おとなの防具屋さん(裏面)

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2019おとなの防具屋さん(裏面)

おとなの防具屋さん(裏面)

★ 2.5 / 5.0コメディセクシーファンタジー
放送年2019年
フォーマットONA
話数3話
原作漫画
制作Imagica Lab.
目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

dアニメストアとのスペシャルコラボレーションとして2019年に制作されたONA作品。ファンタジー世界を舞台に、防具屋を営む”おとな”な女性たちが繰り広げるコメディが本編の”裏面”として展開される。本編では語られなかったエピソードや、ちょっぴりセクシーなシーンを交えながら、ファンタジー世界の日常をユーモラスに描く短編シリーズ。

みどころ・魅力

① dアニメストア限定のスペシャルコラボ短編

dアニメストアとのコラボレーションとして制作された特別編。本編「おとなの防具屋さん」を知っているファンはもちろん、この作品から入っても楽しめる独自のエピソードが揃っており、短編ならではのテンポの良い笑いが魅力です。

② コメディとセクシーさが絶妙にブレンドされた世界観

ファンタジー世界を舞台にしながら、おとな向けのユーモアとセクシーな要素を軽快に織り交ぜた独特の作風が特徴。過度に重くならず、クスッと笑えるテイストで気軽に楽しめるのが本シリーズの持ち味です。

③ 短編ONA形式で気軽にサクッと視聴できる

ONA(オリジナルネット配信)形式の短編作品のため、隙間時間に気軽に視聴しやすいのも魅力のひとつ。ファンタジーコメディが好きな方や、ちょっとした息抜きに笑えるアニメを探している方におすすめです。

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スタッフ

監督山元隼一

関連作品

アニメ

書籍

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルの「(裏面)」を見た瞬間に、だいたいの内容は把握した。世の中に「裏面」と書いてあるコンテンツが健全な方向に転んだ例を、あまり知らない。dアニメとのスペシャルコラボという触れ込みも、まあそういうことだろうと思いながら再生ボタンを押した。

最初に見たとき、予想が7割当たって3割は外れた。外れた3割の内訳は「思ったより世界観をちゃんと作ってある」という部分で、ファンタジー設定の防具屋という舞台がそれなりに機能していた。2回目で気づいたのは、コメディとしてのテンポが意外と丁寧だという点。笑いとサービスシーンのバランスを意識して組んでいる作りで、片方に全振りしていない。ONA特有の短尺をうまく使っている。

配信オリジナルということもあって映像クオリティにはいかにも限りがあるが、そこに目くじらを立てても仕方ない。この手の作品にTVアニメ水準を求めるのは的外れで、コンセプトの明確さで勝負している類のやつだと割り切れば、わりと楽しめる。

「防具屋」という建前が、ほぼ全部の仕事をしている

この作品を単なる成人向けコメディとして消費するのは、構造を半分しか見ていない気がする。「防具屋さん」という設定のうまさは、サービスシーンに文脈を与えているところにある。防具を作る・合わせる・調整するという行為は、身体に触れることへの物語的な正当化として機能する。剣と魔法の世界観において、鎧の採寸や装着確認は職業上の必然であり、そこに「でもそれって……」という視聴者の照れとキャラクターのリアクションが重なることで笑いが生まれる。

ここで重要なのは、「防具屋」という設定が単なる言い訳に留まっていない点だ。防具屋を舞台にすることで、作品全体がある種の「真面目にやっている感」を帯びる。キャラクターたちは本当に防具の話をしているし、ファンタジー世界の職業としての説得力もそれなりに保たれている。「裏面」という副題が示す通り、表の顔(ちゃんとしたファンタジーコメディ)と裏の顔(そういう作品)を両方維持することへの意識が感じられる。

こういう作品が成立するのは、視聴者側にも「建前に乗っかる」という暗黙の合意があるからで、その共犯関係がうまく機能しているときにコメディとしての笑いが発生する。照れながら見るのが正解で、それを引き出せているうちは、この手の作品として水準以上だと思う。

特に刺さったシーン

終盤の接客シーン、防具の「フィット感の確認」という建前を全力で維持しながらキャラクターが動揺していく流れが、コメディとして一番きれいに決まっていた。声優の演技が、過剰にならず、でも空気を読んでいる感じで芝居していて、そのバランスが見ていて心地よかった。わざとらしくリアクションを盛りすぎないあの感じが、短尺ONA向きの抑制した演技として機能している。

序盤のお客として来た冒険者キャラとのやりとりも、ファンタジー世界観の「あるある」を踏まえたセリフが挟まっていて、世界観への愛着をほんのり感じた。防具の説明をするシーン、ちゃんと説明しているんだけど話が変な方向に転がっていくあの間が好きで、2回目でもそこだけ少し戻して確認した。

読んで見たくなったら——『おとなの防具屋さん(裏面)』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ファンタジー世界観を舞台にした日常系コメディが好きで、サービス要素にも抵抗がない人
  • 「建前と本音」の構造を笑いとして楽しめる、メタ視点を持ったオタク
  • 短尺ONA特有のテンポの良さを好む人(15〜20分待てない人に向いている)
  • dアニメやAmazonで「なんか軽いの見たい」という気分のとき用として割り切れる人

合わない人

  • この手の「裏面」系コンテンツに対して最初から壁を作ってしまう人
  • 映像クオリティにうるさい人(配信オリジナルの予算感が正直に出ている)
  • コメディとしてのセリフや展開に深みを求める人
  • ファンタジー設定をちゃんと活かしたストーリーを期待する人

次に見るなら

ファンタジー×コメディ×サービス要素という組み合わせで次を探すなら、ハイスクールD×Dがまず候補に上がる。こちらはTVアニメとして予算も作画もきちんとしており、悪魔や天使が絡む学園ハーレム設定の中でコメディとシリアスのバランスを取り続けている。「裏面」要素が表の顔にもなっているタイプ。

ファンタジー職業もの×日常コメディという軸では、モンスター娘のいる日常も近い。異種族との共同生活という設定を丁寧に構築しながら、サービス要素を同居させている作りで、世界観を楽しめるかどうかで評価が大きく変わる。防具屋さんが「設定で笑わせる」タイプなら、こちらも同じベクトル。

短尺ONA特有のテンポを引き続き求めるなら、閃乱カグラシリーズのOVA・ONA版が雰囲気として近い。ゲーム発のコメディ寄りアクションで、サービス要素も割り切って全面に出してある。肩の力を抜いて見るという意味では、この作品からの流れとして違和感がない。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「おとなの防具屋さん(裏面)」はdアニメストアおよびAmazonプライムビデオで視聴できます。どちらのサービスも月額制で、本作以外にも豊富なアニメ作品を楽しめます。気軽に視聴できる短編作品ですので、ぜひお気に入りのサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. 「おとなの防具屋さん(裏面)」はどこで見られますか?
A. dアニメストアとAmazonプライムビデオで配信中です。どちらも月額サービスで、本作をはじめ多数のアニメ作品を楽しめます。
Q. 本編「おとなの防具屋さん」を見ていなくても楽しめますか?
A. 短編コラボ作品として独立したエピソードで構成されているため、本編未視聴の方でも内容を楽しむことができます。本編を知っていると、より世界観を深く味わえます。
Q. 「(裏面)」とはどういう意味ですか?
A. 本編では描かれなかった裏側のエピソードや、ちょっぴりセクシーな要素を含む”おとな向け”のサイドストーリーとして制作されたことを示しています。
Q. 何分くらいの作品ですか?
A. ONA形式の短編作品です。1話あたりの尺は短く、隙間時間にサクッと視聴できるボリューム感となっています。

まとめ

「おとなの防具屋さん(裏面)」はdアニメストアおよびAmazonプライムビデオで視聴できます。どちらのサービスも月額制で、本作以外にも豊富なアニメ作品を楽しめます。気軽に視聴できる短編作品ですので、ぜひお気に入りのサービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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