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PHANTASY STAR ONLINE 2 EPISODE ORACLE
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | GONZO |
セガが配信するMMORPG『ファンタシースターオンライン2』を基にしたアニメ。惑星探査組織ARKSのメンバーたちが、居住可能な惑星を探す植民船オラクルを舞台に活躍する。ARKSメンバーは、オラクルと他の惑星を「ダーカー」という怪物から守るため戦う。ゲームの第一から第三エピソードとオリジナルストーリーを映像化している。
作品概要・あらすじ
あらすじ
セガが配信する人気MMORPG『ファンタシースターオンライン2』を原作としたTVアニメ。宇宙を旅する巨大植民船「オラクル」を舞台に、居住可能な惑星の探査を担う組織ARKSのメンバーたちが活躍する。謎の生命体「ダーカー」の侵略からオラクルと各惑星の人々を守るため、若きARKS隊員たちが絆を深めながら壮絶な戦いに身を投じる。ゲーム版の第一〜第三エピソードに加え、アニメオリジナルストーリーも盛り込まれた全25話の作品。みどころ・魅力
① 人気MMORPGの世界観をフルアニメで体感
累計登録者数2000万人超のMMORPG『PSO2』の世界を、アニメならではの演出で映像化。宇宙を旅する植民船オラクルの広大なスケール感や、原作ゲームの各フィールドが動くシーンは、プレイヤーにとっては懐かしく、初見でも引き込まれるビジュアルに仕上がっています。② ゲームの核心を辿る3エピソード構成のストーリー
ゲーム版の第一〜第三エピソードをほぼ網羅した構成で、ARKSたちの謎や「ダーカー」の正体、オラクルに隠された秘密が順を追って明かされます。単体のSFアニメとしても完結したドラマが楽しめるため、ゲーム未経験者でも物語の流れを追いやすい点が魅力です。③ キャラクターの絆と成長を軸にした熱い群像劇
主人公アッシュをはじめ、個性豊かなARKS隊員たちが過酷な戦いを通じて絆を育む群像劇的な側面も見どころ。仲間との信頼や葛藤を丁寧に描いており、純粋なSFアクションとしてだけでなく、キャラクターの感情移入しやすいドラマとしても楽しむことができます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 橘正紀 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 大野木寛 |
| キャラクターデザイン | 鯉川慎平 |
| 美術監督 | 渋谷幸弘 |
| OP | エイミー・ブラックスレガー「Destiny」 |
| OP | エイミー・ブラックスレガー「UniVerse」 |
| ED | 有坂美香「Timeless Fortune」 |
| ED | クーナ「永遠のEncore」 |
| ED | 桃井はるこ「それいゆ -Dear Destiny-」 |
| ED | 有坂美香「Living on like stars」 |
| ED | モニーク・デハニー「Hello」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
PSO2は名前だけ知ってた。「ファンタシースター」のシリーズ古参勢が熱く語っているのを横目に見ながら、一度もゲームを起動しないまま2019年まで来た人間です。そのまま何となくアニメも避けていたんだが、ある時間つぶしに1話を流したのがまずかった。
最初の30分はほぼ固有名詞のシャワー。ARKS、ダーカー、フォトン、オラクル——「ゲームを知っている前提で進んでいる」という圧力がすごくて、メモを取りながら見るという本末転倒な鑑賞をした。2周目でやっと「こういう構造の話か」と輪郭がつかめてきた感じで、正直1周目の半分は理解できていなかったと思う。
それでも止められなかったのは、キャスト陣のせいだと思う。小野大輔の声で動くアッシュが、ゲーム知識ゼロのこっちにも「こいつが主役なんだな」と伝えてくる。声が情報を補完してくれる、ということを久しぶりに実感した作品でもあった。
「なぜ戦うか」を誰も自明だと思っていない——組織と個人の間で問い続けるSF
PSO2 EPISODE ORACLEが原作ゲームのエピソード1〜3を一本のアニメにまとめようとしたとき、当然ながら情報量が爆発する。惑星の名前、組織の階層、登場人物の過去——それをテレビアニメの尺に詰め込む試みは、どうしても「原作ファン向け復習映像」になりがちだ。実際、初見でついていくのはかなりしんどい。
ただ、そのしんどさを超えたところに、この作品の核がある。ダーカーという怪物を倒し続けるARKSの日常は、表面上は「強い敵と戦うバトルアニメ」に見える。でも2周目で気づいたのは、登場人物の誰一人として「なぜ戦うか」を自明だと思っていないということだ。命令だから戦う者、守りたいものがあるから戦う者、そもそも自分が何者かわかっていないまま走り続ける者——その差異が物語の縦糸になっている。
アッシュがゲームプレイヤーの分身として機能しながら、それでも固有の意志を持ち始める過程を、小野大輔は驚くほど地味な芝居で積み上げていく。「選ばれた主人公」的な高揚感がほとんどない。淡々と走り続ける感じが、この作品の主人公像を独特なものにしている。
対称的なのが櫻井孝宏演じるルーサーで、こちらは「守る」という概念を完全に内面化した上で反転させた人物だ。語り口の知性的な冷たさが、単なる悪役以上の厄介さを生んでいた。「正しいと信じているからこそ怖い」キャラクターを声だけで成立させる意味で、これは当たり配役だと思う。
原作ゲームを知らずに見ると、すべての設定情報が「初見」で入ってくる。それがかえって、作品のテーマ——「自分が何を守るために戦っているのかを問い続けること」——を余計な先入観なく受け取れる体験になっていた。原作未プレイ勢だからこそ気づけた逆説で、これは正直想定外だった。
特に刺さったシーン
下野紘のアフィンが、仲間に軽口を叩きながら明らかに何かを抱えているシーンがいくつかある。「声優と夜あそび」でのあの明るさと、このキャラクターの抱える暗部のギャップが面白くて、同じ声から全然違う情報が出てくることに毎回ちょっと驚く。終盤に行くほど沈黙の演技で語ってくる。セリフが少ないほど情報量が増えるタイプの役で、2周目にそれが一気に見えた。
花澤香菜のリサは、最初は「明るい味方キャラ」として機能しているのが、中盤以降に少しずつずれていく。声のトーンが変わる瞬間があって、そこで「あ、この人はずっと違うところで戦ってたんだ」と気づかされる。そのグラデーションの細かさは1周目だと素通りしやすいぶん、2回目に刺さった。
岡本信彦のテオドールは正直最初「こんなに出てくるキャラだったっけ」と思いながら見ていたんだが、物語後半での言動の変化を追うと全然違う顔が出てくる。「声優と夜あそびMCをやっているあの岡本さん」というイメージが完全にリセットされる瞬間があって、そこは素直に驚いた。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- PSO2原作プレイヤーで、ゲームのストーリーを映像で見直したい人
- SF設定の世界観構築を時間をかけて読み解くのが苦でない人
- 小野大輔・花澤香菜・櫻井孝宏・下野紘・岡本信彦のファンで、このメンツの掛け合いを追いたい人
- 宇宙規模のSFアクションと組織内の人間ドラマが同居した作品が好きな人
合わない人
- ゲーム未プレイで固有名詞アレルギーがある人(1話で置いてけぼりになる確率が高い)
- テンポ重視で、序盤の世界観説明を「流れで飲み込む」のが苦手な人
- ゲーム原作アニメ特有の「原作知識前提の省略」に我慢できない人
- 現在主要な配信サービスでは視聴できない状態のため、手軽に見返せる環境を求める人
次に見るなら
MMORPGを舞台にした世界観と、プレイヤーが異世界の住人として生き始める構造が好きならログ・ホライズン。ゲームシステムそのものを世界の「物理法則」として使い切っていて、原作ゲームを知らなくても楽しめる設計になっている。Episode Oracleより説明が丁寧なぶん、初見でも情報が追いやすい。
宇宙を舞台にした謎解きと少数チームの絆を軸に置いたSFが刺さったなら彼方のアストラ。限られた人数で宇宙空間を生き延びながら、仲間の背景と組織の真実が徐々に明らかになる構造が近い。1クールで完走できるので、Episode Oracleより圧倒的に入りやすい。
「巨大な脅威に立ち向かう組織の中で、個人が何のために戦うかを問い続ける」という軸でドラマを追うなら進撃の巨人。ダーカーとARKSの関係性に感じた「守る側が必ずしも正しいわけではない」という感触を、もっと容赦なく掘り下げていくタイプの作品。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では、本作の主要な動画配信サービスでの配信は確認されていません。視聴にはDVD・Blu-rayの購入またはレンタルサービスのご利用をおすすめします。最新の配信状況は各サービスの公式サイトで随時ご確認ください。
