が地続きでつながっている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ゆるゆり、』のOVAは、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluで視聴できます。日常系コメディの定番として複数の主要サービスで配信されているため、普段お使いの環境に合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。気になった方は、利用中のサービスでチェックしてみてください。









