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ウマ娘「BNWの誓い」
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 3話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | P.A.WORKS |
テレビアニメの4番目のブルーレイディスク版に付属する作品。成田タイシン、ウイニングチケット、琵琶八幡ヒデを中心に展開する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
テレビアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』のBlu-ray第4巻に付属するOVA作品。成田タイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデの3人を中心に物語が展開する。互いにライバルとして競い合いながらも、強い絆で結ばれた彼女たちの日常と友情、そしてトレセン学園での青春の一コマが丁寧に描かれる。本編では描き切れなかった3人の関係性や素顔に迫る、ファン必見のサイドストーリーとなっている。みどころ・魅力
① BNWトリオの絆が凝縮された特別なエピソード
成田タイシン・ウイニングチケット・ビワハヤヒデという、史実でも名勝負を繰り広げた3頭をモチーフとするキャラクターが主役。テレビ本編では描ききれなかった3人の日常的なやり取りや友情の深さが丁寧に掘り下げられており、本編ファンにとってはキャラクター理解がさらに深まる内容となっている。② Blu-ray特典ならではの濃密な作り込み
映像ソフトの特典として制作されているため、商業的なスケジュール制約を受けにくく、キャラクターの細かな表情や掛け合いが丁寧に描写されている。テレビシリーズのファンが手元に置いて繰り返し楽しめる質の高い仕上がりが特徴で、作品への愛着をさらに高める一本となっている。③ 日常系としての温かみとスポーツ作品の熱量が共存
ジャンルとして日常系とスポーツの両面を持ち、激しいレースシーンの緊張感だけでなく、キャラクターたちの穏やかで温かな日常風景も楽しめる。シリアスになりすぎず、しかし3人の競い合う姿勢や想いも垣間見えるバランスのよい作風が、幅広い視聴者層に支持されている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| OP | スペシャルウィーク「Make Debut!」 |
|---|---|
| ED | スペシャルウィーク「グロウアップ・シャイン!」 |
| ED | ミホノブルボン「Enjoy and Join」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
TVアニメ第4巻BD特典OVA。つまり本編を4枚買い続けた人間だけが自然に手元に来る作品だ。「BNWって何の略だろう」という疑問がどうしても頭に引っかかって、配信を探したけれど案の定どこにもない。dアニメもU-NEXTもABEMAもNetflixも全滅。WikiでBNWを調べたらネタバレを踏みかけて、だったら先に見るしかないと盤を引っ張り出した。
ビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケット。頭文字を並べるとB・N・W。見始めて数分で「あ、そういうことか」と声が出た。このOVAはTVシリーズ本編の補完にあたる位置づけで、本編を通して見た上でないと三人の関係性の重さが半減する。単品で見るタイプの作品じゃない、というのが最初の正直な感想。
同じ時代を走ったライバルたちだけが交わせる、静かな誓いの話
TVシリーズでスペシャルウィーク(和氣あず未)が主役を張るとき、BNWの三人はどちらかといえば「強者の背景」として機能していた。彼女たちには彼女たちの日常があって、レース場の外でも何かを感じ、考え、動いているはずなのに、視聴者にはその文脈が届かないまま本編が終わる。このOVAが補完しているのはまさにそこだ。
ただ、単純な「裏側を見せる」話ではない。このOVAが面白いのは、三人が誓いを交わしながらも、互いに競争相手であることを一切手放していない点にある。仲がいい。でも勝ちたい。その二つを子供っぽく「だから友達だよね」で回収しない。ライバルのまま友達でいるという、もう少し複雑で、もう少しリアルな関係性の話として描いている。
サイレンススズカを演じた高野麻里佳の芝居が本編で残した感情の重さ、テイエムオペラオー役・徳井青空が体現した華やかさと孤独感、そういった本編で積み上げた印象があってこそ、このOVAの「誓い」というテーマが深みを持つ。先にシリーズを全部見ている人間ほど、26分の中に詰まっているものを多く受け取れる構造だ。
OVAという尺の短さのせいで削られた部分は絶対にある。でもその「説明しない選択」が逆に余白を生んでいる。三人の間で何があったかを全部語らない分、見る側が本編の記憶を持ち込んで補完する。そういう作りをしているOVAは数が少ないし、成功しているものはもっと少ない。
特に刺さったシーン
三人が誓いを口にする終盤の場面、初見では「いいシーンだな」で流れていったのに、2回目で気づいたのは台詞の中身よりも「間」の取り方がそれぞれ微妙に違うこと。同じ誓いという行為に対して、それぞれの性格がにじみ出ている。こういう細部はアニメを複数回見る理由そのものだと思う。
釘宮理恵演じるサンバイザーが絡むシーンでの、台詞と台詞の間の数秒が刺さった。419本のキャリアからくる「無音の圧」というか、声だけで「いまこの人は何かを飲み込んでいる」と伝わってくる芝居。声優の演技で空気が変わる瞬間があって、ここがそれだった。本編で何度も和氣あず未のスペシャルウィークに感情を持っていかれてきたからこそ、OVAでのアンサンブルの中で各キャラの声のレイヤーがより際立って聞こえる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- TVシリーズ全話を見終えて、BNW三人の関係がもう少し見たいと思っていた人
- ライバル同士の「競争したまま仲良くいる」という関係性に弱い人
- 釘宮理恵の間の演技を追いかけているファン
- 26分で完結する密度の高い補完OVAが好きな人
合わない人
- TVシリーズ未視聴で単品から入ろうとしている人(文脈ゼロで見ると何も刺さらない)
- 配信限定派の人(現時点でdアニメ・ABEMA・U-NEXT・Netflix・Amazon・Hulu・Disney+・DMM TV、すべて配信なし。BD入手か待つかしかない)
- 派手なレースシーンや感情の爆発を期待している人(このOVAはずっと静かなトーンで進む)
次に見るなら
同世代のライバルたちが互いに競いながら繋がっていく構造が好きなら、ハイキュー!!シリーズは外れない。試合の外、インターハイの裏側で何を話しているかという「レース場の外」の描き方が、BNWの誓いと重なる部分が多い。エピソード単位の密度も高い。
「補完OVA」という形式そのものに興味が湧いたなら、Free! -Eternal Summer-あたりを追いかけてみるといい。競技を終えた後に残る関係性、「同じ時代を生きた」という感覚をシリーズ越しに描いており、OVAや劇場版との連動で意味が変わっていく体験ができる。
日常系×スポーツの空気感をもう少し浴びたいならきんいろモザイクのような日常系OVAも悪くない。競争という軸はないが、「26分で完結する良質な補完」という形式の楽しさを別ジャンルで再確認できる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では本作の配信サービスでの配信は確認されていません。視聴にはBlu-ray第4巻を入手する必要があります。BNWの3人のファンであれば、ぜひソフトを手に取って楽しんでみてください。













